校長室ブログ

校長室ブログ

学校生活の様子(9月第4週目)

9月21日(木) 上手に描けたかな?

本日の午前中、2年生で水彩絵の具道具の使い方と合わせて、色の作り方などについての学習が行われました。外部から講師の方をお迎えし、子どもたちに対して一つ一つ丁寧にご指導いただきました。子どもたちの表情を見ていると、本当にうれしそうに話を聞いている様子が伝わりましたし、早く使ってみたいという意欲が感じられました。赤色と黄色を混ぜてオレンジ色を作る場面では、混ぜ方によって色が違うことに歓声が上がっていました。私は水彩で絵を描くことが苦手でしたので、このように丁寧に教えてもらっている子どもたちを、うらやましく思いました。これから水彩で絵を描くことが多くなってきます。子どもたちが、白い画用紙にどんな絵を描いてくれるのか、今から楽しみです。
  

9月19日(火) 久しぶりに子どもたちの顔を見て

先週の木曜日早朝から修学旅行に出かけ、昨日まで連休でしたので、6年生以外の子どもたちと久しぶりに顔を合わせました。「あっ、校長先生だ。」や「校長先生、修学旅行はどうでしたか?」など、朝から声をかけてくれる子がたくさんいました。本当に有り難いと感じましたし、本校の子どもたちの笑顔を見ると、私も元気が出てきます。そんな中、「校長先生、これをあげます。」と折り紙で作った犬を持ってきてくれた子がいました。本当にうれしくて、すぐに校長室に飾らせてもらいました。子どもたちに元気をもらって、「今週も頑張ろう!」と思った一日でした。

学校生活の様子(9月第3週)

9月15日(金) 修学旅行(2日目)

修学旅行も2日目を迎えました。子どもたちの朝の目覚めもよく、起床時間になるとすぐに活動を始めている子がたくさんいました。朝食はお弁当形式で出されましたが、しっかり食べている様子が見られ、安心しました。中には何回もご飯をおかわりしている子もいて、驚かされました。
昨日同様に、天気予報とにらめっこしながらの旅行となりました。朝の予報では、ハウステンボスのある佐世保市の天気は雨はほとんど降らないと出ていましたが、現地に近付くうちに雨の予報に変わり、雨具が必要となってしまいました。子どもたちみんなが、本日のハウステンボスでのグループで計画した活動を楽しみにしていましたが、動きにくくなってしまったようです。どんなに情報機器が発達したとしても、自然の力にはかなわないと感じました。
全員が無事に2つ間の修学旅行を終え、無事に学校に戻ってきました。解散式の中で、一人一人が思い出に残る修学旅行となるよう、多くの方々が支えてくれたことを子どもたちに伝えました。その一人一人の顔を思い浮かべながら、感謝する気持ちを忘れないでほしいと思います。一番「ありがとう」を伝えなければならないのは、家族の方々です。6年生の保護者の皆さま、本当にありがとうございました。
  

9月14日(木) 修学旅行(1日目)

6年生と共に、長崎方面へ修学旅行に出かけました。朝から長崎県には大雨洪水警報が出され、天候を心配していました。出発した後も様々な天気予報から情報を集め、長州港に向かう途中も、子どもたちの安全を最優先し、活動計画を変更することもやむなしと考えていました。ところが、子どもたちが長崎市内に近付くにつれて天候が回復し、到着したときは雨も降っていませんでした。天気が子どもたちの見方をしてくれたようで、被爆体験講話、フィールドワーク、平和集会、原爆資料館見学と、1日目のすべての活動を計画通りに進めることができました。
2時間近く歩きながら学ぶフィールドワークでは、ずいぶん疲れたようでしたが、メモをしっかり取りながら学習を進めていました。公共の施設内での過ごし方についても、自分たちで注意し合いながら、考えて行動する場面が見られました。
実際に自分の目で見たり聞いたり、そして触れたりしながら、一人ひとりが反戦・反差別の気持ちを高めてほしいと願っています
  
9月13日(水) かわいい来室者?

