武小日記

2023年5月の記事一覧

学校生活の様子(5月第5週)

6月2日(金) お世話になります!

5年生は、総合的な学習の時間で、米作りから自分と環境との関わりについて考えていく学習活動を計画しています。本日は、米作りでお世話になる地域の方をお迎えし、事前学習で疑問に思ったことや米作りの苦労などを聞き取る学習を行いました。「米の種類は、どのようにして決まっているのか」や「どの米が一番美味しいのか」など、子どもたちの投げかける難問にも、やさしく答えていただきました。今後、学校が使わせていただいている場所に田んぼを作って米作りと観察等を行っていきますが、興味が高まったようでした。

6月1日(木) 6年社会「震災復興の願いを実現する政治」

5時間目に授業の様子を見て回っていると、6年生で社会科の授業が行われていたので、しばらく見せてもらいました。東日本大震災の経験に学びながら、災害からの復旧に向けた国の取り組みを考えるという学習活動でした。その時ふと思ったのは、東日本大震災が発生したときに、今の6年生はまだ誕生していなかったということです。私自身は、今でも当時のことは鮮明に覚えているのですが、時の流れの速さを感じます。2016年の熊本地震についても、あまり覚えていないようでした。その当時の出来事を思い返しながら、改めて子どもたちに自分の命、そして他者の命を大切にする心や行動について語っていきたいと感じました。

5月30日(火) 1年算数「いろいろなかたち」

授業中の子どもたちの様子を見て回っていると、1年教室から歓声が聞こえたので、のぞいてみました。算数の「いろいろなかたち」の学習で、いろいろな形の空き箱を使った高さ比べの学習活動が行われていました。子どもたちなりに形を組み合わせながら、楽しそうに学習していました。一人の子が、「重い箱を下にすると、高く積んだときに崩れない。」という発見を発表し、その意見を生かしながら箱を組み直していました。子どもたちの笑顔が光る学習でした。
 

5月29日(月) おいもを植えます!

5時間目に、1年生が移植ごてを使って学級園をきれいにしていたので、見に行きました。みんな汗をかきながら、一生懸命がんばっていました。「何を作りますか?」と尋ねると、「おいもを作ります。」と返ってきました。1年生は、アサガオのお世話もがんばっていますので、きっと大きなカライモが収穫できることでしょう。中には、「校長先生、虫がいました。虫が大好きです。」と手のひらにのせてくれる子もいました。

学校生活の様子(5月第4週)

5月26日(金) 「何でいなかったんですか?」

本日、午前中に出張が入っていたため、運動会直前の全体練習に参加することができませんでした。出張を終えて学校に戻り、給食の様子を見て回ると、低学年の子どもたちが「校長先生、何で練習の時にいなかったんですか?」と聞いてくれました。その言葉を聞いて、心がジーンとしました。「今日はごめんなさい。明日の運動会で、みんなのかっこいい頑張りを期待しているよ。」と伝えると、ニコニコしていました。運動会の練習が始まった際に、子どもたちに「一生懸命がんばることがかっこいい」と伝えてきました。子どもたちのかっこいい姿がたくさん見られると思うと、明日の運動会が楽しみです。

5月23日(火) 学校が華やかになりました

本日、PTAの環境委員の方々が、正門周辺の花の植え替えを行われました。これまで春の花が植えてあり、水かけ等をしていたのですが、そろそろ厳しい上他愛になっていました。夕方からの作業でしたが、一気に夏の花々に変わり、学校が華やかになりました。これから大切に育てていきたいと思います。ありがとうございました。
5月22日(月) 熱が入ってきました!

今週の土曜日に、運動会を迎えます。運動会までの練習時間も少なくなってきて、どの学年も表現や団体競技の練習に熱が入ってきたように感じます。先週金曜日から全体練習も始まり、学校全体が運動会モードに切り替わったようです。各団の練習も始まり、朝から大きな声が聞こえてきます。運動会の練習の様子を見て回っていますが、一生懸命がんばっている子どもたちの姿を見かけると、心の底から応援したくなります。子どもたちと先生方で力を合わせ、心に残る運動会を作り上げたいと思います。

学校生活の様子(5月第3週)

5月19日(金) 「○と○で10です!」

1年生の教室の近くを通ると、「はい!」という元気な声が聞こえてきました。見に行くと、算数の授業で10がいくつといくつでできているかを紹介し合っていました。「3と7で10です。どうですか?」といった答えを元気よく発表していました。子どもたちがいろいろな組み合わせを意欲的に発表する姿を見て、大変うれしくなりました。担任の先生と数図ブロックを使いながら、一つ一つ確認していました。数の分解を理解することは、これからの計算に必要となってくる基本でもあります。何度も繰り返しながら、しっかり身に付けていってほしいと思います。

