校長室ブログ

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12月18日(水) 町の未来

6年生の「町の未来」発表会。

すばらしいアイディア。

資料をもとに考えた

菊陽町の未来。すばらしい菊陽町の未来が見えました。

 

12月16日(月)校長室の窓から

今日も寒い1日でした。朝方見えた満月は、今年見られる最後の満月でした。

今年も2週間ほどとなりました。

明日は、タイムランチャレンジ。

元気いっぱい、運動場を走る子どもたちの姿に

皆様の応援、よろしくお願いします。

5年生〜水俣に学ぶ肥後っ子教室

5年生

12月12日(木)水俣病資料館、水俣病情報センター、環境センターで

語り部さんの講話、環境学習、資料見学の日を過ごしました。

学校で学習したことを自分の目で見て、耳で聴き、心で感じ体験

する大切な時間をすごしました。一人ひとりがどんな未来をつくって

いくのか、真剣に学びました。

後期スタート

後期がスタートして1週間、みんな元気に過ごしています。

この1週間で、3年生の見学旅行、5年生は集団宿泊教室と稲刈り、充実した楽しい時間でしたね。

これから他の学年のみなさんも、見学旅行や行事が楽しみですね。

前期後半スタートしました

子ども達の元気な声、笑顔、学校に溢れる日になりました。

今日から、前期後半スタートです。

前期のまとめの時になります。

暑さが続きますが、健康管理に常に気をつけながら、

充実した生活を送りましょう。

夏休み

今日は、前期前半終了日です。前期前半、1年生から6年生と、大きく成長しました。

明日から夏休み、夏休みは38日。

みんな元気に楽しくすごしてください。

 

 

いただきました

5年生の家庭科調理の後、校長室に持ってきてくれました。とても美味しかったです。ありがとう5年生。

ミニトマト

2年生が育てているミニトマト、収穫が始まってます。

おいしいミニトマトが育ちましたね。

 

朝顔 

1年生が育てている朝顔、先日から花が咲き始めました。

今日も、咲いていて、子ども達もうれしそうでした。

これからすくすくと成長し、沢山の花を咲かせてくれるでしょう。

楽しみですね。

スポーツテスト

 今日は、スポーツテストを予定していた。子ども達も先生方も準備をしてきたが、昨夜からの雨で運動場での実施分は来週行うこととし、体育館実施分を行った。雨でよかったことは、体育館の中は、暑くもなくコンディションはよい感じで行えていた。運動場分は、また来週、がんばろう。

 

元気100倍 笑顔いっぱいの運動会

最高の運動会でした。運動会スローガン「元気100倍 みんなで協力して 笑顔いっぱいの運動会」の通り、1年生から6年生まで感動しました。特に小学校最後の運動会であった6年生は、リーダーシップを発揮し、今日もずばらしい運動会を自分たちでつくりあげました。ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、武蔵ヶ丘小学校の子ども達への声援、ありがとうございました。また、閉会式後、最後まで残って、テント等の片付けを手伝ってくださった保護者の方々、暑い中に、ありがとうございました。大変助かりました。感謝です。

よく声が出ていました

沖縄・奄美では、梅雨入りしたと天気予報で聞きました。季節は夏に向かっていますね。

武蔵ヶ丘小学校運動場は、今日も天気よく、暑いです。暑い中ですが、健康管理を意識して、適宜、休憩と水分補給をしながら25日(土)の運動会に向けて練習を続けています。今日の午後は、5,6年生が表現の練習をしていました。皆、大きな声を出して、心を合わせて演技していました。さすがです。感動しました。当日が、益々楽しみです。

5月20日(月)運動会練習

いよいよ今週末、本校の大運動会。子ども達も、職員も皆、暑い日差しの中、集中しています。今日は、第2回目の全体練習でした。先週のよかったところは更に伸ばし、課題については、6年生を中心に全校児童に声をかけている姿に感動しました。しかし、暑いです。休憩や水分補給を確実に行い、練習を進めていきましょう。

運動会に向けて

5月25日(土)運動会です。子ども達、職員全員で運動会に向けて準備、練習を進めています。運動会スローガン「元気100倍 みんなで協力して 笑顔いっぱいの運動会」6年生が全体をリードしてくれています。頼もしい6年生の姿が見られます。学年の表現の練習も集中して出来ていました。運動会当日が、今から楽しみです。            

学校生活の様子(3月第4週)

3月22日(金) 令和5年度修了式

本日、令和5年度修了式を行いました。体育館に入ると、昨日卒業した6年生の姿がなくて、少し寂しい気持ちになりました。しかし、1年生から5年生の子どもたちは、明日からの春休みと次の学年への期待に満ちた表情がありました。校長講話の中で、後期始業式に子どもたちにお願いした「3つの約束」について、自己評価をしてもらいました。どの内容も8割ぐらいの子どもたちが手を挙げてくれました。また、本年度の振り返りと次の学年への期待も話しました。代表の子どもが、後期の反省を発表してくれましたが、ハキハキとした声で堂々と発表する様子を見て、次年度の子どもたちの活躍と成長が楽しみになりました。
本年度も本校の教育活動に対しまして、ご理解並びにご協力いただき、ありがとうございました。令和6年度もよろしくお願いいたします。
  

3月19日(火) 卒業式の準備を終えて・・・

3月21日(木)の令和5年度卒業証書授与式に向けて、最終準備を行いました。卒業生のために飾られている掲示物を見ると、やはり寂しい気持ちがこみ上げてきます。本日、6年生だけの修了式を行いました。その際に、卒業式の式辞では語れない6年生との思い出について話しました。私の話を聞いている6年生の子どもたちも、当時のことを思い返して、うなずきながら聞いてくれました。午後から、5年生が卒業式の準備に汗を流してくれました。それぞれの持ち場で、責任をもって行動する姿を見て、4月から学校のリーダーになるという自覚が感じられ、頼もしく思いました。時間いっぱい頑張ってくれた5年生のみなさん、本当にありがとうございました。
みんなで思い出に残る卒業式をつくるために、残りの時間は、それぞれが心の準備をしていくことでしょう。

3月18日(月) お米パーティー

5年生は、総合的な学習の時間にお米について調べ、自分たちで育てて収穫したことを、以前このブログでも紹介しました。学習の最後に、収穫したお米を炊いて、おにぎりにして食べる「お米パーティー」が行われました。5年生が校長室や職員室に来て、先生方におにぎりをプレゼントしてくれました。校長室にも5年生の数名が訪れ、ハート型ににぎったおにぎりを見せ、「みんなで心を込めてにぎりました。ぜひ食べてください。」と、プレゼントしてくれました。よく見ると、頑張ってハード型に仕上げたことが伝わるおにぎりでした。みんなが気持ちを込めてくれたおかげで、おにぎりは少々小さくなっていましたが、美味しくいただきました。おにぎりのお礼を伝えに行くと、みんなの生き生きした表情を見ることができて、私も幸せな気持ちになりました。5年生のみなさん、本当にありがとうございました。

学校生活の様子(3月第3週)

3月15日(金) 春の温かさを感じて

日に日に春めいてきたことを感じます。朝はまだ寒さを感じますが、昼休みに運動場で遊んでいる子どもたちを見ると、セーターを脱ぎ、汗をかきながら走り回っている様子が見られます。先週、本校自慢の桜の木を見に行くと、まったく変化がなかったのですが、本日見てみると、一気につぼみが大きくなっているのに驚きました。6年生が卒業式を迎える頃には、桜の花がちらほら咲き出すのではないかと思います。また、校内を回っていると、冬の間に植えられたパンジーやビオラといった花が、勢いを増して咲いてきていることも分かります。春の温かさを感じて、子どもたちも草花も、さらに活気づいてきました。
   

3月14日(木) 教室も修了式の準備・・・・

子どもたちの授業の様子を見て回っていると、これまで教室を明るく飾っていた掲示物が少しずつなくなってきていることに気付きます。修了式まで4日ほどとなり、子どもたちが一度に持って帰らなくてよいように、少しずつ掲示してあった学習の記録を外して、返却されているようです。今まで埋まっていた掲示板から作品がなくなると、卒業式や修了式が間近に迫っていることを感じ、少し寂しい気持ちになってきます。また、新しい年度の準備が始まったことも感じ、身の引き締まる思いもあります。
4月からは、まっさらになった掲示板も、新しい学年の子どもたちの学習の記録で埋められていくことでしょう。その日を楽しみにしたいと思います。

3月13日(水) 卒業式全体練習が始まりました

これまで6年生は、学年で卒業式に向けた練習を行ってきましたが、本日から5年生も参加し、全体の流れを考えた練習が始まりました。全体練習は、今日から5回ほど計画されています。6年生には、一生に一回しかない小学校の卒業式を、全員が力を合わせて思い出に残るものにしてほしいという思いを伝えました。卒業式に参加する5年生には、6年生が一生懸命頑張る姿をしっかり見て、4月からの意欲につなげてほしいという希望を話しました。
体育館にいるものすべてが、卒業式を成功させようという雰囲気を作り出していました。6年生にとっては、一人ひとりが主役になる舞台です。自分たちのための卒業式を、自分たちの力で最高のものに作り上げてくれることを心から願っています。

3月11日(月) 6年生の皆さん、ありがとう!!