校長室で仕事をしていると、ドアをノックする音が聞こえます。「どうぞ。」と応えると・・・・開いたドアから1年生の子が顔を見せて「入っていいですか?」と尋ねてきます。本校の校長室には、低学年の子どもたちを中心に色々な子がやってきて話をしてくれます。中には、歴代の校長先生方の写真を一生懸命見て「すごいなあ。」と言う子もいます。子どもたちが校長室に入ることはなかなかないので、興味があるのでしょう。お勉強で頑張ったことや給食のことなどを話してくれて、私にとっては癒やされる時間です。
私が小学生の時には、校長室に入ることはほとんどありませんでした。今の子どもたちにとっては、校長室も身近な場所になっているのかもしれません。校長室は、毎日色々なお客様が来室され、お話をしてることもあります。中の様子を確認し、ルールをしっかり守ってくれれば、私は大歓迎です。また楽しい話を聞かせてください。

9月12日(火) 芽が出てきました

先週、3年生が人参の種を蒔いたことを載せましたが、本日畑の様子を見に行くと、芽が出てきていました。朝から子どもたちが水かけをしている様子は何度か見かけていましたが、植物の生命力の強さと成長のスピードに驚かされます。子どもたちには、このように日々成長する様子をしっかりと観察し、生命の素晴らしさを感じてほしいと思います。また、5年生がお世話をしてきた稲も、今年の猛暑に耐え、だんだん育ってきています。害虫等の被害も心配なところですが、無事に収穫できることを祈っているところです。

9月11日(月) 教材「泣いた赤おに」

授業に取り組んでいる子どもたちの様子を見て回っていると、4年生の教室で道徳科の授業が行われていました。黒板を見ると「泣いた赤おに」と書かれてあり、懐かしく感じて引き込まれるように教室に入って見せてもらいました。この教材は、「友達と互いに理解し、信頼し、助け合うこと。」を深めることを考える教材として作られていますが、保護者の方の中にも、このお話の内容を覚えているという方も多いかもしれません。4年生の子どもたちは、自分たちなりに意見を道徳ノートにまとめ、友達と交流し合っていました。
私が懐かしく感じたのは、この教材を使って授業を行ったことがあるからです。人間と仲良くなりたい友達の赤おにのために、青おにがわざと村で暴れます。そんな青おにを赤おにが懲らしめ、優しいおにだと思わせることで、赤おには人間からの信頼を得て、仲良くなることができます。しかし青おには、赤おにが人間に疑われないように、家の前に一枚の手紙を残して赤おにのもとを去ってしまいます。その手紙を見た赤おには、青おにの自分を大切に思う気持ちを感じ、涙するという内容です。この教材を読むと、自分が授業づくりに苦心したことを思い出すとともに、日頃の友達との接し方は相手を理解したものになっているかを考えさせられます。

学校生活の様子(9月第2週)

9月8日(金) 「今日は見学旅行です!」

本日は、2年生が見学旅行に出かけました。ミルク牧場で様々な動物とふれあいながら、学習を行うそうです。朝からいつものように子どもたちの登校の様子を見守っていると、2年生の子どもたちがニコニコ笑顔で朝のあいさつをしてくれました。そして、「校長先生、今日は見学旅行です!」と何人も話しかけてくれました。とても楽しみにしていたのでしょう。
出発も見送りましたが、満面の笑顔で手を振っていました。子どもたちが帰ってくる時間に出迎えることができませんが、月曜日に楽しかった思い出をたくさん聞かせてくれることでしょう。私も楽しみです。

9月7日(木) 行動を決断するときに大切にすることは?

授業の様子を見て回っていると、5年生の教室で道徳科の授業が行われていました。教材のあらすじは、3人の子が図書委員会の仕事で、今日中にポスターを作ることになってて作業をしていました。そこへ1人の子がやってきて、仕事をしている3人のうちの1人に、翌日の地域陸上大会の練習に出るよう話します。今日中にポスターを作らなければならないに困ると反論されます。練習に誘われた子は少し悩み、そして決心するという内容です。「行動を決断するときに、大切にすることはどんなことでしょう。」と問いかけ、子どもたちがそれぞれ考えて意見を出していました。
集団生活を送る上で、果たさなければならない役割があることでしょう。複数の役割が重なる場合はありますから、自分はどんなことを大切にして判断し、そして行動するかを様々な面から考える機会はとても重要だと思います。自分も相手も気持ちよく過ごせるかという視点で最適解を考え、行動できる力を身に付けていくよい学習だと感じました。