5月18日(木) いのちの素晴らしさを感じて

5年生の理科で「メダカの育ち方を調べよう」という授業が行われていました。卵からふ化したばかりのメダカを虫眼鏡で観察しながら、気付いたことを発表していました。「体に黒い点が見えます。」「尻尾の部分が透明です。」など、様々な気付きが出されていました。理科室の後方には顕微鏡が置いてあり、のぞいてみるとメダカのたまごを見ることができました。メダカのたまごを顕微鏡で観察するのは、久しぶりでした。間もなくふ化するのか、動いている様子が見えました。その様子を見ながら、改めていのちの誕生の素晴らしさを感じました。

5月17日(水) 6年生国語「筆者の論の進め方をとらえよう」

各学年の子どもたちの様子を見て回っていると、6年生で国語の授業が行われていました。教科書にある説明文を使って、筆者の論の進め方について自分の考えをまとめる学習でした。授業で使われていた説明文は、「序論→本論→結論」の大変わかりやすい文章の構成になっていて、子どもたちの興味を高める内容です。これまでも様々な説明文に触れてきていますし、これからも文字数の多い説明文を読んでいくことになるでしょう。文章の読み方が分かってくると、読むことが楽しくなってきますし、より多くの知識を得ることができます。学習を生かして、たくさんの読み物に出会ってほしいと思います。

5月15日(月) 昔のことを思い出しました

運動会まで、あと2週間となりました。どの学年も、表現やリレーなど、運動会に向けてた練習が本格的にスタートしたようです。5時間目に運動場を見ると、高学年の子どもたちが、表現の練習をしていました。「ソーラン節」を現代風にアレンジした曲に合わせて表現するようです。私が担任していた時も同様のものにチャレンジしたことがあり、大変懐かしく感じました。見ていると、ついつい体が動いてしまいます。子どもたちも、そして指導している先生方も、しばらくの間は筋肉痛になることでしょう。運動会当日、ダイナミックな踊りを見せてくれることを楽しみにしています。

学校生活の様子(5月第2週)

5月11日(木) 今年の優勝はどちらの団でしょうか?

本日、運動会に向けて、本年度のスローガン発表と結団式が行われました。今年の運動会スローガンは、「50周年 みんなで咲かせる笑顔の花 全ての力をとりはなつ運動会」となりました。先日の代表委員会で決められたものです。3年間のコロナ禍で、自分たちの力を十分発揮できなかった時期を抜け、今こそ存分に力を出し切り、達成感や充実感を感じながら笑顔で終われる運動会にしたいという願いが込められているようです。
子どもたちには、異学年の友だちと共に運動会を作り上げてほしいことと、全力でがんばる友だちの素晴らしいところを見つけてほしいという2つのお願いをしました。「今年の運動会で優勝するのは、どちらの団ですか?」と尋ねると、「赤団です。」「白団です。」という声が体育館中に響きました。
子どもたちが全力で取り組む運動会が、今から楽しみです。
 

5月10日(水) 「校長先生だ!」

今週は出張が多く、なかなか子どもたちと話す時間が作れずにいます。午前中の出張から帰ると、「校長先生!」と手を振って声をかけてくれます。また、廊下を歩いていると、「あっ、校長先生だ。」と駆け寄って、午前中に会った出来事などを一生懸命話してくれます。子どもたちと何気ない会話をしているときは、私にとって幸せなひとときです。

学校生活の様子(5/1~5/2)

5月2日(火) 覚えはじめが大事です

授業中に校舎内を回っていると、5年生が新出漢字の練習をしていました。テストなどでよく出題され、私も学級担任をしていた当時に気をつけるように話していた「確かめる」を練習していました。担任の先生が何度も言葉で伝えられている様子を見ながら、懐かしくなりました。ふと黒板を見ると、カメさんの絵が描かれてあり、「カメがいるか確かめる」と話されていました。子どもたちにとっては、とても印象に残るだろうと感心しました。どの学年も、これから多くの漢字を学習することになりますが、覚えはじめが何よりも大事だと思いました。

5月1日(月) 何事も経験です!
6時間目に本年度1回目の代表委員会がありましたので、話し合いの様子を見せてもらいました。本日の議題は、「運動会のスローガンを決めよう」でした。各学級で話し合った意見を持ち寄り、それぞれの意見のよさを生かして一つのスローガンを作り上げるという、大人でも難しい話合いでした。しかし、運営委員会の子どもたちを中心に、話し合いの進行を頑張ってくれたおかげで、何とか一つの意見にまとまりました。初めての代表委員会で、難しい議題に挑戦してくれました。上手に進められなかったところもあったかと思いますが、何事も経験です。こういう経験が、将来必ず役に立ってくるでしょう。参加してくれた代表の子どもたちも、積極的に意見を出し、とても頑張ってくれました。