卒業式まで、本日を含めると8日になりました。今日は、日頃からお世話になった6年生に感謝の気持ちを伝える「お別れ会」が行われました。5年生の実行委員の子どもたちが中心となり、準備を進めてきてくれました。体育館に入場する6年生の表情を見ていましたが、少し照れくさそうではありましたが、笑顔で入場してくれました。各学年から感謝の気持ちを込めた発表がありましたが、ダンスやクイズを交えた工夫があり、みんなで楽しい時間を過ごすことが出来ました。6年生からは、お礼の気持ちを合奏「シング・シング・シング」に乗せて届けてくれました。6年生の素晴らしい合奏を聞き、さらに6年生に対する憧れが強くなったようでした。6年生の皆さん、1年間学校のリーダーとして頑張ってくれて、本当にありがとうございました。
  

学校生活の様子(3月第2週)

3月8日(金) 優しい子どもたちです

朝からいつもの場所で、いつものように子どもたちを待っていると、一人の子が私の所に近付いてきて、「1年生の女の子が登校する途中でこけて、泣いていて動かなくなっています。校長先生、来てくれますか?」と話してくれました。「分かった。今から見に行くね。」と返して向かおうとすると、たくさんの子どもたちに囲まれながら歩いてくる1年生の姿が見えました。その様子を見ていると、高学年の子どもたちが泣いている1年生をなだめながら、またそれぞれ励ましながら、一緒に歩いてきてくれていました。「ケガをしていないですか?」と聞くと、うなずいて答えてくれたので、安心しました。その後も、その1年生の子は高学年の子どもたちに励まされながら学校に向かって歩いて行きました。
私に1年生のこのことを教えてくれた子も、励ましながら一緒に歩いてきてくれた子たちも、思いやりのある優しい子どもたちだと思いました。このように優しい心を持った子どもたちが本校にたくさんいてくれることが、私の自慢です。

3月7日(木) 本年度最後の授業参観でした

本日、本年度最後の授業参観を計画しましたが、たくさんの保護者の方に子どもたちの学習の様子や成果を見ていただき、ありがとうございました。それぞれの学年で工夫を凝らした授業が考えられていましたが、いかがだったでしょうか?1年間の子どもたちの成長を感じていただけたのではないでしょうか。国語や生活科で学んだことを発表したり、算数や図工の学習等を参観していただいたりしました。また、SNSの危険性を保護者の方と考え、正しい使い方を学ぶ学習もありました。6年生は、これまで学んだことをもとにしたクイズ大会の後に、合奏「シング・シング・シング」を披露しました。6年生全員が心を一つにして、保護者の方々に合奏を届けようと頑張る姿に、心から感動しました。次週のお別れ行事の時に、在校生に向けて再度披露することになっているそうです。6年生が一生懸命演奏する姿を見て、在校生のみんなも感動することでしょう。

3月6日(水) まとめの学習 頑張っています

どの学年もまとめの学習を行う時期となり、子どもたちも1年の学習を振り返って復習をしている様子を見かけます。中には、明日の授業参観で1年間の成長を発表しようと練習している学年もあります。校内を回っていると、6年生が算数のまとめをしていました。6年生の算数では、小学校6年間の算数で学んだことの振り返る授業が行われていましたので、しばらく見せてもらいました。復習プリントがたくさん用意されていて、子どもたちが次々にプリントを取って問題に向かっています。それぞれの進み具合は違いますが、低学年や中学年のプリントは簡単に解けるという自信もあるようです。子どもたちの解答をよく見ると、誤答を見つけてしまいました。「これは間違っているよ。」と告げると「えっ、どうしてですか?」と聞いてきます。「問題をよく読んでごらん。求めるのは○○じゃないよ。」と話すと、そこで問われていることに気付き、急いでやり直しをしていました。簡単という思い込みから、問題文をよく読まずに解答してしまうことはよくあります。しかし、学習の中で大切な力は、読む力だと思います。まずはじっくり腰を落ち着けて読み、注意深く考えることもまとめの学習では必要ではないかと思います。

3月5日(火) 新旧交代です

本日、地区児童会が行われました。PTAの地区委員さん方も参加していただき、本年度の登校班の反省や新年度の役員などを話し合いました。1年間、6年生の地区長や副地区長を中心に、登校班の集合時間や通学路の確認、危険な場所や危険な遊び等の確認をしてくれていました。6年生も、あと16日(小学校に登校するのは11日)で卒業を迎えます。みんなのために頑張ってくれた6年生に、心から感謝したいと思います。この地区児童会で、新しい地区長や副地区長、書記の子どもたちが決まりました。話し合いの様子を見て回っていると、新しい役員の子どもたちが「新しく地区長になりました○○です。よろしくお願いします。」という挨拶をしていました。いよいよ新旧交代の時期になりました。6年生の頑張りは、5年生を中心に引き継がれていくことになります。そんな様子を見ながら、卒業式が間近に迫ってきたことを感じた時間でした。

3月4日(月) 子どもたちの観察眼はすごい!

教室を回っていると、「校長先生、髪を切りましたか?」と尋ねてきた子がいました。確かに、卒業式も近いので、週末に散髪に行きました。「よく気付いたね。」と返すと、何人もの子が「私も髪を切ったんですよ。」と教えてくれました。また、ある子は、「校長先生、いつもと違う。マスクの色が白に変わっている。」と話してきて、大変驚きました。「使っていたマスクがなくなったから、新しく買ったんだよ。」と言うと、「前はグレーでしたよね。」と続けてきました。その通りです。色々な種類のマスクが並んでいたのですが、今回は白にしてみようと変えていたのです。
子どもたちの観察眼は、素晴らしいですね。細かな変化もよく気付いていることを、感心しました。子どもたちがしっかり見ていてくれるからこそ、身なりをしっかり整えなければ・・・・と思いました。

学校生活の様子(2月第5週)

3月1日(金) 高学年の人権集会に参加して

4時間目に4年生以上の人権集会が行われましたので、それぞれの学年での学習の成果と発表を聞かせてもらいました。2月の人権旬間で学年に応じた教材の内容を元に、自分たちの友だちに対する見方や考え方、言動等についてしっかり学習できたようです。2月の学習だけでなく、これまでの人権に関わる学習を振り返り、一人ひとりが考えた目標をゼッケンに記し、集会に臨んでいました。学年ごとに教材の内容とその中で学んだことを発表してくれました。「今までは人の気持ちを考えずに行動していた」「いやな思いをしている友だちに気付いてあげられなかった」「いじめや差別を武蔵ヶ丘小からなくしていきたい」といった発表に対して、発表を聞いていた子どもたちからも返しの意見が出されました。時間の関係で手を挙げてくれたすべてのこの意見を聞くことは出来ませんでしたが、勇気を持って発表した子を支え、励まそうという雰囲気が伝わりました。
まとめの中で、思うだけではなく、またゼッケンに書いたことを飾りにせず、自分たちの行動で示すことができる武蔵ヶ丘小の子どもたちであってほしいという願いを伝えました。
 

2月29日(木) 集会委員会の皆さん、ありがとうございました!

本日は集会日課で、児童会の集会委員会が各学級に活気を与えてくれました。パソコン室からオンラインで教室をつないで、1年間の集会活動を振り返ったクイズを考え、紹介してくれました。オンラインで集会活動が行われるときは、私も校長室から映像を見ていますが、本日は委員会からの発表前に熊本県児童文集で優秀賞をいただいた児童の表彰を行いましたので、そのままパソコン室で発表を見せてもらいました。
これまで児童集会の際に各委員会から発表された内容を元に、3択クイズをプレゼンテーションソフトを使って作っていました。集会委員会の一人ひとりが問題を出し、教室の子どもたちが手を挙げる流れでした。正解が発表されると、それぞれの教室から「やったあ!」という歓声が聞こえてきました。今回の発表に対するお返しを求めると、たくさんの学級から手が挙がりました。「クイズがとても楽しかったです。」といった意見が返ってきて、とても心温まる活動となりました。
朝から学校のみんなに笑顔と元気をくれた集会委員会の皆さん、本当にありがとうございました。

2月27日(火) 話したいことがたくさん!!

今週は様々な出張が重なり、子どもたちの学習の様子を見たり、話をする時間が少なくなってしまいます。朝はいつもの場所に立っているので、低学年の子どもたちの中には、「どうして校長先生は現れないのだろう?」と不思議に思っている子もいるかもしれません。(さすがに中・高学年の子は分かっていると思います)給食の時間に各教室を回ることが出来ましたが、1年生や2年生がたくさんお話をしてくれて、大変うれしく思いました。いちご狩りに出かけて、白いいちごを食べさせてもらったことや連休中にお出かけをしたこと、テレビ番組のことなど、一斉に話しかけられるので、聞き取るのもなかなか大変です。色々なことを話しかけてくれる子どもたちに元気をもらい、午後からの出張に出かけました。

学校生活の様子(2月第4週)

2月22日(木) 本年度最後の読み聞かせ

PTAの図書委員会の方々により、朝の読み聞かせ活動が行われてきましたが、本年度最後の読み聞かせが行われました。この読み聞かせは、子どもたちも楽しみにしている取組で、校内を回りながら子どもたちの様子を見て回ってきましたが、いつも集中して聞き入っている子どもたちの姿があります。本日も、事前に各学年の子どもたちに応じた本を選ばれ、ある学級では踊りを交えて、またある学級では2人組になって、お話を聞かせていただきました。1年間、大変お世話になりました。
読み聞かせは、想像力や感性が育ち、さらに語彙が増えるなど、子どもたちの成長に大きなメリットがあると言われています。また、読み聞かせを習慣化すれば、子どもたちの情緒安定にもつながるとも聞きます。保護者の方のボランティアの取組ですが、次年度も継続できればとありがたいと思っています。 
  

2月21日(水) 突然の雷にビックリ!

午前中から大雨が降り、ゴロゴロと雷が鳴る1日でした。子どもたちが登校する時間は小雨が降ったりやんだりで、傘もいらないほどでした。その後、だんだん雲行きが怪しくなり、雨が強くなりました。校長室で作業をしていると、突然大きな雷が鳴り、私もビックリして、思わず声を上げてしまいました。子どもたちも雷を怖がっているのではないかと心配になりました。教室を回った際に、「今日の雷は怖かったね」と子どもたちに話しかけると、低・中学年の子どもたちは、「怖かったです。」という声がたくさん返ってきました。(高学年の子どもたちは、意外に平気そうな顔をしていましたが・・・・)雷雨になると急に気温が下がることがあるので、お腹を冷やさないよう「雷さまがおへそを取りに来る」と言うようになったと聞きます。俗説ではありますが、幼い頃恐がりだった私に、親がこの話をしてくれたことを何となく覚えています。低学年や中学年の子どもたちに、「雷さんにおへそを取られているかもしれないよ。」と話すと、大笑いながら「そんなことないですよー。」と答えてくれました。
2月には珍しい雷雨に驚きました。明日も雨の予報が出ていますが、子どもたちの登校する時間帯には雨が上がっていることを願っています。

2月20日(火) 中学生になるための心構え

本日、武蔵ヶ丘中学校で新1年生と保護者の方を対象とした学校説明会が行われたので、その様子を少しだけ見せてもらいました。6年生の多くが4月から入学する中学校ですが、中学校区の6年生の多さに、大変驚きました。本校の6年生の様子を見ていましたが、中学校の先生の説明にしっかりと耳を傾けていたようでした。少し緊張していた子もいたことでしょう。中学校生活で大切なことの話がありましたが、「基本的な生活習慣を身に付ける」「家庭学習の習慣を身につける」「勤労を尊び、責任ある行動がとれるようになる」「相手の立場を考え、行動できる思いやりのある人になる」といった内容を詳しく話されていました。これらのことは、本校でも大切にしていることであり、小中のつながりの大切さを強く感じました。これからも中学校との連携をさらに深めながら、子どもたちの9年間の成長を見据えた実践を継続していきたいと思います。