9月5日(火) 教室から虫の鳴き声が・・・・

いつものように子どもたちの学習の様子を見て回っていると、ある教室の前の廊下で心地よい虫の鳴き声が聞こえました。その鳴き声の所在を確かめようと教室に入ってみると、虫かごの中のコオロギが静かに、またリズムよく鳴いていました。そのような中で、子どもたちが集中して学習に取り組んでいる様子が見られました。
先週のブログにも載せましたが、低学年の子どもたちは、バッタやコオロギ、アキアカネなどの虫を見つけることに一生懸命です。「校長先生、見てください。」と、たくさんの子どもたちが捕まえた虫を見せてくれます。捕まえた大きなバッタを見せてくれる子、残念ながら一匹も捕まえられなかった子など、その時の様子を生き生きと話してくれ、大変楽しいです。本校の虫捕りのブームは、しばらく続きそうです。

9月4日(月) 大きなにんじんが育つかな

先週3年生が、にんじんの種の植え方について地域の方から教えていただきましたが、本日は学校の畑に種をまきました。植える種を紙コップに用意していただき、一人一人が決められた場所に蒔いていきました。朝から日差しが強く、大変蒸し暑かったのですが、みんな一生懸命種を蒔き、土をかぶせていきました。また、それぞれが植えた場所に、たっぷりと水をまいていました。どんなにんじんが育つのか、楽しみにしているようです。ご指導いただいた地域の方には、大変暑い中に、朝から畑を耕していただき、本当に有り難く感じました。これから3年生の子どもたちが、水かけや草取りなど、お世話をして育てていくことになります。立派なにんじんが育つことを祈っています。
  

学校生活の様子(8月第5週)

9月1日(金) 生きもの探しに夢中な子どもたち

低学年の教室を回っていると、後方に虫かごがたくさん置いてあります。中をのぞくと、子どもたちが中庭で捕まえたバッタやコオロギ、カエルなどの姿を見ることができます。「校長先生、カエルを見つけたよ。」「このバッタ、私が捕まえました。大きいでしょ。」など話しながら見せてくれます。先日は、捕まえたコオロギのために、朝からキュウリを握りしめて登校した子もいました。「キュウリを持ってきたの。どうしてかな?」と尋ねると、「コオロギにあげるの。校長先生、見に来てください。」と話してくれました。
自然の生き物に触れたり世話をしたりすることは、色々な意味で子どもたちの心を豊かに育てることにつながっていくと考えます。虫かごをニコニコしながら見ている子どもたちを、今後も見守っていきたいと思います。

8月31日(木) 美味しいにんじんを育てるために

菊陽町は、国の指定産地としてにんじんの生産量が多く、「菊陽人参」ブランドで全国に出荷されているほどです。本校では、3年生の総合的な学習の時間に、菊陽町のにんじんについて調べたり、実際に育てたりする体験活動を通して、地域のよさに気づき、地域を愛する心を育てる学習活動を進めています。来週冬にんじんの種まきを行う予定ですが、その前に地域の方をお招きし、にんじんの育て方や注意することなどを聞く活動が行われました。実際にまく種を見せてもらったり、作業をされている様子を映した映像などを見せていただきました。「にんじんを育てるときに、大変なことは何ですか?」や「一日にどれくらい水をあげればいいですか?」など質問し、答えていただいた内容をメモしていました。これから種まきや自分たちで世話をしながら育てる活動が始まりますが、その日を楽しみにしていることが、子どもたちの表情から伝わってきました。
  

8月30日(水) 修学旅行の事前学習が進んでいます

各教室を回って子どもたちの学習の様子を見ていると、どの学年も落ち着いて学習が進められているようです。6年生の教室を回ると、修学旅行に向けての事前学習が行われていました。担任の先生が用意したプリントや写真等を使いながら、戦時中の様子や長崎に落とされた原子爆弾による被害などについて学んでいました。戦争中の学校の様子などを聞きながら、驚きの声が上がる場面もありました。また、教室の後方を見ると、色分けされた折り鶴がありました。計画的に千羽鶴を作成しているようです。事前学習や準備をしっかり行い、学び多き修学旅行にしてほしいと思います。
9月中旬に出かけますが、心配なのは暑さかもしれません。事前に熱中症対策等も考えていきますが、まずは一人ひとりが自分の体調管理をしっかり行い臨んでほしいと思います。

8月29日(火) ほめられて うれしかったです!

