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校長室ブログ

学校生活の様子(10月第3週)

10月20日(金) プログラミング学習

社会の中にあるプログラミングへの理解を進め、グローバル人材の育成を図ることを目的に、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングの方々に来校いただき、6年生を対象にプログラミングについて学ぶ出前授業を行っていただきました。キューブ型のロボットトイを動かすプログラミングをタブレット端末で作り、実際に動かすといった内容でした。スタッフの方に説明をしていただいた後、自分でプログラミングを組み立てていきましたが、子どもたちの理解と操作の速さに驚かされました。あっという間に複雑な動きをプログラミングする子もいて、実際に動かしながら楽しんでいる様子が見られました。将来プログラミングについて学び、その技能を生かした仕事に就きたいと希望する子も出てくることでしょう。未来への夢が広がる学習だと感じました。
 

10月18日(水) 5年生国語「和の文化を受けつぐ~和菓子をさぐる」

本日、5年1組で国語の研究授業が行われました。菊池教育事務所の指導主事を講師としてお迎えし、国語科の授業の在り方や本校の校内研究の進め方についてアドバイスをいただきました。説明文「和の文化を受けつぐ~和菓子をさぐる」を使いながら、本文の内容と関連付けて筆者が用いている写真の効果について考えるという授業づくりが行われていました。子どもたちが授業に集中して取り組み、自分の考えをしっかりと発表する姿が見られ、参観した本校の先生方、そして指導主事からも「素晴らしい。」という声が聞かれました。本単元での学びを通して、子どもたちが「100年後も残したい!和の文化パンフレット」を作成する予定だそうです。どんなパンフレットを作ってくれるのか、大変楽しみです。
  

10月17日(火) 清和文楽を調べよう

教室を回っていると、4年生の教室で社会科の授業が行われていました。電子黒板を見ると、山都町の清和文楽の写真が映し出されていました。「清和文楽」は、私の出身でもある清和の伝統芸能の人形浄瑠璃のことです。ふるさとを思い出してうれしくなり、しばらく授業を見せていただきました。担任の先生がプレゼンテーションソフトを上手に活用しながら、山都町の位置や清和文楽の特徴などを説明していました。また、清和文楽の様子を動画で紹介されたときは、昔を思い出してなつかしくなりました。文楽館の写真などを見ながら、ふるさと清和を思い出した時間でした。

10月16日(月) 思うように飛ばないボール

運動場で6年生が体育の授業を行っていたので、しばらく見学していました。ベースボール型ゲームの学習で、「ティーボール」を行っていました。「ティーボール」は、野球やソフトボールによく似たゲームで、バッティングティーにボールを乗せ、その止まったボールを打者が打つというものです。野球やソフトボールと違って、投手はいません。小学校時代にソフトボールを経験した私も挑戦したことがあるのですが、思うようにボールが飛ばず、なかなか難しいと感じた経験があります。野球のルールをあまり知らない子も増えていますから、なおさら大変かもしれません。ホームランを目指して勢いよくプラスチック製のバットを降るのですが、ボールを飛ばすのに苦労していたようでした。最初は上手くいかないかもしれませんが、子どもたちのことですから、何度か練習していくうちに、徐々に上手になっていくことでしょう。

学校生活の様子(10月第2週)

10月13日(金) 天気の変化と食品ロス

5年生の理科の学習で、「天気の変化」について学習が行われています。授業の後半で、「天気の変化と食品ロス」についての動画を視聴していました。一緒に見ていると、「なるほど」と思うことがたくさん伝えられていました。気温の違いによって、よく売れる食品が違います。暑い日は冷たいものが売れ、寒い日は温かいものがよく売れることは何となく感覚で理解できますが、それは気温の高低だけでは判断できないため、あらゆる情報を収集し、それらを総合して考え、どんな食品を仕入れるかを決めているという内容でした。以前は、人の感覚だけで決めていたため、結果的に売れない商品が出てしまい、食品ロスにつながっていたそうです。現在は、情報通信技術の進展に伴い、食品ロスを少なくすることにつながっているそうです。理科の学習を通して、子どもたちがSDGsについて学んでいることを感じた時間でした。

10月12日(木) 後期のスタートに当たって

秋晴れの元、本日から後期がスタートしました。子どもたちが、いつものように元気に登校してくれたことをうれしく感じました。いつもの場所で子どもたちを待っていると、一人の子が「校長先生、今日も一日頑張りましょう。」と声をかけてくれました。
前期の終業式は、インフルエンザの感染防止を考慮し、リモート形式になってしまいましたが、後期の始業式は、全校児童が体育館に集まる形で行いました。始業式が始まる前に、1年生がおしゃべりをせずに並んで体育館に入場する姿を見て、とても成長していることを感じました。代表の子どもたちが、後期に頑張りたいことを発表してくれました。緊張したようですが、みんなの前で堂々と発表する姿が素敵でした。久しぶりにみんなで校歌を斉唱しました。子どもたちの歌声を聞きながら、後期も子どもたちのために頑張ろうという気持ちが、より強くなりました。後期もよろしくお願いいたします。
  