2月19日(月) 第3回学校運営協議会

本日、朝から本年度3回目の学校運営協議会を開催し、委員の皆さまから1年間の学校経営に対して、様々な視点からご意見をいただきました。最初に、学校教育目標の実現に向けた取組とそれに対する成果と課題を説明しました。その後、それぞれの学級の授業の様子を参観していただきました。意見交換の中で、本校の先生方の取組や工夫を高く評価したご意見をいただきました。また、子どもたちが落ち着いて学習に望んでいることやICT機器を上手く取り入れた授業づくりがなされていることに感心されていました。次年度の児童数の減少については、そのことをプラスと捉えて、本校にしかできない取組を考えていってはどうかという前向きな意見もいただきました。さらに、全国的なスマートフォンやタブレットの普及により、児童の視力の低下や生活リズムの乱れが心配という声もありました。
本年度、3回学校運営協議会を行いましたが、いずれの会も委員の皆様方から本校の取り組みに対して前向きなご意見をいただき、本校の励みとなりました。今後も引き続き、本校の教育活動に対しましてご理解並びにご支援いただきますよう、よろしくお願いします。

学校生活の様子(2月第3週)

2月16日(金) 「ダンスパーティーに来ますよね」

「今日のダンスパーティーに来ますよね。」5年生の子が、私に声をかけてきました。児童会の運営委員会の子で、委員会で昼休みに計画した「50周年記念ダンスパーティー」へのお誘いでした。子どもたちからのお誘いですし、そもそも面白い企画だと思っていましたので、体育館に足を運んでみました。体育館に行く途中も、「校長先生も踊ってくださいね。」と声をかけられました。みんなで踊る曲は、本年度の運動会で低学年が披露した「ジャンボリミッキー」でした。運営委員会の子が上手に場を盛り上げ、いよいよダンス開始です。曲が始まると、体育館に来た子どもたち、そして先生方も一緒に楽しく踊り出しました。私も一緒に踊ってみましたが、ついて行くのに精一杯でした。5月の運動会の練習を思い出しましたが、改めて何度も踊って練習していた子どもたち、そして先生方はすごいと感じました。2回目はステージで踊る子もいて、とても盛り上がりました。楽しい時間を企画してくれた運営委員会の子どもたちに、感謝しています。次回は、「ソーラン節」だそうです。
  

2月15日(木) 入学式が待ち遠しい

本日、次年度に本校入学予定の新入児と保護者の方々を招いて、「新入児体験入学及び保護者説明会」を行いました。1年生の子どもたちは、体験入学で新入児を歓迎するために、ずいぶん前から準備を進めていました。グループに分かれて、色々な箱を使ったゲームを用意している様子を見ていました。「校長先生、遊んでみてください。」と誘われ、事前にいくつかのゲームで遊ばせてもらっていました。どれも新入児を喜ばせるために、一生懸命に作ったことが伝わりました。
同じ時間に保護者説明会があり、体験入学の方に参加できないため、事前に1年生教室を見に行くと、黒板に絵を描いたり、窓に花飾りをつけたりして準備されていました。子どもたちの手で準備したことを聞き、大変うれしくなりました。きっと来年入学する子どもたちも、喜んでくれたことと思います。そして、本校に入学する日が待ち遠しくなったことでしょう。

2月13日(火) 「靴ならべ」の取組を振り返って

本校では、「一つのことを全校で徹底する」という考えのもと、靴ならべに取り組んできました。取組を始めた当初から、先生方の子どもたちへの意識づけと高学年の協力もあり、靴やスリッパがきれいに並んできました。この取組を始めて、10ヶ月ほどが経ちました。その途中では、意識が続かずに崩れてしまう時もありましたが、子どもたちの中にもずいぶん浸透してきたことがうかがえます。校舎を回りながら、子どもたちの靴箱やトイレのスリッパを見ていますが、本日も低学年の靴箱には、きれいに靴が並べてありました。
「継続は力なり」という言葉があります。「靴ならべ」という小さな取組かもしれませんが、みんなで続けていく大切さを感じているところです。
 

学校生活の様子(2月第2週)

2月9日(金) ボールの音に誘われて

授業中に校舎を回りながら子どもたちの学習の様子を見ていると、体育館からボールがはねる音が聞こえてきました。昔からボールの音が聞こえると、ついつい誘われるように足がその音の方に進んでしまう習慣が身についてしまっています。体育館をのぞくと、5年生がゴール型ゲームのバスケットボールの練習をしているようでした。二人組でパスの練習をしていましたが、ボールが弾みすぎたり、逆に弾まなかったりしているようでしたので、ボールの空気圧を確認したりしてしまいました。その後、ドリブルの練習になりましたが、みんな楽しそうに練習する姿を見て、とてもうれしくなりました。
今後、ゲームを行うことになると思いますが、その時もボールの音と子どもたちの歓声に誘われて、体育館で見ていることでしょう。

2月8日(木) 子どもたちの好みは・・・

給食の時間に教室を回っていると、給食委員会がリクエスト給食の結果を放送していました。本校の給食をみんな美味しく食べているので、どんな給食が好みなのだろうと興味をもって聞いていました。「大きなおかず部門」の人気は、シチューでした。2位が「カレー」で、3位が「カレーうどん」というところが子どもたちらしいと感じました。「ごはん・パン」部門の1位は、「きなこ揚げパン」でした。これは、どの学校でも人気ではないでしょうか。少々驚いたので「小さいおかず」部門です。1位は、「サラダで元気」でした。サラダが1位になるとは、素晴らしいと思いました。2位は「唐揚げ」でしたが、3位は「ゴーヤチップス」でした。ゴーヤを苦手に感じる子も少なくないと思います。ゴーヤを使った料理が上位に来るのも、給食の先生方が工夫して調理してくださっているおかげだと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
給食委員会からの終わりの言葉は、「ご飯を残さず食べることでSDGsにもつながります。ご飯は残さず食べましょうね。」でした。素敵なメッセージですね。

2月7日(水) 「思いやり」について考えよう

本校では、毎週水曜日の朝の時間に「みらいっ子タイム」を設定し、社会で人と人とが関わりながら生きていくために欠かせないスキルを身につける取組を全学年で行っています。本日のテーマは、「『思いやり』について考えよう」でした。一枚のしょんぼりしている子の絵を提示して、この子がどうして元気がないのかを想像し、どんな言葉をかけた方がよいかを考える内容でした。「誰かとけんかしちゃったのかな?」「何か心配事があるのかなあ?」「どこか体の調子が悪いのかなあ?」など、相手の立場に立って想像し、自分の言動を考える取組でした。
色々な実践を参考としながら始めた取組ですが、「自分を大切にするとともに友だちを大切にする」という気持ちを高めていく大切な時間と考えています。職員みんなでこの取組について学びながら、これからも続けていきたいと思います。

学校生活の様子(1月第5週)

2月2日(金) 音楽の素晴らしさ

菊陽町の「演奏家派遣アウトリーチ事業」として、ピアニストの山本亜矢子さんをお迎えし、6年生にピアノの演奏を聞かせていただきました。シューマンの「トロイメライ」やショパンの「ノクターン」など5曲を演奏され、子どもたちもしっかりと耳を傾けている様子が伝わってきました。演奏だけでなく、ピアノの音が響く仕組みを、特別な模型やオルゴールを使いながら分かりやすく説明していただきました。ピアノ全体から音が響いていることを、子どもたちも体感することが出来ました。
美しい音楽に触れると、私たちの心も豊かで、穏やかになることを感じます。子どもたちが美しいものや言葉により多く触れ、さらに心を豊かにしていってくれることを願っています。
  

2月1日(木) にんじんの収穫祭

地域の方のから教えていただき、3年生が町の特産物であるにんじんを育てていたことは、以前このブログの中でも紹介しました。水やりや草取りを頑張っていましたが、先週収穫しました。収穫の様子を見ることが出来ませんでしたが、たくさんのにんじんを収穫することが出来ました。
本日は、地域のボランティアの方々の協力の下、収穫したにんじんを調理して食べながら、その喜びを共有し合う「収穫祭」が行われました。「にんじんスティック」と「にんじんシリシリ」を作り、みんなで味わいました。子どもたちは、グループごとに収穫したにんじんを包丁で切っていきました。ケガをしないかと心配してみていましたが、ボランティアの方々のサポートのおかげで、無事に調理することができ、美味しそうなにんじん料理が出来上がりました。
にんじん収穫祭では、協力していただいた方々にお礼の手紙を渡したり、歌をプレゼントしたりして、楽しい時間を過ごしていました。先日、ミシンの使い方を教えていただいているボランティアの方々について紹介しましたが、大変お忙しい中に子どもたちの学習をサポートしていただき、本当に有り難く思っています。地域とともにある学校づくりを、これからも進めていきたいと思います。
  

1月30日(火) なつかしさに誘われて・・・

授業中に校内を回っていると、「ずいずいずっころばし ごまみそずい」という音が聞こえてきました。その音に誘われて窓から音楽室の中をのぞくと、2年生の子どもたちが楽しそうに歌っている様子が見えました。「ずいずいずっころばし」は、古くから日本に伝わる童謡で、遊び歌として知られています。小学校低学年の頃は、手で小さな輪を作り、そこに指を入れながらよく遊んだものです。ルールが難しい遊びではないのですが、何だか楽しく遊んでいた思い出があります。だからこそ、あのフレーズを聴くと、今でもわくわくしてしまう自分がいます。しかし、今の子どもたちにとっては、あまり馴染みがないのかもしれません。音楽の先生が、電子黒板を使いながら遊び方の説明をしていました。その後、グループを使って楽しんだようです。
今の子どもたちの遊びといえば、ゲームなどが中心なのかもしれません。しかし、時には昔ながらの遊びに親しむこともいいかもしれませんね。

1月29日(月) 大変ありがたいです!