本日の朝は、青少年健全育成事業として「あいさつ運動」が行われましたので、武蔵ヶ丘中の正門前に立っていました。中学校前は本校の子どもたちの通学路になっていますから、子どもたちが次々と登校してきました。私の顔を見ると、みんな「なぜ?」という表情をしているのが伝わってきました。中には、「どうして校長先生がここにいるんですか。」と尋ねてくる子もいました。いつもと違う場所ではありましたが、「おはようございます」と元気にあいさつしてくれました。
多くの方が黄色のたすきを掛けてあいさつ運動をされていましたが、「武小の子どもたちは、横断歩道での待ち方が上手です。」や「元気にあいさつをしますね。」というお褒めの言葉をいただきました。子どもたちがほめられることは、本当にうれしいことですし、私も元気が出てきました。「ほめる」ことの大切さを改めて感じました。
子どもたちは、たくさんの可能性を秘めています。子どもたちの頑張りを認め、ほめ、励まし、そして伸ばしていきたいと思います。

8月28日(月) 前期後半スタート!

38日間の長い夏休みも終わり、本日から前期後半がスタートしました。いつものように正門近くの通学路で子どもたちを待っていると、元気に登校してくる姿が見られました。夏休み中に作った作品を袋に入れて持ってくる子もいて、大変そうでしたがそれぞれの笑顔が見られ、私の方がエネルギーをもらいました。朝の児童集会では、前期後半を迎えるに当たり、私から子どもたちへ3つのお願いをしました。そのお願いについては学校だよりに書いていますので、読んでいただければと思います。
その後、それぞれの教室を回りながら子どもたちの様子を見ていると、「カブトムシを捕まえたよ。」「動物園に行ったよ。」「花火を見に行きました。」等など、夏休みの思い出を話してくれる子がたくさんいました。猛暑や台風に悩まされた夏休みだったかもしれませんが、一人ひとりが色々なことを体験し、心に残る夏休みを過ごしたことが伝わり、私もうれしくなりました。
夏休み中は静かだった校舎に、子どもたちの明るい声が帰ってきました。その声を聞きながら、前期後半も子どもたちが安全で安心して教育活動をすすめられるよう頑張っていこうという気持ちが大きくなった一日でした。

学校生活の様子(7月第4週)

7月20日(木) 前期前半が終了しました

本日、70日に及ぶ前期前半が終了し、明日から子どもたちは夏休みに入ります。朝から節目となる全校集会を行い、前期前半を振り返りました。校長講話の中で、子どもたちに育てたい資質・能力である「つながり合う力」「伝え合う力」「やり抜く力」の3つの視点から、子どもたちの頑張りや成長した部分について話をしました。また、夏休みを迎えるに当たり、自分の命を大切にすること、また身の回りの人たちの命を大切にする考えた行動を心掛けるようお願いしました。生徒指導担当や養護教諭からも、自分の身を守るために守ってほしいことや頑張ってほしいことが伝えられました。その後、各地区に分かれて当後半や地域での過ごし方の反省等を行いました。
大きな事故やケガなく、38日間の夏休みを有意義に過ごしてほしいと思います。

7月19日(水) 雨にも負けず・・・・

夏休みまで残り2日となり、どの学年も学習のまとめを頑張っている様子を見かけます。その中で、思い出づくりの行事を計画している学級もあるようで、本日は「お楽しみプール」を計画した学級がありました。水鉄砲やビーチボールなどを用意して、楽しみにしていたようです。しかし、いざ始めようとすると、激しい雨が降り出しました。実施は難しいだろうと思っていましたが、しばらくすると雨も上がり、何とかプールに入ることができたようでした。雨にも負けず、みんなで楽しい時間を過ごせたようです。

