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本日、今年度最後の授業参観を実施しました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、様々な制約のもとでの実施となりましたが、平日にもかかわらず多数の保護者の皆様にご来校いただきました。
今回は学年のまとめとして発表形式の授業を行う学級もいくつかあり、多様な形態の授業を見ていただくことができたと思います。この授業参観を通して、一年間の子供たちの成長を感じていただければ幸いに思います。
寒空の下、1年生が凧あげをしました。
お揃いの教材に各自がお気に入りの絵を描いて完成させた凧を手に、冷たい風が吹きわたっている運動場に出てくると、5メートルほど伸ばした糸の先についた凧をあげようと、運動場を所狭しと駆け回っていました。
中には、うまく凧を風に乗せてかなり高いところまであげている子供もいました。
私たちが子供のころは、正月や冬の遊びといえば凧あげやこま回しなどが定番でしたが、いつの頃からかほとんど目にすることがなくなってしまいました。
そんな中で、凧をあげようと元気に、笑顔を輝かせながら運動場を駆け回っている1年生の姿がとても懐かしく、また、とても新鮮に感じられました。
1年生にとっても、伝統文化に触れる楽しい時間になったことと思います。
学校が総体として組織的にいじめの未然防止や早期解決に取り組んでいくために「情報集約担当者」を選定しており、本校では教頭と生徒指導担当職員を情報集約担当者としております。
もし「いじめがある」または「いじめの疑いがある」と思われるような事象があった場合は、各学級担任か情報集約担当職員にできるだけ速やかにお知らせいただきますよう、よろしくお願いします。
また、いじめ以外の本校児童についてのお気づき等に際しても、情報集約担当者の活用もご検討いただきますよう、併せてお願いします。
昨日(12月9日)の3校時に「なかよし(人権)集会」を開きました。今回はリモート集会の形で、各学年の教室から参加しました。
最初に実行委員会の児童が本校の人権宣言について確認を行い、その後、上学年(4~6年)と下学年(1~3年)で内容の違う、身近な人権に関する動画を視聴しました。
そのあと、Teamsを使って、上学年・下学年に分かれて視聴した動画についての感想や考えたことなどの意見交流を行いました。
下学年の方はICT機器の不具合で、始まるまでやや時間がかかってしまいましたが、それぞれに活発な意見交換ができていました。
12月4日~10日までの人権週間に合わせた取り組みでしたが、子供たちにはこのような機会を重ねながら、確かな人権感覚と適切な判断力や行動力を身につけていってほしいと思います。
本校では現在、いろいろな方法での読み聞かせを実施しています。
一つは、本校の図書室補助員による給食時間の読み聞かせです。こちらは、放送による全校一斉の読み聞かせで、4月から継続して実施されています。
また、11月からは、地域の学校応援ボランティアの方々による読み聞かせを開始しました。新型コロナウイルス感染症のために実施を見合わせてきましたが、ボランティアの方々も開始を心待ちにしてくださっていたようで、毎週木曜日の朝、各教室に分かれてそれぞれに選んでこられた本の読み聞かせをしていただいています。どの学年の子供たちも、ボランティアの方の読み聞かせに真剣に聞き入っていました。
【写真:ボランティアの方による読み聞かせの様子】
そして、こちらも11月からの取り組みとして、昼休みの学校図書館で、図書委員会の児童による読み聞かせが実施されています。読み聞かせをする5・6年生の児童は緊張しながらも、聞いている児童のことを考えながら、聞きやすく伝わりやすい読み聞かせをすることができており、聞きに来た子供たちも、静かに集中して話に聞き入っていました。
【写真:図書委員会の児童による読み聞かせの様子】
読書は心を豊かにし、語彙力や読解力の向上にもつながります。ぜひ、このような取り組みを通して多くの子供たちが本に興味を持ち、たくさんの本を手にとるようになってほしいと願っています。