5年生の家庭科で、ミシンを使ってエプロンを作っています。ミシンの使い方を教えるのはなかなか難しいのですが、大変ありがたいことに、地域の方が学習ボランティアとして教えに来ていただいています。先週は6人、本日も昼食を挟んで5人のボランティアの方々に来ていただき、子どもたちをサポートしていただきました。以前、5年生担任の時にミシンの使い方を教えたときは、子どもたちがミシンの不調を訴えに来て、その対応だけで時間が過ぎてしまっていたように思います。おかげでミシンを修理することは上手くなりましたが、きちんと教えることが出来なかったことを、今更ながら反省しています。ボランティアの方々に丁寧に教えていただきながら、子どもたちの技術も向上することと思います。地域の方々が、様々な面で本校の教育活動にお力添えいただいていることは、本当に有り難いことです。いつもありがとうございます。

学校生活の様子(1月第3週)

1月19日(金) 自分事として考える取組

校内を回っていると、ある学年の廊下の掲示物に目がとまりました。そこには、「石川県の地震を受けて、今の自分に出来ること。無関心にならず、自分事にしよう。」と表題が書かれてありました。また、その下に、子どもたち一人ひとりが、今の自分に出来ることを短冊に書いたものを掲示してありました。さらに、今回の地震関連の新聞記事の切り抜きも貼られていました。
石川県能登地方で起こった地震から、今日で19日が経ちます。多くの方々が被害に遭われ、避難所での生活を余儀なくされている方々も多数おられます。平成28年に起こった熊本地震の時のことを思い返しながら、今の私たちに何が出来るだろうかと考える日々です。そのような中で、子どもたちとともに、被災された方々を思い、自分事として考える取組が行われていることに、とても感謝の気持ちがこみ上げてきました。
子どもたちの短冊には、被災された方々のために募金することやニュースを見ること、避難場所を確認すること、非常食や水、ラジオ等を準備するといった備えに関することなど、自分事として幅広く考えていることが伝わってきました。この実践が学校に広まることで、「自分を大切にするとともに、他の人たちを大切にする」子どもたちが育っていくと考えています。このような取組を、今後も一つ一つ大切にしていきたいと思います。

1月18日(木) 早く咲いてね

校内を回っていると、1年生教室外で子どもたちの声がします。「何の授業だろう?」と足を運んでみると、子どもたちが自分の鉢にチューリップの球根を埋めていました。そういう子どもたちの姿を見てしまうと、つい手を出してしまうクセが出てしまい、気がつけば土を入れる作業を手伝っていました。「校長先生、もう少し土を入れてください。」という1年生のお願いに、「はいはい、鉢を持ってきてごらん。」と応えていました。1年生の中には、チューリップを育てることが初めての子もいて、丁寧に土をかぶせながら、「早く咲くといいなあ。」と話しながら水やりをしている子もいました。チューリップの球根は、11月ぐらいまでには植えてしまいますので、花が咲くのは少々遅いかもしれませんが、これから子どもたちがしっかりお世話をしていくことでしょう。子どもたちと一緒にチューリップの生長を見守っていきたいと思います。

1月16日(火) 無駄遣いをしていませんか?

子どもたちの学習の様子を見て回っていると、2年生で道徳の授業が行われていました。子どもたちがワークシートに一生懸命書いている様子を見かけたので、しばらく見せてもらいました。教材「お年玉を もらったけれど」を使って、生活の中で気をつけなければならないことについて考え、金銭を大切にし、よく考えて生活しようとする判断力を養うことをねらった授業だったようです。主人公が駄菓子屋でお年玉を使いすぎてしまい、欲しかったサッカーボールが買えなくなって後悔するというお話でしたが、お年玉をもらったばかりの子どもたちにとっては、とてもタイムリーな話題だったようです。お正月にもらったお年玉で好きなものを買った子もいましたが、ある子の「お年玉は、振り込んであります。」という発言に、思わずクスッと笑ってしまいました。貯金をしたということですね。担任の先生が、「お年玉を使いすぎちゃったと思う人はいますか?」という投げかけに、何人かがこっそり手を挙げている様子を見て、本当に正直な子どもたちだと感じました。担任の先生と子どもたちとの言葉のやり取りを聞きながら、心が温かくなる思いがしました。

1月15日(月) サーカスに大興奮!

現在、菊陽町で「ポップサーカス熊本公演」が行われていますが、団員の方々が本校の表敬訪問され、子どもたちと交流を深められました。全校児童の前で様々なパフォーマンスを披露されましたが、その面白さとすごさに、子どもたちも先生方も大興奮でした。子どもたちの中には、団員の方と一緒にパフォーマンスをした子もいました。実際にサーカスを観に行った子もいたようですが、間近での観る演技は一層迫力があり、一人ひとりが思い出に残る時間となったことでしょう。学校を去られるときも、「ありがとうございました。さようなら。」と、大きな声で手を振りながら見送る子どもたちの表情が印象的でした。
本校を笑顔で包み、子どもたちに貴重な機会を与えていただいたサーカスの団員の方々に、心から感謝申し上げます。
  

学校生活の様子(1月第2週)

1月12日(金) 「かっこいいです!」

朝からいつものように、いつもの場所で子どもたちを待っていると、みんな元気に挨拶をしてくれました。中には、ずいぶん遠くから「おはようございます。」と、自分から挨拶をしてくれる子もいて、うれしく感じています。
そんな中、交差点を渡ろうと待っている一人の1年生が目にとまりました。その子に気がついてくれたドライバーの方が、車を止めて渡らせてくれました。交差点を渡った後その男の子は、くるっと向きを変えて、ドライバーの方に頭を下げてお礼の気持ちを表していました。誰から指示されたわけでもなく、自分で感謝の気持ちを伝えている姿を見て、「かっこいい!」と感心しました。私のそばまで歩いてくると、元気な声で「おはようございます。」と言って手を振ってくれました。
後期に子どもたちにお願いしたことの一つに、「気持ちのよいあいさつと『ありがとう』の言葉を伝え合いましょう」があります。まさに、このお願いを実行してくれていましたし、私の方が「ありがとう」と感謝の言葉を伝えたいと思いました。

1月11日(木) 昔の遊びに親しんで

1年生の教室前を通りかかると、楽しそうな声が聞こえてきました。教室をのぞいてみると、コマ回しやだるま落としなどをして楽しんでいる子どもたちの様子が見られました。生活科の時間で、昔ながらの遊びに親しむ時間だったようです。「校長先生、コマ回しをしていました。」と子どもたちが駆け寄ってきました。また、「見ててください。」といって、だるま落としを見せてくれました。少々力が入りすぎて、積んだ積み木が全部吹っ飛んでしまいましたが、担任の先生が「力を入れすぎだよ。もう一回してごらん。」と話されていました。外を見ると、竹とんぼを飛ばして楽しんでいるグループがありました。なかなか高く飛ばなかったようですが、何度も挑戦する姿が見られ、微笑ましく感じました。竹とんぼを飛ばす子どもを見ながら、竹とんぼの作り方を教えてくれた私の父との思い出を振り返っていました。私の小学校時代は、竹とんぼは買うものではなく、自分で作るものでした。なかなか上手く作れなくて、歯がゆい思いをしたこともありましたが、今ではよい思い出です。そのように考えると、昔の遊びというのは、自分たちで試行錯誤しながら作って楽しむものばかりだったように思いますし、そこから学んだことがたくさんありました。今は遊び道具を作るという機会は少ないかと思いますが、遊び方を工夫しながら、多くのことを学んでほしいと思い、子どもたちを励ましていました。

1月10日(水) 台湾の小学校との交流

昨年度末につながりが出来た台湾の興達(こうたつ)小の子どもたちと本校の5年生が、オンラインで交流を行いました。昨年の秋ごろから、再度交流を行いたいという連絡が何度も来るようになりました。また、12月には、クリスマスプレゼントも届きました。本校からも、子どもたちがメッセージカードを作って送ったりして、親睦を深めてきました。
オンライン交流会では、クイズを出し合ったり、互いの地域の紹介をしたりして楽しい時間を過ごしました。興達小の子どもたちは、スポーツイベントについて紹介してくれました。本校の子どもたちは、阿蘇や天草、そしてくまモンを英語で紹介しました。また、歌をプレゼントしたりもして、さらに交流を深めることが出来ました。
画面上での交流でしたが、このような他国の友だちとの交流はとても大切だと感じましたし、これからもこのつながりを大切にしていきたいと思いました。
  

1月9日(火) 後期後半がスタート!

冬休みも昨日で終わり、本日から令和5年度(2023年度)の後期後半がスタートしました。気温1℃と寒い朝でしたが、子どもたちはいつものように登校してくれました。いつもの場所で子どもたちを待っていると、「おはようございます。あけましておめでとうございます。」と元気に挨拶してくれる子が何人もいて、私が元気をもらいました。中には、「校長先生、まだ眠いです。」と話してくる子もいました。年末から年明けにかけて、いつもと違った時間で生活していた子も多いでしょうから、なかなか切り替えができていなかったのかもしれません。
後期後半スタートに当たり、全校集会をオンラインで行いました。全校集荷のはじめに、1月1日に発災した石川県能登地方の大地震でお亡くなりになった方々のご冥福と、いまだ安否が不明な方々の一日も早い救出を祈って、全校で黙祷を捧げました。
画面越しではありましたが、目標をもち、その達成に向けて努力する1年にしてほしいことを話しました。また、後期に子どもたちにお願いした3つの頑張ることを目指していこうと話しました。さらに、みんなの大切な学校を、みんなの力できれいにしていくために協力してほしいと伝えました。
全校集会後に各教室を回っていると、早速個人の目標を短冊状のシートに書いている学年がありました。読ませてもらいましたが、「字を丁寧に書けるようになりたい」「出来ないからといってあきらめないで、何でも挑戦する」「友だちと協力し合う」「ずっと笑顔でいる」「三重とびが出来るようになる」等々、素敵な目標を考えているようでした。
後期後半は、50日ほどしかありません。一日一日を大切に過ごしながら、次の学年に向けて成長していってほしいと願っています。
  

学校生活の様子(12月第4週)

12月22日(金) 菊陽町の未来を描こう

本日は後期前半終了日でしたが、武蔵ヶ丘中学校区の3小学校の6年生をオンラインでつなぎ、「菊陽町の未来を描こう意見交流会」が実施されました。国語の町の未来についてのプレゼンテーションを作成する「町の未来をえがこう」の学習の発展で、それぞれの学校で作成したものを交流し合う取組でした。子どもたちの発表は、菊陽町の町長や教育長も視聴され、最後にご意見をいただくことができました。時間の都合で、それぞれの学級から1つの班だけ発表し、発表できなかった子どもたちは、他校の発表を聞きながらタブレットに意見を書き込んでいきました。子どもたちのプレゼンテーションを見ていると、町の未来を考え、課題解決のための意見を建設的に述べていることが伝わってきました。発表した子どもたちは、とても緊張していたようですが、いざ発表になると、練習の成果を生かして堂々と意見を述べていました。
菊陽町町長からは、一つ一つの提案に丁寧に答えていただき、本当に有り難く感じました。子どもたちにとってよい機会となりましたし、自信につながったことと思います。子どもたちの提案により、さらに住みよい菊陽町へと発展していくことを願っています。
  