7月18日(火) 朝の子どもたちとの会話から

朝から登校指導に立っていると、子どもたちから、あいさつとともに、いろいろなことを話しかけてくれます。今朝は、「校長先生、いつもと違う。」という子がいました。休日中に髪を切ったことに気付いたようで、いつも見てくれているのだなあとうれしく感じました。また、真夏の日差しが注ぐ暑い朝だったからか、「校長先生、頭が熱くないですか。」と心配してくれる子もいました。「帽子をかぶっていないからだね。ありがとう。」と話したところ、にっこり笑顔を返してくれました。さらに、「あそこにセミがいました。」や「道路にゴミが落ちていました。」など、いろいろなことを教えてくれる子もいます。中には、パンダの会で習った中国語のあいさつをしてくれる子もいます。朝の子どもたちとの何気ない会話に、一日の元気をもらっています。

学校生活の様子(7月第3週)

7月14日(金) みんなが住みよい町を目指して

4年生が、総合的な学習の時間を使って福祉体験を行いました。事前学習で、「みんな」にはどんな人たちがいるかを出し合い、すべての人たちが住みやすい町にするためには、どんなことに気をつけて過ごすことが大切か考えて体験に臨みました。車椅子を押すときに注意すべきことや、目の不自由な方々と共に生活していくためにどんな配慮が必要か、自ら疑似体験しながら学んでいきました。地域の方々にもたくさんご協力いただき、大変有意義な学習となりました。
  

7月12日(水) 1年生国語「どうやってみをまもるか」

5時間目に、1年1組で国語の研究授業を行いました。多くの先生方が参観されたため、子どもたちも緊張していたようです。しかし、授業が始まると、とても落ち着いて授業に臨んでいました。また、ハキハキと返事をする子どもたちを見て、先生方も感動されていました。「どうやってみをまもるか」の教材の中で、アルマジロの身の守り方を読み取っていきました。アルマジロの身の守り方を体で表現したり、前時で取り扱ったヤマアラシの身の守り方と比べて気付いたことを発表するなど、とても活発に授業が行われました。本日の授業は、熊本県立教育センターの指導主事の先生にも見ていただき、子どもたちの授業に臨む姿を大変褒めていただきました。
その後、授業研究会を行い、国語の授業の進め方や教材の読み方等について、多くの示唆をいただきました。
  

7月11日(火) 久しぶりに晴れました

梅雨明けが待たれるこの頃ですが、本日は久しぶりによい天気で、夏の蒸し暑さを感じました。そのような中、昼休みに体育委員会が計画した「ケイドロ大会」が行われました。本日は低学年を対象に行う日で、1・2年生子どもたちが、汗びっしょりになりながら運動場を駆け回っていました。最近雨が多く、思い切り運動場を走り回ることができなかったので、みんなうれしそうでした。途中で「給水タイム」を設けるなど、熱中症対策もしっかり考えられていたので、安心して子どもたちの様子を見守ることができました。

学校生活の様子(7月第2週)

7月7日(金) 授業参観、学級懇談会 大変お世話になりました

本日、授業参観及び学級懇談会を行いましたが、多数の保護者の皆さまに来校いただき、子どもたちの学習に取り組む様子を見ていただき、ありがとうございました。すべての学級の様子を見て回りましたが、子どもたちも張り切って学習に取り組んでいたように感じました。これまでの学習の成果を発表する学級や、これまでに取り組んだことのない活動を行う学級もあり、学級の特長を生かした学習が展開されていたように思います。子どもたちが活動している姿を褒めてくださる保護者の方々の声が、子どもたちの学びに向かう力を高める原動力になることを強く感じた一日でした。

7月6日(木) 子どもからの手紙

校長室で打ち合わせをしていると、ドアをノックする音が聞こえました。ドアを開けてみると、1年生の子が手紙を渡してくれました。読んでみると、「ありがとう」と書いてありました。また、一生懸命書いてくれたことが、一つ一つの文字から伝わってきました。本当にうれしかったです。「手紙を書いてくれて、校長先生の方こそありがとう。」と伝えたところ、うれしそうな笑顔を見せてくれました。
子どもたちにも先生方にも、「ありがとう」の言葉が響く学校にしようと話しています。その思いが、子どもたちに届いているのであれば、本当に有り難いことです。この手紙は、私の宝物にします。