6年生は11日(木)の総合的な学習の時間に、地域の歴史に詳しい戸嵜さんをゲストティーチャーに迎えて、大浜町の歴史について学びました。もともと陸地ではなかった場所を、先人たちが苦労を重ねながら干拓を繰り返して陸地に変え、人が住んだり農業を営んだりできる土地を少しずつ広げていったことを、地図などをもとにしながら説明していただきました。
戸嵜さんや地図などを見つめながら話に聞き入る姿や、必要と思われることをしっかりメモしながら聞いている様子からは、学習に真剣に向き合い、しっかり理解しようとする6年生の意欲が伝わってきました。
6年生には、この学習を通して、大浜町を築いてこられた先人の知恵や苦労への感謝の念や敬意を抱くとともに、自分たちの住む地域への愛着を深めていってもらいたいと思います。
11月4日(木)に、2年生が生活科の学習の一環として校区探検を実施しました。今回は学校の南側にあたる汐見地区を中心に、史跡や事業所等を見学したり、周辺の環境や自然の様子等を観察したりしてきました。好天にも恵まれ、さわやかな気候の中でたくさんの新たな気づきや発見があり、有意義な時間になったようでした。自分たちの住む町や地域への愛着を深めるよい機会になったのではないかと思います。
10月27日(水)の1校時に、ひまわり1(特別支援学級)の子供たちが自立活動「お買い物学習をしよう」の一環としていろいろな「お店屋さん」を開き、お客さんである職員を相手に接客や商品の販売などに挑戦しました。
おもちゃ屋さん、魚屋さん、ペットショップなどのお店には児童手作りの商品が並び、商品の説明したり模造通貨で金銭のやり取りをしたりと、日常生活につながる体験活動を行いました。時間の経過とともに、タイムセールを実施するお店や値引き交渉に応じる児童が出てくるなど、自分が作った商品を何とかして買ってもらおうと工夫する姿も見られるようになり、わずかな時間の中でも子供たちの成長を感じることができました。
今回の経験を、ぜひそれぞれの今後の実生活の中でも生かしていってほしいと思います。
今度の土曜日の運動会に向けて、今日の2・3校時に予行練習を行いました。
各学年の徒競走や低・中・高学年ごとの表現運動(ダンス等)を中心に、当日のプログラムに沿って大まかな流れや係の動き方等を確認しました。
表現運動では、発達段階に合わせて可愛さやかっこよさや力強さなどを体全体で表現しようとしている姿が印象的でした。今回は体育服でしたが、運動会の本番では衣装や小道具なども揃えて今日以上に見ごたえのある素晴らしい演技を披露してくれるものと期待しています。
明日の振替休業日を入れて残すところあと3日で当日を迎えることになりますので、子供たちには健康管理と安全確保に気をつけながら、最後の練習や準備に励んでほしいと思います。
1・2年生の表現運動「むつごろうどん」
3・4年生の表現運動「Dynamite 大浜」
5・6年生の表現運動「よさこいソーラン」
まだまだ暑い日が続いていますが、本格的な秋がもうすぐそこまで近づいてきています。
校内では、栽培担当の職員が、これからの寒い季節に花を咲かせる植物を種から育て、花壇やプランターに植え付けるための準備を進めています。先週末から今週にかけては、芽を出して少し大きく育ったたくさんの苗をポットに分ける作業が始まっていますが、人手が足りないため、毎日給食の時間に校内放送で昼休みのボランティアの協力を募っていました。その結果、毎日数人から10人ほどの児童がボランティアで作業の手伝いをしてくれていました。
子供たちにとっての昼休みといえば、たっぷりと時間を使って遊んだり好きなことをしたりすることができるとても貴重な時間ですが、その時間を割いて学校のために汗を流して作業してくれている子供たちの優しさには心を打たれます。その優しさで育った花たちが学校中を美しく彩り、見る人の心を和ませてくれる日が来るのを今から心待ちにしています。
【左(上):10月8日、右(下):10月15日の花植えボランティアの様子】
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 有馬 明美
運用担当者
教諭 田中 邦章