12月21日(木) 雪の大興奮の子どもたち

本日は、午前中からちらほら雪が舞っていました。給食の時間頃に雪の勢いが少し強くなる時間帯がありましたが、子どもたちは、窓の方を眺めながら歓声を上げていました。「もし雪が積もったら、みんなはどうしますか?」と尋ねると、「雪だるまを作ります。」「雪合戦がしたいです。」と返ってきました。「雪だるまを作るのは大変だから、空から雪だるまが降ってくるといいね。」と冗談を言うと、大笑いしていました。5時間目の休み時間もやや雪が強く降ってきましたが、雪をキャッチしようと外に出てはしゃいでいる子もいました。「校長先生!」と手を振りながら声をかけてくれたので行ってみると、「校長先生、雪です!」と教えてくれました。また、体育のために運動場に出てきていた6年生も、走り回って楽しんでいました。そんな子どもたちの様子を見ながら、私も何だかウキウキしてきました。

12月20日(水) 迎春準備が着々と・・・

本日、本校の正門に門松が設置されました。この門松は、地域の方から作り方を教わった教頭先生と校務支援員の先生が中心となり、みんなで力を合わせて作りました。本職の方が作ったものではありませんが、手作り感があって、とても優しい出来になっていると感じました。最近は門松自体を見る機会もだんだん少なくなってきたように感じますが、新しい年を迎えるに当たり、正門から見る学校が何となく引き締まって見えてきました。
後期前半も、残り2日となりました。また、今年も10日ほどで新しい年を迎えます。どんなことができるようになったかをしっかり振り返るとともに、新しい目標を見定める期間にしていきましょう。

12月19日(火) 自分にできることを見つけよう

子どもたちの学習の様子を見て回っていると、どの学年も後期前半末のまとめが行われているようです。1年生教室を見てみると、生活科で「自分にできることを見つけよう」という学習が行われていました。担任の先生が、「みんなは、お家で家族のためにしていることはありますか?」と尋ねると、「お風呂掃除をしています。」や「食器洗いや食器ふきをしています。」、「料理のお手伝いをしています。」など、色々な意見が出されました。私の小学校1年生の頃を思い返すと、お手伝いらしきことは何もしていませんでしたから、子どもたちはすごいなと感じました。
先生が、「もうすぐ冬休みです。冬休みに自分でできる家の仕事を考えて、やってみましょう。」と投げかけ、子どもたちなりに考えたようです。子どもたちも家族の一員ですから、家族のために何ができるかを考え、行動することは、とてもよい勉強だと思います。上手くできたかどうかではなく、保護者の皆さまには、温かい目で子どもたちの様子を見守っていただければ幸いです。

12月18日(月) タイムランチャレンジ

この冬一番の冷え込みとなりましたが、長い距離を自分のペースで走ることによって、持久力を高めるとともに、最後まで頑張り通す態度や忍耐力を向上させることを目的とした、タイムランチャレンジを実施しました。学年にあった時間の中で、自分の力を考えながら無理のないペースで走り続けるという取組ですが、この日に向けて各学年で練習を行ってきました。練習の様子は見てきましたが、本日は所要のため、すべての学年の子どもたちの頑張りを見ることはできませんでした。私は、小・中学校の時は持久走が大の苦手でしたので、一生懸命走っている子どもたちを見ると、本当に感動します。本校の子どもたちに育てたい資質・能力の一つに「やり抜く力」があります。何事もあきらめずにやり抜くためには、心と体の持久力が必要となります。その力を身に付けていくためにも、本校で実施しているこの「タイムランチャレンジ」は、とても意味のある取組だと感じました。

学校生活の様子(12月第3週)

12月15日(金) 正方形はどれだろう?

2年生の算数の授業を見せてもらいました。単元「三角形と四角形」の「長方形と正方形」の学習でした。直角や辺の相等に着目して、正方形の意味や性質を考えたり説明したりする学習活動が行われました。子どもたちが実際にはさみを使って正方形をつくり、辺の長さや角の大きさを調べていきました。切る過程で少し長さが変わってしまった子もいて、話し合う際に意見が分かれてしまう場面もありました。正方形の性質をまとめた後、適用問題を解いていきましたが、頂点が左右でなく上下になった正方形を見て、「これは正方形ではありません。だってダイヤみたいだから。」という意見が出て、なかなか面白い展開になりました。子どもたちが頭を傾けながら教科書を見る姿が何ともかわゆく、見ている私も子どもたちと一緒に頭を傾けてしまいました。
  

12月14日(木) 水俣に学ぶ肥後っ子教室

本日、5年生の「水俣に学ぶ肥後っ子教室」を行い、水俣市立水俣病資料館、熊本県環境センター、国立水俣病情報センターに出向き、実際に自分たちの目で見て、多くの方々の話を耳にし、そこから身近な環境問題や人権問題等について学びを深めてきました。子どもたちと行動を共にしながら、現地で学びに向かう姿勢を見ていましたが、真剣に学習に取り組む様子が伝わってきました。特に、環境に関する講話や語り部の方の講話を一人ひとりがしっかりメモを取りながら聞くとともに、主体的に手を挙げて質問する姿もあり、本校の代表として、子どもたちを大変誇らしく感じました。講師の方も、「子どもたちがとても真剣に聞いてくれるから、ついこちらも力が入ってしまい、ちょっと時間オーバーしてしまいましたよ。」と笑顔で話されていました。
子どもたちの行っている水俣に学ぶ学習は、今回で終わりではありません。むしろ、これからの学習が重要であると子どもたちには伝えました。本日の現地での学習を通して、一人ひとりの学びを出し合い、さらに充実した学習へとつなげていってほしいと思います。
  

12月12日(火) Jリーガーと一緒に

本日、地元のJリーグチーム「ロアッソ熊本」の4選手が子どもたちとの交流を目的に来校されました。5・6年生の子どもたちと給食を共に食べながら、楽しい時間を過ごすことができました。また、菊陽町の町長と教育長も来校され、本校自慢の給食をともに食べられました。最初は緊張からか、子どもたちも静かに食べていましたが、質問タイムぐらいから緊張も徐々にほぐれ、色々な話をしながら交流が進んでいきました。さらに、選手からサインをもらおうと長蛇の列ができていました。中には、白のポロシャツや赤白帽子にサインをもらう子もいて、大丈夫だろうかと心配しました。短い時間ではあったのですが、子どもたちにとっては、素晴らしい出会いと経験になったことと思います。
来シーズンに向けて大切な時期であったと思いますが、子どもたちに夢を与えていただいたことを、心から感謝しています。J1昇格を目指して頑張るロアッソ熊本の選手を、これからも応援していきます。「頑張れ ロアッソ熊本!」
  

12月11日(月) 「ダメ ぜったい!」

6年生の子どもたちを対象に、学校薬剤師の先生を講師として招いて「薬物乱用防止教室」を行いました。最近、若者の薬物使用に関するニュースをよく目にします。子どもたちの身近にも様々な薬があり、病気の治療に使用することも多いと思います。私たちの身を守るために薬は必要ですが、正しく理解し、正しく使っていかなければ、自分の命を危うくしてしまいます。薬物の名前などは、ドラマやニュース等で耳にすることがあるかと思いますが、その恐ろしさについては、理解できていないと思います。軽い気持ちでまちがった使い方をしてしまえば、成長期にある若者には心と体に大きな影響を与えてしまうことになります。自他の命を守るために、この教室はとても大切な学習だと考えています。
学校薬剤師の先生からは、正しい判断の下、正しい知識を身に付け、いざというときに「NO!」と断る勇気が必要であることを伝えていただきました。先生からも「子どもたちが、よく聞いてくれていました。」と褒めていただきました。今回限りではなく、繰り返して学んでいくことが必要であると感じました。
  

学校生活の様子(12月第1週)

12月8日(金) よい学習になったようです

3年生が校外学習として、工場や消防署、商店街などの見学旅行に出かけました。菊陽町馬場楠の鼻ぐり井手も見学し、公園でお弁当を食べる計画でした。天気にも恵まれ、よい学習となったようです。同行することはできませんでしたが、朝から張り切ってバスに乗り込んでいました。見学を終えて帰校してから、どんな学習をしてきたのかを聞かせてもらいました。「昔の人は、今みたいに機械がないのに、石を切って井出を作ったことがすごいと思いました。」「消防署の人たちは、人を助けるために訓練をしていることが分かりました。」「商店街では、お店の人が考えて値引きをしてくれていることが分かりました。」等、見学して感じたことを伝えてくれて、うれしくなりました。工場では、お土産もいただいたようです。担任の先生から、「見学して勉強したことを、お家の方にも伝えてください。」と話していました。子どもたちの表情は、多少疲れもあったかもしれませんが、充実した笑顔が見られました。

12月7日(木) 気持ちを引き締めて

本日、火災に備えた避難訓練を行いました。寒くなってくると、火気を取り扱うことが多くなるからか、火事のニュースをよく目にするようになります。あってはならないことですが、いつ、どのような場所で火災に遭遇するか分かりません。災害に備えて、どのように行動すればよいか準備しておくことは重要です。
消防署の方々にもご協力いただき、子どもたちの避難する様子や先生方の動きなどを見て、注意すべき点を教えていただきました。また、消火器の使い方について、水消火器で実演していただきました。子どもたちは、訓練放送をよく聞き、担任の先生の指示に従って静かに避難することができていました。避難場所に集合した際に、若干おしゃべりの声が聞こえたことを注意されました。先生方の動きとしては、初期消火の状況を集約する方法を考えてほしいと助言を受けました。助言していただいたことについては、次回の訓練に生かし、より安全に子どもたちが生活できる環境づくりに力を入れていきたいと思います。
 

12月6日(水) とてもユニークな取組です!