7月5日(水) 朝から悩ましい天気でした

朝から大雨の予報が出ていて、子どもたちの登校を大変心配していました。登校時間の雨量は、さほど多くはなかったのですが、雨が降ったりやんだりを繰り返し、子どもたちを悩ませていました。雨が降ってきたので傘を開いたか思うと、すぐにやみます。傘を閉じると、間もなく雨が降り出すといった感じでした。いつもの場所で子どもたちを待っていると、傘を開いたり閉じたりする様子が分かりました。次第に面倒くさくなったのか、多少の雨が降っても傘を差さない子も出てきました。「傘をささないと、濡れて風邪を引くよ。」と声をかけますが、「大丈夫です。」と返事が返ってきます。天気に左右される、何とも悩ましい一日でした。

7月4日(火) 1年生道徳科「正直な心で」

子どもたちの学習の様子を見て回っていると、1年生教室で、教材「きんのおの」を使った道徳科の授業が行われていました。「きんのおの」のお話は大変有名ですし、誰もが一度は聞いたことのある内容ではないでしょうか。正直なきこりは神様から金のおのをもらい,うそをついたきこりは自分のおのも失うといったお話です。この教材を通して、正直でいることの大切さについて考えさせ,うそをついたりごまかしたりしないで,誠実に生きようとする心を育てる学習が考えられていました。1年生の子どもたちは、習って間もないひらがなを使いながら、きこりの気持ちを一生懸命考えて書いている姿が印象的でした。

学校生活の様子(6月第5週目)

6月30日(金) 傘が・・・・

本日は、大雨の一日でした。子どもたちの朝の登校時の安全面を心配していましたが、大雨にも遭遇せず、安心して見守っていました。「雨が降り出す前に、校舎に入ってしまいなさい。」と声をかけ、いつも以上に早足で正門を通っていました。すると、急に雨風が強くなり、子どもたちが一斉に傘を広げ始めました。歩いている子どもたちを見ると、一人の子の傘が開かずに困っていました。近寄って見ると、傘が壊れていました。「傘が、傘が・・・・」と言いながら、悪戦苦闘しています。その間にも雨で濡れてしまっていたので、私のさしていた傘に入れると、「ありがとうございます。」と言って傘を持っていこうとするではありませんか。「ちょっと待って、校長先生が濡れてしまうよ。」と慌てて一つの傘に一緒に入って、二人で校舎までたどり着きました。校舎の中に入ってから、その出来事を振り返りながら大笑いしました

6月29日(木) 5年生の人権集会に参加して

5時間目に、5年生の人権集会を行うので見に来てほしいとのお願いがあり、参観させてもらいました。人権委員の子どもたちが司会進行しながら進める姿は、大変頼もしく感じました。各クラスで学習して感じたことの発表があり、自分の言動や気持ちを見つめた発表がありました。その発表を聞きながら、しっかりとした学習が行われていることが伝わってきました。また、5年部や武蔵ヶ丘小を安心した場所にするための意見交換が行われました。グループで話し合った内容が紹介されましたが、いじめや差別を許さず、お互いが違いを認め、関わり合っていくことの大切さを確認していました。私から話す時間がありましたので、私自身の偏見によるつらい経験を話すとともに、「ありがとう」という感謝の気持ちを大切にしてほしいと伝えました。子どもたちの心に響いてくれていれば有り難いです。子どもたちの意見を聞きながら、改めていじめや差別のない学校づくりに全力で取り組んでいきたいと思いました。

6月28日(水) 天気には勝てません

朝から登校指導をしていると、たくさんの子どもたちが水泳のセットが入ったバックを持ってきていました。「水泳ができるといいね。」と声をかけました。すると、早い時間から雨脚が強くなりました。雷も鳴り出したため、本日の水泳は中止にしました。しかし、子どもたちはプールに入ることを楽しみにしていたようで、とても残念そうでした。どんなに楽しみにしていても、天気には勝てません。
昼休みも外で遊ぶことができませんでしたが、児童会が計画した「ドッチボール大会(中学年)」が体育館で行われ、雨に濡れたのかと思うぐらい汗びっしょりになりながら楽しんでいる子もいました。

