学校生活

高瀬絞り体験 6年

6年生は、地域に伝わる伝統技術・高瀬絞り体験をしました。講師の方に歴史や作業手順を丁寧に教えていただきました。作品が完成すると子ども達は大喜びでした。
 

 総合的な学習の時間「滑石再発見」の学習で、講師の先生にお世話になって、高瀬絞り体験を行いました。高瀬絞りは、日本で初めての技術で、400年前から行われているそうです。インド、中国などの絞りの布も見せていただきました。先生が勉強のため現地に行かれ、購入されてきたそうです。針で絞って染めるものもあり、大変な技術があり、子ども達も感動していました。

 実際の体験では、糸で絞り上げることが大変難しく、苦労していました。スタッフの方が、たくさん手伝ってくださいました。染料につけて、染めていくと、すぐに染まるのではなく、20分ほどの時間をかけてもみ込んでいくことにも驚いていました。今回は、スタッフの方が残りはやっていただきました。一番喜びが大きかったのは、糸をほどいた時です。自分なりの模様が現れると、大変満足げに笑顔を浮かべていました。

 本当に、地域の先生方には感謝するばかりです。