校内を回りながら子どもたちの学習の様子を見て回っていると、ある掲示物に目がとまりました。それには、「武小5年 計量カップ」と書かれていました。給食の時間に再び回って、この掲示の意味を尋ねてみました。5年生では、体育の時間に4グループに分かれてティーボールの対抗戦を行っているそうです。リーグ戦で戦っていくそうですが、そこで優勝したチームが、この軽量カップを手にすることができるとのこと。それを聞いて納得するとともに、大笑いしてしまいました。このようなユニークな発想は大好きですし、「頑張れ!」と応援したくなりました。このリーグ戦の結果を見ることが、これから楽しみになりました。
 

12月4日(月) 大相撲菊陽場所

本日、菊陽町総合体育館で「令和五年冬巡業 大相撲菊陽場所」が行われ、町内小学校の6年生が招待され、様子を見学させていただきました。子どもたちにとっては、大相撲というとテレビで観戦するぐらいかもしれないので、直接力士の様子を見る貴重な時間となりました。このような機会を設けていただいた関係者の方々に、心から感謝申し上げます。
決められた時間で見せてもらいましたので、本校の6年生は、「相撲甚句」「初っ切り」「幕の内土俵入り」の場面を見ることができました。時折力士が子どもたちの方に手を振ってくださると、子どもたちも喜んで手を振っていました。「初っ切り」では、土俵上の力士の面白い動きに、自然と笑いが出ていました。初めて力士の姿を見た子は、その大きさに大変驚いたことでしょう。1時間ほどの見学ではありましたが、よい思い出ができたことと思います。

学校生活の様子(11月第5週)

12月1日(金) 師走初日は寒い一日でした

本日から12月、師走に入りました。後期前半も残り3週間です。朝からとても寒く、私もたくさん着込んで朝の登校指導に出かけました。子どもたちとあいさつを交わす場所いつもの場所に立っていると、そこを自転車で通る高校生もマフラーをしっかり身に付け、寒さを防いでいる様子が見られました。寒そうに登校してくる子が多いのですが、そんな中に半袖で登校してくる子もいます。「今日はいつもより寒いんじゃないですか?」と尋ねると、「はい!」と元気に返してくれました。校内での子どもたちを見ていると、半袖姿の子もちらほら見かけます。その様子を見ると、私の小学生時代を思い出します。「1年中半袖、半ズボンで過ごすぞ!」と、ブルブル震えながら友達と競い合っていたものです。そして、結局熱を出してしまうこともありました。
熊本県は、インフルエンザ患者が増加し、大流行を意味する「警報レベル」になっているようです。冬休みまであとわずかですが、しっかり感染防止対策をして、みんな元気で過ごしてほしいと思います。

11月30日(木) 菊陽町人権子ども集会に向けて

今週の土曜日に、部落差別をはじめあらゆる差別をなくす「第39回菊陽町人権子ども集会」が行われます。この集会は、部落差別(同和問題)をはじめあらゆる差別をなくすため、児童・生徒を中心とした集会活動を行うことを通して、すべての人々の人権意識の高揚を図り、一人ひとりの人権が尊重される人権共存社会の実現を目指して行われるものであり、長年菊陽町で大切に行われてきた集会です。ここ数年はコロナ禍であったため、子どもたちが集まっての集会はできませんでしたが、オンラインで学校を結びながら実施されていました。今年は4年ぶりに、子どもたちが集まって行うことができます。
本年度はステージ発表を行うことができ、6年生や人権委員会が中心となって、本校の取組を紹介してくれます。発表練習の様子を見せてもらいましたが、代表の子どもたちが一生懸命思いを伝えようと頑張っている姿は、素晴らしいと感じました。当日はより広い体育館での発表となりますが、自分たちの取組に自信をもち、本校の代表として堂々と表現してほしいと願っています。明日は本番前の最後の練習となりますが、本日と同じように見せてもらい、子どもたちをしっかり励ましたいと思います。

11月27日(月) なかまとしての意識を高めるために

本日、同じ中学校区の小学校6年生が顔を合わせ、互いに知り合い、仲間としての意識を高めるための「小6交流会」を行いました。先週の金曜日までは、3校の6年生全員が本校の体育館に集まり、交流を深める計画を立てていました。しかし、各校でインフルエンザが流行しているという情報が入り、急遽オンラインでの交流に変更しました。この交流会を楽しみにしていた子も多かったと思いますが、第2回目の交流会では、参集して実施できればと考えています。
交流会では、各校の紹介やクイズなどで盛り上がりました。特に、各学校の紹介は大変工夫されていて、大いに楽しませてもらいました。6年生みんなで踊りを披露した学校もあり、しっかり準備されていたことが伝わってきました。コロナ禍でオンラインでの集会にも慣れているのか、各学校紹介へのお返しの意見も次々と発表されました。オンラインでの交流会になりましたが、当初の目的はしっかりと達成できたことと思います。急な変更ではありましたが、子どもたちのためにと準備していただいた先生方、そしてサポートしてくださったICT支援員の方々に心から感謝しています。

学校生活の様子(11月第4週)

11月24日(金) 手をきれいに洗おう!

現在、養護教諭の免許取得のために、約1ヶ月教育実習生が本校で学んでいます。本日、その教育実習生が1年生に保健指導を行うということで、参観させてもらいました。本時のねらいは、「手洗いの大切さを考えよう」でした。子どもたちには、日々担任から手洗いの大切さを話していますし、子どもたちも分かっているのですが、なかなか上手に洗えていないという実態もあります。実際に手洗いの実験をしながら、どこの汚れが十分洗えていないのかを視覚的に確かめる授業でした。一生懸命手を洗った後に、ブラックライトに照らして洗えていない部分を確かめましたが、指の間や指先、手首に汚れが残っていることが分かると、「わーっ、汚れが落ちてない。」という声が聞こえてきました。しっかり手を洗うことの大切さと洗い方については、みんなが理解できたようでした。授業の後に教育実習生と話をしましたが、「緊張したけれど、もっとこうすればよかったと思うところがあります。とても勉強になりました。」という意見が返ってきました。実習期間も残り少なくなりましたが、子どもたちとより多く触れあいながら、多くのことを学んでほしいと思います。
  

11月22日(水) 人権教育公開授業研究会

午後から町内の小学校の先生方全員本校に集まり、全員研修(人権教育に関わる公開授業及び授業研究会)を実施しました。低学年、中学年、高学年の3つの公開授業を計画し、前期後半から授業づくりを行ってきました。低学年で公開を予定していた学級が、インフルエンザの流行により学級閉鎖となったため、2つの学年の授業を公開しました。授業の様子を見て回りましたが、参観された先生方や協力者の先生から、子どもたちがしっかりと自分を見つめ、考えながら発表する姿を褒めていただきました。また、教師自身が自分を語ることの大切さを、授業者から教えられました。
本校の学級経営の基盤に、「人権教育を根底に据えた教育活動の推進」を掲げています。本日参加していただいた先生方からのご意見を真摯に受け止め、見えてきた成果と課題を整理し直し、本校が大切に受け継いできた人権教育の取組を進めていきたいと思います。そのためにも、私たち教職員一人ひとりが、日々人権感覚を磨く努力を行っていかねばならないと思いました。
  

11月21日(火) 「なかよしフェスタ」に参加して

午前中に武蔵ヶ丘中学校区特別支援学級学習成果発表会「なかよしフェスタ」が行われ、本校の子どもたちも参加しました。各学校のブースで、この日のために時間をかけて作ってきた販売物やゲームを紹介し合いながら、他校の子どもたちと交流を深めました。事前にどのようなものを作っているかは知っていましたが、ブースに並べられたものを見ると、本当によく出来ていて、素晴らしいと感じました。また、誰でも楽しめるゲームは、プログラミングを使って自分たちで作ったものであり、大変驚きました。本校のブースを訪れた子どもたちも、笑顔で楽しんでいましたし、何よりも本校の子どもたちのうれしそうな表情が印象的でした。開会式や閉会式で代表発表した子もいましたが、練習の成果を発揮し、堂々と発表してくれて、一人ひとりの子どもたちの大きな成長を感じました。他校の友だちも出来たようですし、この経験を自信に変えて、これからの学校生活に生かしていってほしいと思います。子どもたちの頑張っている姿と笑顔に、たくさんの感動をもらいました。ありがとうございました。

11月20日(月) ほめられてしまいました

いつものように、いつもの場所で朝から登校指導をしながら、子どもたちを迎えていました。今朝も大変冷え込み、子どもたちも寒そうに歩いてきていましたが、多くの子どもたちが元気にあいさつをしてくれました。お休み中の出来事や今日楽しみにしていることなどを話してくれる子もいますが、一人の子がこんなことを話してくれました。「校長先生、すごいですね。寒い中に30分ぐらい立っていますね。」この言葉を聞いて、本当にうれしくなりましたし、心が温かくなりました。「ほめられる」ということは、こんなにも相手を元気にするものかと、改めて子どもから教えてもらった気がしました。私も負けずに、262人の子どもたちのもつ素晴らしいところ今まで以上に見つけ、しっかりとほめていきたいと思います。

学校生活の様子(11月3週)

11月17日(金) 身近な環境に目を向けて

熊本県環境立県推進課から講師をお迎えし、4年生を対象に「くまもと環境出前講座」を行いました。本日の講座のテーマは、「水」でした。熊本県の生活用水の約8割は地下水と言われるほど水資源に恵まれています。地下水に恵まれているからこそ、水があることが当たり前になってしまい、生活用水を無駄にしてしまうこともあるかもしれません。水は、限りある資源です。日頃から無駄なく、大切に使っていくことが必要だと考えます。
本日の出前授業では、地球上で淡水がいかに重要であるか、また熊本の水資源の素晴らしさを子どもたちに伝えられました。さらに、パックテストを使って、どのような場面で水を汚してしまっているかを実験しました。
今回の出前講座をきっかけに、日頃の自分の水の使い方について関心を持ち、考えながら水を使っていってほしいと思います。

11月16日(木) 来年4月を楽しみに

次年度、本校に入学予定の子どものたちの就学時健康診断を行いました。子どもたちの様子を見ていましたが、最初は緊張もあったようですが、それも徐々にほぐれ、検診終了後は元気に体育館を走り回る姿も見られました。子どもたちが検診を行っている間、保護者の方々には本校の取組等について説明しました。また、入学前に準備していただきたいことを説明しました。
あいさつでも話しましたが、4ヶ月少々で入学式を迎えます。子どもたちも保護者の方々も、その日を楽しみにしていることでしょう。来年度入学してくる子どもたちも、安全で安心して学校生活を送ることが出来るよう、職員一同力を合わせて準備していきたいと思います。寒い中での就学時健康診断でしたが、保護者の皆さまにもご協力いただき、ありがとうございました。

11月14日(火) 委員会活動が活発です

児童会活動として、5・6年生の子どもたちが10種類の委員会に分かれ、それぞれの委員会が「学校全体に必要な」「学校全体の役に立つ」「学校全体が楽しくなる」活動を見つけ、提案し、実行してくれています。今朝は、運営委員会の子どもたちが正門で「あいさつ運動」を行っていました。本校の児童会キャラクターである「ムサシくん」の着ぐるみを着ている子もいて、多くの子どもたちが集まってあいさつを交わしていました。昨日は、運営委員会主催で希望者を集め、昼休みの「お昼寝」の時間を計画していました。昼休みは、環境・ボランティア委員会の呼びかけで「草とりンピック」が行われていました。先週は、運動委員会が「学級対抗ドッチビー大会」を計画し、大変盛り上がりました。人権委員会は、12月2日(土)に行われる「町人権子ども集会」への呼びかけやポスターづくりを頑張っています。すべてを書き出すとなるときりがないのですが、どの委員会の子どもたちも、朝や給食時間、昼休みと自分たちで考え、主体的に行動してくれていることをうれしく感じます。委員会の子どもたちの活躍の様子については、今後もこの「校長ブログ」に書いていきたいと思います。

11月13日(月) 寒い朝でした!