6月27日(火) 収穫の喜び

校舎を回っていると、2年生の子どもたちが学級園で何やら学習していたので、様子を見に行きました。すると、何人もの子が近付いてきて、「校長先生、こんなにミニトマトがとれました。」「いくつもオクラがとれたよ。」「これは、私が育てたピーマンです。」など、学級園で収穫できたものを見せてくれました。子どもたちの表情を見ていると、とてもいい笑顔です。自分で育てて採れた野菜というのは、格別のものがあると思います。小さなビニールの袋に入れて、持って帰るとのことでした。この収穫の喜びを忘れず、これからもいろいろな野菜作りや花を育てる活動に挑戦し、生命を大切にする心を育てていってほしいと思います。

6月26日(月) ボランティアの皆さん、ありがとうございました

5年生の家庭科で、裁縫の基本である「玉留め、玉結び」の学習がありますが、地域のボランティアの皆さまにご協力いただき、子どもたちに教えていただきました。授業中の子どもたちの様子を見に行きましたが、苦戦していた子も多かったようです。しかし、ボランティアに来ていただいた方々が優しく、しsて粘り強く指導していただいた結果、かなり上達したようです。
このように地域の方々の協力は、本当に有り難いですし、今の学校教育には欠かせないものだと考えています。また、学校での子どもたちの頑張っている姿を地域に方々に発信するよい機会だと思います。今後も地域の方々に様々なことを教えていただき機会を設けていきたいと考えておりますので、ご理解並びにご協力の程、よろしくお願いいたします。
  

学校生活の様子(6月第4週)

6月23日(金) 教育実習の先生、ありがとうございました

6月5日から3週間、教育実習の先生が本校で実習を行われ、勉強されていました。その先生は、将来は養護の宣誓になることを目指していて、主に保健室に来室する子どもたちに本校の養護教諭がどのように話を聞いたり、傷の処置をしたりするかを学んでこられました。昨日は、3年生に保健の授業も行われました。「とても緊張しましたが、3年生の子どもたちが意見をたくさん発表してくれたので、授業をしてよかったです。」と感想を話してくれました。
本日は、実習の最終日でした。「やっと子どもたちと仲良くなれたのに、実習が終わるのが寂しいです。」と話してくれました。給食の時間も各教室に入り、子どもたちと話してこられました。また、昼休みには、子どもたちと鬼ごっこをして、子どもたちとの距離を縮めてこられましたので、実習を終えることを残念に思われたのでしょう。
3週間、子どもたちが大変お世話になりました。ありがとうございました。そして、希望する養護の先生となり、また出会える日を楽しみにしています。

6月22日(木) やはり「読み聞かせ」は素晴らしい

本日、PTA図書委員の皆さまが、子どもたちに読み聞かせをしていただきました。すべての学級の様子を見て回りましたが、お話の世界に引き込まれている子どもたちの姿を見て、改めて読み聞かせは素晴らしいと感じました。高学年の子どもたちも、身を乗り出し、時には笑い声を出し、ニコニコしながらお話を聞いていました。
絵本の読み聞かせは、子どもたちの情操を育てる上で効果的だと感じています。話を静かに聞く、話の流れや登場人物の心情を想像するという力が伸びてきます。担任をしていた時は、朝や帰りの会の時間に読み聞かせを行っていた時期もありました。校長となってからも、学年を変えて読み聞かせを行っていました。物語の世界に入り込み、その世界を楽しんでいる子どもたちの表情を見ると、教師をやっていて本当によかったと思います。今でも本屋を回り、気に入った絵本見つけて回っています。
映像を見ることもよいですが、時には物語を読み、その世界を家族で楽しむ時間を作ってみてはどうでしょうか。

6月21日(水) デジタル教科書に感動しました

子どもたちの学習の様子を見て回っていると、4年生で算数の授業が行われていました。三角定規を2本使って垂線を描く学習活動でした。私が担任をしていたときは、大きな三角定規を黒板に当てて、「今から描いてみせるから、よく見ていなさい。」と何度も何度も実演して教えていたものです。今は、「垂線の描き方を動画で見せるから、よく見ておいてください。」と電子黒板に映し出していました。その後、担任の先生が「左利きの人は、次の動画を見てください。」と告げてクリックしているではありませんか。左右両方の描き方を示すということは当たり前のことではありますが、両方の動画が作られてあり、それを瞬時に見られることに感動しました。先生方の教え方も、日々進化していることを感じた瞬間でした。

