学校生活より

令和3年度の前期が終わります

今日(10月8日)で、令和3年度の前期が終了となります。

そこで5時間目に、新型コロナ感染症対策として職員室と各教室をTeamsでつないでのオンライン終業式を実施しました。教頭による開式の後、児童代表として、2・3・5年生の代表児童に前期の振り返りと後期の目標などを発表してもら学級代表児童の発表を聞く2年生いました。

続いて私から、前期に見られた各学年の頑張りなどへの感謝と今後に向けてのお願いを二つ伝えさせてもらいました。一つは、引き続き新型コロナ感染症対策を行いながら感染を防止すること。もう一つは、6年生の「大浜小、あいさつ日本一への道」プロジェクトに全校で力を合わせて取り組んでいくこと、です。

その後、校歌斉唱と教頭の閉式で終業式を終えました。

コロナ禍で多くの我慢を強いられた前期でしたが、無事にこの日を迎えられたことを大変うれしく思うとともに、本校の教育活動にご理解とご協力をいただいた保護者並びに地域の皆様や関係各所の方々に心からお礼申し上げます。

また、10月12日(火)から始まる後期においても、引き続きご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

第2期教育実習、終了

9月6日(月)から本日(9月30日)まで、今年度第2期の教育実習を実施しました。

今回の実習生は、本校の卒業生で医療系の大学に在学中の学生さんで、養護教諭免許の取得に向けて様々な内容の研修や保健の授業実践等に臨まれました。9月29日(木)には6年生の保健の授業を参観させていただきましたが、実習生とは思えないほどの落ち着いた態度と進め方で、また、児童の理解を促すための様々な工夫や準備がなされていて、6年生にとっても楽しくてわかりやすい授業だったのではないかと思いました。

実習生による保健の授業の様子

最終日の今日は、朝の学級活動の時間に職員室と各教室をオンラインでつないで、実習生から児童や職員へのお別れの言葉を伝えてもらいましたが、その中で、将来は必ず養護教諭になって子供たちと一緒に頑張っていきたい、という熱い思いを語っておられました。

今回の教育実習でも、実習生はもとより、本校の児童や職員にとってもたくさんの学びや発見があったと思います。実習生には、今回の経験や学びを今後の人生に生かすとともに、養護教諭になるという希望をぜひとも実現させていただきたいと思います。本校においては、今回の教育実習を貴重な刺激として、今後の教育活動の充実に活かしていきたいと思います。

長期間にわたる実習、大変お疲れ様でした。

お褒めの言葉をいただきました

9月22日(水)に玉名教育事務所のミニ学校訪問が実施され、学校の環境や授業の様子等を見ていただきました。事務所の先生方からは、教室や廊下等の環境が整っていること、子供たちが落ち着いた態度で真剣に学習に取り組んでいること、コロナ禍の制限の中で本校職員が個別の声掛け等に注力していること、など多くの点についてお褒めの言葉をいただきました。校長として大変うれしく思うとともに、本校の児童や職員を一層誇らしく感じることができました。

6年生の模範的な授業態度

大浜小の児童一人一人には、それぞれに未知数の成長の可能性がありますし、個々の職員にも教育力向上の余地や人間としての伸びしろがあると思います。今回いただいたたくさんのお褒めの言葉を糧に、子供たちと職員で力を合わせながら、学校としても個々人としてもさらに成長や向上をめざしていきたいと思います。

玉名教育事務所の先生方には、ご多用な中にお越しいただき、多くの自信と意欲を与えくださり、誠にありがとうございました。

 

幻想的な風景でした

下の写真は、今日の朝、本校の横を流れる菊池川沿いの道から西の方向を撮影したものです。

川の対岸にある滑石地区の遠い先に、雲仙の山々が雲に浮かんでいるように見えています。この雲の下には有明海があるのですが、そこを雲がすっぽりと包んでいて、まさに雲海に浮かぶ雲仙の幻想的な風景が広がっていました。

今はコロナ禍の影響で取組を進められていませんが、6年生の「大浜町の知名度アップ大作戦」プロジェクトでは、このような写真をたくさん紹介していけるものと思いますので、今後の展開にご期待いただきたいと思います。