学校生活の様子(10月第1週)

10月6日(金) 前期終業式

本日、前期終業式を行いました。4月10日に令和5年度の始業式を行って98日が経ち、折り返し地点を迎えました。県内でインフルエンザ注意報が出ていることもあり、リモートで終業式を行いました。終業式の話の中で、各月で子どもたちの活躍で印象に残った出来事を紹介しました。また、前後半をスタートする際に話した3つのお願いから、日頃の生活を振り返ってもらいました。児童代表感想発表では、3年生と6年生が前期に頑張ったことや印象に残ったこと、後期に取り組みたいことなどを発表してくれました。それぞれが学習面や生活面等を振り返り、自分の言葉で堂々と発表する姿を見て、本当に素晴らしいと感じました。各学年でも同様に前期の振り返りが行われていますので、ここで感じたことを後期の学校生活に生かしてほしいと思います。
明日から5日間の秋休みに入ります。各教室を回りながら、交通事故等に注意するよう、私からも伝えました。短い休みではありますが、秋の風を感じながら有意義な時間を過ごしてほしいと願っています。そして、10月12日(木)に、また元気に挨拶を交わしたいと思います。

10月5日(木) なつかしい遊び

授業中に子どもたちの様子を見て回っていると、まとめの学習やお楽しみ会の計画を考えている学年を見かけました。1年生の教室を見てみると、お楽しみ会が行われていました。行っていたゲームは、「ハンカチ落とし」でした。そのう様子を見ながら、なつかしさを感じました。小学生時代に、一時期ハンカチ落としが流行り、毎日ハンカチ落としをしていた時がありました。何度やっても楽しくて、学級でワイワイ言いながら行っていました。かくれんぼが流行ったり陣取りが流行ったりと、その時々で楽しんでいたときのことを思い出しました。
明日が前期終業式です。「前期頑張ったね会」を計画している学年もあるようです。楽しい思い出をたくさん作ってほしいと思います。

10月3日(火) 子どもたちの発想は素晴らしい!

授業中に子どもたちの様子を見て回っていると、1年生と2年生の教室で図工が行われていました。クレヨンや絵の具を使って絵を描いていたようですが、「校長先生、見てください。」と、自分の描いた絵を見せてくれました。どれもよく描けていていて、また発想の面白さに驚かされました。牛の背中を滑り台にして遊んでいる子どもたちの様子を描いたものや、見学旅行で思い出に残った動物の絵を上手に描いている子もいました。担任の先生の注意をよく聞き、一人一人が一生懸命に描いた絵は、どれも素晴らしい作品です。子どもたちの描いた絵を見ながら、心が温かくなりました。「上手に描けたね。すごいです。」と話すと、にっこり笑顔を返してくれました。

10月2日(月) 一日の寒暖差に悪戦苦闘

今朝はずいぶん気温も下がり、半袖では少々肌寒く感じるくらいでした。朝から子どもたちの登校を見守っていると、上着を一枚羽織ってくる子もいました。9月は猛暑が続いていましたので、やっと秋らしくなってきたことを感じました。しかし、日中は気温も上がり、運動場で遊んでいる子を見ていると、汗をかきながら走り回っています。一日の寒暖差が激しく、子どもたちが体調を崩さないだろうかと心配になります。各地では、インフルエンザも流行しています。前期も残すところ1週間となりました。健康管理も難しい時期ではありますが、子どもたちが元気に前期終業式を迎えられることを祈っています。

学校生活の様子(9月第5週)

9月29日(金) 感謝!300,000アクセス

本校のホームページへのアクセス回数が、300,000回を越えました。たくさんの方々に本校のホームページを見ていただき、ありがとうございます。1日のアクセス数が500回を越える日もあり、驚いているところです。できる限り毎日更新することを心掛け、本校自慢の給食や学校で見かけた何気ない出来事を綴っているところです。今後も本校の教育活動の様子やお知らせ等を発信していきたいと考えています。多くの皆さまのご理解並びにご協力をよろしくお願いいたします。