今朝は、この本年度一番の寒さとなりました。いつものように、いつもの場所で登校してくる子どもたちを待っていましたが、「寒い!」という言葉を何度も口にしてしまいました。いつも自転車で通学する高校生も、白い息を吐きながら坂道を上っていました。
子どもたちの服装も、一気に冬バージョンに替わりました。つい先日までポロシャツで登校する子がたくさんいましたが、今日は防寒対策でジャンバーをはおったり、マフラーで顔を覆ったりしてくる子もいました。しかし、「おはようございます」のあいさつは、いつものように声を出してくれました。
登校した後は、いつものように運動場で元気に走り回り、体を温めている子どもたちもたくさんいました。
これからますます寒い日が増えてきます。寒さに負けず、元気に過ごしてほしいと願っています。私も寒さに負けず、毎朝子どもたちと元気にあいさつを交わしたいと思います。

学校生活の様子(11月2週)

11月9日(木) 初めてのオープンスクール

本校で初めてのオープンスクールを計画したところ、たくさんの保護者の方々に参観していただき、ありがとうございました。オープンスクールは、日頃の教育活動を保護者の方々に自由に参観いただき、学校とご家庭・地域との連携をより深めることを目的として行いました。授業参観のように担任による授業だけでなく、専科の授業もありました。校内の様子を見て回っていると、「理科室はどこですか。」「音楽室を探していますが・・・。」等、尋ねられました。いつもの授業参観では、行われる教科がある程度決まってしまいますが、様々な場所で、色々な教科を学習する子どもたちの姿を見ていただきました。2時間続きで参観していただきましたので、ゆっくりとご覧いただけたことでしょう。多少緊張している子どもたちもいたようですが、楽しく学習を進めていたようでした。

11月7日(火) 50周年を記念して・・・・

本校は創立50周年を迎えましたが、全校児童及び職員で記念の航空写真撮影を行いました。このように大規模な写真撮影は節目の年にしか撮りませんので、子どもたちにとっても幸せなことだと思います。航空写真といえば、以前は小型飛行機が飛んできて撮影されていました。しかし、現代の航空写真は、ドローンで撮影されています。ドローンが上空高く飛んでいく様子を見て、子どもたちも大興奮でした。また、どんな写真が撮れたのかも、その場で確認することが出来ます。改めて、時代の変化を感じたところです。その後、体育館で記念の学級写真の撮影もありました。
今回の航空写真は、パネルで学校内に掲示しますし、写真や校歌の入ったクリアファイルも配られる予定です。みんなで力を合わせて本校の校章を描きました。完成した写真が学校に届き、多くの方々に見ていただく日が待ち遠しいです。

11月6日(月) 学力充実タイム

本日、全学年一斉に「学力充実タイム」という取組を行いました。本日は国語の問題に挑戦しましたが、ミニプリントを何種類か印刷してありました。すべての教室を見て回りましたが、どの学年の子どもたちも、一生懸命問題に向かう姿が見られました。問題を解く様子を見ていると、「校長先生、分かりません。」と聞いてくる子がいたので、ヒントを出しながら一緒に考えました。担任の先生に見てもらうために、長い列が出来ている教室もありました。本校の児童に育てたい資質・能力に「やり抜く力」があります。難しい問題もあるとは思いますが、自分の力でしっかり考え、正解したときの達成感を味わいながら、一人ひとりが力を付けていってほしいと思います。

学校生活の様子(10月第5週~11月第1週)

11月2日(木) 災害に備えて・・・・

本日、菊陽町では緊急地震速報訓練が行われました。防災行政無線から訓練放送が10時頃に流れるということでしたので、各学年で放送に合わせて教室内で対応するよう考えていました。子どもたちの様子を見るために、校内を回っていましたが、残念ながら、訓練放送が校内にまでよく聞こえなかったので、タイミングがずれてしまったようです。教室では、地震避難訓練の時の様子を思い出させながら、校内放送を静かに聞くことやどんな行動が必要かを確認していました。これも大切な勉強だと感じました。
災害は、いつ起こるか分かりません。自分の命、そして身近な人たちの命を守るために、もしもの時にどのように行動するかを学校でも、そして家庭でも話し合っておくことが必要でしょう。

11月1日(水) たくさん おいもが とれました

低学年の学級園でさつまいもを育てていましたが、いよいよ収穫の時期を迎えました。1年生が収穫すると聞いていたので、様子を見に行きました。さつまいもの蔓を一輪車で運んでいましたが、なかなか思うように運ぶことができない様子が見えたので、軍手を握りしめて応援することにしました。蔓を運び終わると、いよいよさつまいもを掘り始めました。悪戦苦闘しながらも、たくさんの芋を収穫することができました。「いもがいっぱいついています。」「見てください。大きいいもがとれました。」と、子どもたちの喜びの声がたくさん聞こえてきました。予想以上にたくさんのさつまいもが収穫できたので、用意したビニール袋にたくさん詰めて、家に持ち帰りました。土と親しみながら過ごした1時間は、子どもたちにとって、また私にとっても楽しい時間でした。
  

10月30日(月) 毛筆指導 ありがとうございました!

3~4時間目に、地域の方の協力を得て、3年生の毛筆指導を行っていただきました。「つり」という文字を練習しましたが、半紙の中心や上下のバランス、筆の運び方等について専門的に指導していただきました。以前勤務していた学校でも毛筆指導を行っていただいたことがありますが、書き方のポイントをわかりやすく説明していただくので、どんどん上達ことを思い出します。また、教える側の私自身も、大変勉強になりました。本校には毎年来ていただいているとのことでしたが、今後もお願いしていきたいと思います。地域の方を紹介していただいている地域学校協働活動推進員の方にも、心から感謝しています。
  

学校生活の様子(10月第4週)

10月27日(金) 給食試食会

PTA給食委員会の方々の企画で、給食試食会が行われました。30人以上の保護者の方々に参加いただき、本校自慢の給食を食べていただき、感想をいただきました。また、子どもたちが給食の準備をしている様子や美味しく食べている様子も見ていただきました。廊下側からではありましたが、子どもたちが美味しそうに給食を食べている姿を見られ、安心していただけたのではないかと思います。また、本校の学校栄養職員から給食を作る流れや衛生管理等について説明しました。徹底した衛生管理の様子をスライドで見ていただいたところ、「感動しました」というご意見が多数ありました。参加された保護者の方々からいただいた意見を元に、今後も学校でできる食育に励んでいきたいと思います。
 

10月26日(木) 「行ってきます!」

本日から明日までの2日間、5年生が集団宿泊教室に出かけました。朝早くから子どもたちは出発を待ちきれない様子で、元気な声が響いていました。早く登校した子どもは、わざわざ校長室前に来て、元気な声で「おはようございます!」と挨拶してくれました。出発式の様子を見ていましたが、事前に考えた5年生の目標を声に出しながら確かめていて、素晴らしいと感じました。バスに乗り込むときも、みんな元気に「行ってきます!」と言ってくれました。同行した先生から連絡がありましたが、やる気に満ちた立派な態度で活動に臨んでいると聞き、さらにうれしくなりました。自然体験学習が中心の2日間となりますが、友達とのきずなを深め、思い出に残る宿泊教室にしてほしいと願っています。

10月24日(火) たくさんの方々が来校されました

本日は、熊本県教育委員会の学校訪問と言うことで、熊本県教育長をはじめ14名の方々が来校され、本校の教育活動の様子を見てくださいました。子どもたちには話していませんでしたので、驚いた子もいたかもしれません。また、全ての学級を見られたわけではないので、多くの方々が来校されたことを知らなかった子もいたことでしょう。
本校の教育活動の様子を見て、「元気ですね。」や「すごいですね。」といった言葉をかけていただきました。その後、本校が力を入れて取り組んでいる多文化共生教育について説明しました。様々な視点から意見や感想をいただき、今後の学校経営に生かしていきたいと感じました。本校にとって、大変貴重な一日となりました。

10月23日(月) 収穫できてよかったです!

本日、5年生が地域の方の協力を受けながら育てていた米の稲刈りを行いました。本当は先週の金曜日に行う予定でしたが、天候不良のために本日に延期していました。今年の夏は稲の生育を脅かすほどの猛暑が続き、無事に収穫できるだろうかと心配しました。また、害虫の被害を心配した時期もあり、無事に収穫の日を迎えることができて、ほっとしました。稲刈りをこれまでに経験したことのある子、初めて経験する子といましたが、それぞれが自分たちの育てた稲を丁寧に刈り取っていました。運ぶ際に落ちてしまった稲穂も、「もったいない。」と言いながら集める子もいました。稲刈りをした後に、お世話になった地域の方に子どもたちが感想を伝えていました。10日ほど干した後、脱穀、そして精米と作業は続きましが、子どもたちの表情から達成感が伝わってきました。
  

学校生活の様子(10月第3週)

10月20日(金) プログラミング学習

社会の中にあるプログラミングへの理解を進め、グローバル人材の育成を図ることを目的に、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングの方々に来校いただき、6年生を対象にプログラミングについて学ぶ出前授業を行っていただきました。キューブ型のロボットトイを動かすプログラミングをタブレット端末で作り、実際に動かすといった内容でした。スタッフの方に説明をしていただいた後、自分でプログラミングを組み立てていきましたが、子どもたちの理解と操作の速さに驚かされました。あっという間に複雑な動きをプログラミングする子もいて、実際に動かしながら楽しんでいる様子が見られました。将来プログラミングについて学び、その技能を生かした仕事に就きたいと希望する子も出てくることでしょう。未来への夢が広がる学習だと感じました。
 

10月18日(水) 5年生国語「和の文化を受けつぐ~和菓子をさぐる」

本日、5年1組で国語の研究授業が行われました。菊池教育事務所の指導主事を講師としてお迎えし、国語科の授業の在り方や本校の校内研究の進め方についてアドバイスをいただきました。説明文「和の文化を受けつぐ~和菓子をさぐる」を使いながら、本文の内容と関連付けて筆者が用いている写真の効果について考えるという授業づくりが行われていました。子どもたちが授業に集中して取り組み、自分の考えをしっかりと発表する姿が見られ、参観した本校の先生方、そして指導主事からも「素晴らしい。」という声が聞かれました。本単元での学びを通して、子どもたちが「100年後も残したい!和の文化パンフレット」を作成する予定だそうです。どんなパンフレットを作ってくれるのか、大変楽しみです。
  