雲海に浮かぶ雲仙

孤独・孤立対策のホームページが新設されました。

新型コロナウイルス感染症の拡大と長期化により、年齢を問わず人との接触機会が減り、孤独や孤立に悩んでいる人が増えているそうです。また、令和2年度の児童生徒の自殺者数は前年に比べて大きく増加しており、18歳以下の自殺は例年、夏休み等の長期休業明けの時期に増加する傾向があるといわれています。

それらを踏まえ、今般内閣官房において孤独・孤立対策ホームページが新設されたとのことです。

もちろん、本校の全職員は、大浜小学校の全ての子供たちが安心してのびのびと個性を発揮しながら健やかに成長してくれるよう願っており、悩み事や心配事があればその解決のために全力で対応や支援を行いたいと考えています。

しかし、子供たちの中には、「人に知られたくない」とか「保護者に心配をかけたくない」などの思いから悩みや心配を自分の中に抱え込んでしまう、という場合も少なからずあるようです。そんなとき、身近な人に知られることなく解決の糸口を探したり、ちょっと心を休めたりする場として、このようなサイトを利用するのも有効な手段の一つと考えられます。

そこで、本校ホームページの2つ目の「トピック」の中にこのサイトに接続するためのリンクを設定することにしました。このことについては、近いうちに各学級でタブレット等を活用して全児童への周知を図る予定です。保護者の皆様等もぜひ一度当該サイトにご接続いただき、内容をご確認いただければと思います。

玉名市立小・中学校における8月27日~9月12日の対応について

玉名市教育委員会より玉名市立小・中学校の保護者の皆様に「玉名市立小・中学校における8月27日~9月12日の対応について」という通知が出されています。その概要は以下の通りです。

玉名市における新型コロナウイルスの感染状況が大変逼迫した状態にあり、これまで以上の感染防止対策の徹底が必要です。

県の「まん延防止等重点措置」が9月12日(日)まで延長されたことを受け、玉名市立小・中学校においては8月27日(金)から9月10日(金)まで下記の措置を行うので、ご理解とご協力をお願いします。

1 授業について  午前中のみ実施する

2 給食について  実施する(給食後、昼休みなしで下校)

3 部活動について  原則中止とする

前期後半のスタートにあたって

今日で夏休みが終わり、明日(8月27日)から前期後半の学校生活が始まります。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大状況が続き、熊本県の「まん延防止等重点措置」は9月12日まで継続されることになっています。特に、現在感染が拡大している変異株は10代以下の年齢層でも多数の感染が確認されており、これまで以上に徹底した感染予防対策が求められています。

これを踏まえ、県教育委員会より本県の児童生徒等及び保護者に向けた通知文が出されました。

つきましては、下のPDFファイル及び明日全児童に配付するプリントを通して内容をご確認いただき、適切にご対応いただきますようお願いします。

なお、通知文中の 1 登校前の対策 にある「健康観察表」については、夏休み前に全児童に配付しておりますので、明朝の健康観察実施後にご記入いただき、児童を通じて各学級担任にご提出くださいますようお願いします。

県教育委員会からの通知文 児童生徒・保護者の皆様へ.pdf

 

こんなに大きくなっています

6年生の学級花壇には、お隣の横島小学校からいただいたヒマワリが植えられていました。このヒマワリは背がとても高くなる品種だそうで、実際どれくらい大きくなるのか楽しみにしていました。梅雨が明ける前後からは、日増しに成長の速度が上がったようで、1日ごとに背が高くなっていることが見た目にもわかるほどでした。

そして、今のひまわりの様子が下の写真です。

背の高いヒマワリ

横の電柱と比べるとわかりやすいと思いますが、高いものは3メートルを超えるほどに成長しています。道路側から見ると、まるで巨大なヒマワリの壁のようです。

背はとても高いですが、花はそれほど大きくはありません。もしかしたら風で倒されたりしにくいように、バランスをとっているのかもしれないなぁ、などと考えてしまいました。

それにしても、夏の青い空にヒマワリの黄色い花は本当によく似合っています。カメラを構えてヒマワリを見上げながら、思わず見惚(みと)れてしまいました。(編集日:令和3年8月10日)

見上げるヒマワリ