6月20日(火) クラブ活動が楽しそうです

本日からクラブ活動が始まりました。本校のクラブ活動は、4年生以上が参加し、異学年の友だちと興味のある活動を楽しむようになっています。クラブ活動を始めるに当たり、6年生の子どもたちが、「こんな活動がしたい」という企画書を作成し、他学年の子どもたちに対して校内放送で呼びかけを行いました。賛同者が多かった活動が採用され、今年は8つのクラブ活動が発足しました。自分たちで企画した活動ですから、6年生がリーダーシップを発揮し、より主体的に取り組んでくれることと思います。

6月19日(月) 気持ちよさそうです!

大変暑い一日でしたが、午前中から低学年がプールで授業を行っていました。2年生は、「けのび」の練習をしていましたが、体をまっすぐに保ち、上手に進んでいました。授業の最後に、水中石拾い用のボールをクラスごとに拾い合うゲームが行われました。楽しそうに水慣れをしている姿を見て、私もプールに入りたくなりました。1年生も水慣れをがんばっていましたが、水が冷たく感じる子もいて、授業の終わりの方に「寒いです。」と伝えに来る子もいました。
真夏の日差しが降り注ぐ中、夢中で「水あそび」の運動をしている子どもたちを見ていると、気持ちよさそうな表情が見られ、うれしくなりました。

学校生活の様子(6月第3週)

6月16日(金) 地域の方の力を借りて・・・

地域学校協働活動の取組として、地域の方にお手伝いしていただきながら、5年生が米作りに挑戦します。本日は、みんなで田植えを行いました。田作りからお世話になっている方に植え方を教わり、田んぼの中に入っていきました。裸足で田に入り、なかなか経験できない土の感触を直に確かめているようでした。「何だかヌルヌルする!」「気持ちいい」といった声が聞かれました。最初は苗を分けることにも苦戦していましたが、だんだん上手に植えることができるようになりました。
ほとんどの子どもたちが初めて経験したようですが、こういう生命を育てるという体験が、子どもたちの心を成長させてくれると考えています。これからもアドバイスをもらいながら、水の管理や除草、観察等を重ね、しっかり育てていきたいと思います。
  

6月15日(木) 計算名人になれるかな?

1年生の教室前を通ると、算数の授業が行われていました。子どもたち全員が、一生懸命スキルに取り組み、担任の先生から○をもらっていました。それぞれの机を回ると、○をもらったページを見せてくれました。みんながたし算の計算をすらすら解いている様子を見て、感動しました。中には「簡単だ!」と言いいながら、計算に夢中で取り組んでいる子もいました。計算の勉強が始まり、今がとても楽しいときかもしれません。この調子で計算に興味をもち、計算名人になってほしいですね。

6月14日(水) 誰かが見ていなくても

朝からいつものように子どもたちの登校指導をしていると、身支度が遅くなったのか、1年生が一人で歩いてくる姿が見えました。「一人で大丈夫かな」と思いながら見守っていると、信号機がある場所では、きちんと待機場所で待つことができていました。歩行者信号が青になると、左右を確認し、きちんと手を挙げて渡っていました。それだけでもすごいことですが、私の近くに来ると、大きな声で「おはようございます。」と自分から挨拶してくれました。誰から言われたわけでもなく、自分一人できちんと出てている様子に感動して、思わず「すごいです。100点です。」と言葉をかけると、ニコッと笑顔を返してくれました。
一人の1年生のすがすがしい姿から、私自身が多くのことを教えられた気持ちになりました。

6月12日(月) いよいよ水泳指導が始まります

今週は、プール開き週間としていて、どの学年も水泳指導がスタートします。早速、5時間目に6年生がプール開きを行いました。水泳指導を始めるにあたり、私から話をする時間を設けてもらいました。子どもたちには、3つの内容で話をしました。一つ目は、自校のプールで学べることへ感謝の気持ちをもって学習に取り組んでほしいと話しました。二つ目は、一人一人が自分の目標をもち、その達成に向けて努力してほしいと伝えました。そして三つ目は、自分の命、そして友だちの命を大切にしながら学習に望んでほしいとお願いしました。
子どもたちの安全を最優先に考え、水泳指導を進めていきたいと思います。