9月28日(木) 本物に触れる素晴らしさ

令和5年度 文化芸術による子供育成推進事業の派遣事業として、「東京nanairoアンサンブル」の方々をお迎えし、芸術鑑賞会を行いました。低・中・高学年と別れて、弦楽,オーボエ,ピアノ,声楽によるアンサンブルを楽しみました。教科書で学習するような曲や子どもたちに馴染みのある曲などの演奏があり、身を乗り出して聞き入る様子が見られました。本校の校歌を演奏していただき、子どもたちが歌うといった内容も取り入れてあり、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。演奏していただいた方々には、子どもたちの反応や鑑賞する態度をほめていただきました。このように本物の美しい演奏に触れ、心を豊かにする時間は貴重だと思っています。東京nanairoアンサンブルの方々の演奏と、音楽を楽しむ子どもたちの表情を見ていると、私の方が心が温かくなりました。
  

9月27日(水) 楽しい授業を目指して

水曜日の放課後は、先生方と学校課題の解決や一人一人の授業力の向上等を目指して研修を行っています。本日は、本校で力を入れている国語科の授業づくりについて学び合う時間を設定しました。熊本県立教育センターの指導主事を講師としてお迎えし、子どもたちが国語の授業をより楽しく学ぶための実践例などを教えていただきました。先生方が子ども役になって発問を考える模擬授業や指導技術を紹介していただくなど、多くの学びがありました。私も研修に参加しながら、これまで行ってきた国語の授業を振り返り、「このように教えれば、子どもたちはもっと読みを深められたのではないか」と考えさせられました。本日の研修を通して、「国語の授業が好き」と言える子どもたちを増やしていきたいと思いました。
 

9月26日(火) 6年生国語「海の命」

本日、6年生の国語の授業を見せてもらいました。教科書の教材「海の命」をを読んで、考えたことを伝え合う力を高める学習が考えられました。立松和平さんが書かれた「海の命」は有名な物語文で、小学生の時の額数して覚えているという保護者の方も少なくないのではないでしょうか。漁師として生きる主人公の太一の成長を追った物語ですが、父のかたきである瀬の主(クエ)と対峙したとき、クエを海の命と感じることで、銛を打たなかったといったお話です。私も、この教材を使って何度も授業を行ってきましたし、もっと子どもたちの心に響く授業にできないかと悪戦苦闘した当時を思い出しました。主人公が瀬の主を打たなかった理由を考えていましたが、自分の考えをタブレットに書き込み、意見を交流していた様子が印象的でした。グループで話し合った意見は、電子黒板に映し出され、学級内で共有されていて、授業の形もどんどん進化していることを感じました。

9月25日(月) 楽しみですね

授業の様子を見て回っていると、1年生の教室では、間近に迫った見学旅行に向けての事前指導が行われていました。熊本動植物園に出かける予定ですが、施設内で注意することやバスの乗り方、グループで乗る遊具についてなど、担任の説明をしっかり聞いていました。話を聞いている表情が生き生きしていて、見学旅行を楽しみにしていることがよく伝わってきました。新たに配られた資料をしおりに貼ったりする作業も頑張っていました。先生の話をよく聞き、ルールをしっかり守りながら、楽しみながらたくさんのことを学んできてほしいと思います。

学校生活の様子(9月第4週目)

9月21日(木) 上手に描けたかな?

本日の午前中、2年生で水彩絵の具道具の使い方と合わせて、色の作り方などについての学習が行われました。外部から講師の方をお迎えし、子どもたちに対して一つ一つ丁寧にご指導いただきました。子どもたちの表情を見ていると、本当にうれしそうに話を聞いている様子が伝わりましたし、早く使ってみたいという意欲が感じられました。赤色と黄色を混ぜてオレンジ色を作る場面では、混ぜ方によって色が違うことに歓声が上がっていました。私は水彩で絵を描くことが苦手でしたので、このように丁寧に教えてもらっている子どもたちを、うらやましく思いました。これから水彩で絵を描くことが多くなってきます。子どもたちが、白い画用紙にどんな絵を描いてくれるのか、今から楽しみです。
  

9月19日(火) 久しぶりに子どもたちの顔を見て

先週の木曜日早朝から修学旅行に出かけ、昨日まで連休でしたので、6年生以外の子どもたちと久しぶりに顔を合わせました。「あっ、校長先生だ。」や「校長先生、修学旅行はどうでしたか?」など、朝から声をかけてくれる子がたくさんいました。本当に有り難いと感じましたし、本校の子どもたちの笑顔を見ると、私も元気が出てきます。そんな中、「校長先生、これをあげます。」と折り紙で作った犬を持ってきてくれた子がいました。本当にうれしくて、すぐに校長室に飾らせてもらいました。子どもたちに元気をもらって、「今週も頑張ろう!」と思った一日でした。