10月17日(火) 清和文楽を調べよう

教室を回っていると、4年生の教室で社会科の授業が行われていました。電子黒板を見ると、山都町の清和文楽の写真が映し出されていました。「清和文楽」は、私の出身でもある清和の伝統芸能の人形浄瑠璃のことです。ふるさとを思い出してうれしくなり、しばらく授業を見せていただきました。担任の先生がプレゼンテーションソフトを上手に活用しながら、山都町の位置や清和文楽の特徴などを説明していました。また、清和文楽の様子を動画で紹介されたときは、昔を思い出してなつかしくなりました。文楽館の写真などを見ながら、ふるさと清和を思い出した時間でした。

10月16日(月) 思うように飛ばないボール

運動場で6年生が体育の授業を行っていたので、しばらく見学していました。ベースボール型ゲームの学習で、「ティーボール」を行っていました。「ティーボール」は、野球やソフトボールによく似たゲームで、バッティングティーにボールを乗せ、その止まったボールを打者が打つというものです。野球やソフトボールと違って、投手はいません。小学校時代にソフトボールを経験した私も挑戦したことがあるのですが、思うようにボールが飛ばず、なかなか難しいと感じた経験があります。野球のルールをあまり知らない子も増えていますから、なおさら大変かもしれません。ホームランを目指して勢いよくプラスチック製のバットを降るのですが、ボールを飛ばすのに苦労していたようでした。最初は上手くいかないかもしれませんが、子どもたちのことですから、何度か練習していくうちに、徐々に上手になっていくことでしょう。

学校生活の様子(10月第2週)

10月13日(金) 天気の変化と食品ロス

5年生の理科の学習で、「天気の変化」について学習が行われています。授業の後半で、「天気の変化と食品ロス」についての動画を視聴していました。一緒に見ていると、「なるほど」と思うことがたくさん伝えられていました。気温の違いによって、よく売れる食品が違います。暑い日は冷たいものが売れ、寒い日は温かいものがよく売れることは何となく感覚で理解できますが、それは気温の高低だけでは判断できないため、あらゆる情報を収集し、それらを総合して考え、どんな食品を仕入れるかを決めているという内容でした。以前は、人の感覚だけで決めていたため、結果的に売れない商品が出てしまい、食品ロスにつながっていたそうです。現在は、情報通信技術の進展に伴い、食品ロスを少なくすることにつながっているそうです。理科の学習を通して、子どもたちがSDGsについて学んでいることを感じた時間でした。

10月12日(木) 後期のスタートに当たって

秋晴れの元、本日から後期がスタートしました。子どもたちが、いつものように元気に登校してくれたことをうれしく感じました。いつもの場所で子どもたちを待っていると、一人の子が「校長先生、今日も一日頑張りましょう。」と声をかけてくれました。
前期の終業式は、インフルエンザの感染防止を考慮し、リモート形式になってしまいましたが、後期の始業式は、全校児童が体育館に集まる形で行いました。始業式が始まる前に、1年生がおしゃべりをせずに並んで体育館に入場する姿を見て、とても成長していることを感じました。代表の子どもたちが、後期に頑張りたいことを発表してくれました。緊張したようですが、みんなの前で堂々と発表する姿が素敵でした。久しぶりにみんなで校歌を斉唱しました。子どもたちの歌声を聞きながら、後期も子どもたちのために頑張ろうという気持ちが、より強くなりました。後期もよろしくお願いいたします。
  

学校生活の様子(10月第1週)

10月6日(金) 前期終業式

本日、前期終業式を行いました。4月10日に令和5年度の始業式を行って98日が経ち、折り返し地点を迎えました。県内でインフルエンザ注意報が出ていることもあり、リモートで終業式を行いました。終業式の話の中で、各月で子どもたちの活躍で印象に残った出来事を紹介しました。また、前後半をスタートする際に話した3つのお願いから、日頃の生活を振り返ってもらいました。児童代表感想発表では、3年生と6年生が前期に頑張ったことや印象に残ったこと、後期に取り組みたいことなどを発表してくれました。それぞれが学習面や生活面等を振り返り、自分の言葉で堂々と発表する姿を見て、本当に素晴らしいと感じました。各学年でも同様に前期の振り返りが行われていますので、ここで感じたことを後期の学校生活に生かしてほしいと思います。
明日から5日間の秋休みに入ります。各教室を回りながら、交通事故等に注意するよう、私からも伝えました。短い休みではありますが、秋の風を感じながら有意義な時間を過ごしてほしいと願っています。そして、10月12日(木)に、また元気に挨拶を交わしたいと思います。

10月5日(木) なつかしい遊び

授業中に子どもたちの様子を見て回っていると、まとめの学習やお楽しみ会の計画を考えている学年を見かけました。1年生の教室を見てみると、お楽しみ会が行われていました。行っていたゲームは、「ハンカチ落とし」でした。そのう様子を見ながら、なつかしさを感じました。小学生時代に、一時期ハンカチ落としが流行り、毎日ハンカチ落としをしていた時がありました。何度やっても楽しくて、学級でワイワイ言いながら行っていました。かくれんぼが流行ったり陣取りが流行ったりと、その時々で楽しんでいたときのことを思い出しました。
明日が前期終業式です。「前期頑張ったね会」を計画している学年もあるようです。楽しい思い出をたくさん作ってほしいと思います。

10月3日(火) 子どもたちの発想は素晴らしい!

授業中に子どもたちの様子を見て回っていると、1年生と2年生の教室で図工が行われていました。クレヨンや絵の具を使って絵を描いていたようですが、「校長先生、見てください。」と、自分の描いた絵を見せてくれました。どれもよく描けていていて、また発想の面白さに驚かされました。牛の背中を滑り台にして遊んでいる子どもたちの様子を描いたものや、見学旅行で思い出に残った動物の絵を上手に描いている子もいました。担任の先生の注意をよく聞き、一人一人が一生懸命に描いた絵は、どれも素晴らしい作品です。子どもたちの描いた絵を見ながら、心が温かくなりました。「上手に描けたね。すごいです。」と話すと、にっこり笑顔を返してくれました。

10月2日(月) 一日の寒暖差に悪戦苦闘

今朝はずいぶん気温も下がり、半袖では少々肌寒く感じるくらいでした。朝から子どもたちの登校を見守っていると、上着を一枚羽織ってくる子もいました。9月は猛暑が続いていましたので、やっと秋らしくなってきたことを感じました。しかし、日中は気温も上がり、運動場で遊んでいる子を見ていると、汗をかきながら走り回っています。一日の寒暖差が激しく、子どもたちが体調を崩さないだろうかと心配になります。各地では、インフルエンザも流行しています。前期も残すところ1週間となりました。健康管理も難しい時期ではありますが、子どもたちが元気に前期終業式を迎えられることを祈っています。

学校生活の様子(9月第5週)

9月29日(金) 感謝!300,000アクセス

本校のホームページへのアクセス回数が、300,000回を越えました。たくさんの方々に本校のホームページを見ていただき、ありがとうございます。1日のアクセス数が500回を越える日もあり、驚いているところです。できる限り毎日更新することを心掛け、本校自慢の給食や学校で見かけた何気ない出来事を綴っているところです。今後も本校の教育活動の様子やお知らせ等を発信していきたいと考えています。多くの皆さまのご理解並びにご協力をよろしくお願いいたします。

9月28日(木) 本物に触れる素晴らしさ

令和5年度 文化芸術による子供育成推進事業の派遣事業として、「東京nanairoアンサンブル」の方々をお迎えし、芸術鑑賞会を行いました。低・中・高学年と別れて、弦楽,オーボエ,ピアノ,声楽によるアンサンブルを楽しみました。教科書で学習するような曲や子どもたちに馴染みのある曲などの演奏があり、身を乗り出して聞き入る様子が見られました。本校の校歌を演奏していただき、子どもたちが歌うといった内容も取り入れてあり、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。演奏していただいた方々には、子どもたちの反応や鑑賞する態度をほめていただきました。このように本物の美しい演奏に触れ、心を豊かにする時間は貴重だと思っています。東京nanairoアンサンブルの方々の演奏と、音楽を楽しむ子どもたちの表情を見ていると、私の方が心が温かくなりました。
  

9月27日(水) 楽しい授業を目指して

水曜日の放課後は、先生方と学校課題の解決や一人一人の授業力の向上等を目指して研修を行っています。本日は、本校で力を入れている国語科の授業づくりについて学び合う時間を設定しました。熊本県立教育センターの指導主事を講師としてお迎えし、子どもたちが国語の授業をより楽しく学ぶための実践例などを教えていただきました。先生方が子ども役になって発問を考える模擬授業や指導技術を紹介していただくなど、多くの学びがありました。私も研修に参加しながら、これまで行ってきた国語の授業を振り返り、「このように教えれば、子どもたちはもっと読みを深められたのではないか」と考えさせられました。本日の研修を通して、「国語の授業が好き」と言える子どもたちを増やしていきたいと思いました。
 

9月26日(火) 6年生国語「海の命」

本日、6年生の国語の授業を見せてもらいました。教科書の教材「海の命」をを読んで、考えたことを伝え合う力を高める学習が考えられました。立松和平さんが書かれた「海の命」は有名な物語文で、小学生の時の額数して覚えているという保護者の方も少なくないのではないでしょうか。漁師として生きる主人公の太一の成長を追った物語ですが、父のかたきである瀬の主(クエ)と対峙したとき、クエを海の命と感じることで、銛を打たなかったといったお話です。私も、この教材を使って何度も授業を行ってきましたし、もっと子どもたちの心に響く授業にできないかと悪戦苦闘した当時を思い出しました。主人公が瀬の主を打たなかった理由を考えていましたが、自分の考えをタブレットに書き込み、意見を交流していた様子が印象的でした。グループで話し合った意見は、電子黒板に映し出され、学級内で共有されていて、授業の形もどんどん進化していることを感じました。

9月25日(月) 楽しみですね

授業の様子を見て回っていると、1年生の教室では、間近に迫った見学旅行に向けての事前指導が行われていました。熊本動植物園に出かける予定ですが、施設内で注意することやバスの乗り方、グループで乗る遊具についてなど、担任の説明をしっかり聞いていました。話を聞いている表情が生き生きしていて、見学旅行を楽しみにしていることがよく伝わってきました。新たに配られた資料をしおりに貼ったりする作業も頑張っていました。先生の話をよく聞き、ルールをしっかり守りながら、楽しみながらたくさんのことを学んできてほしいと思います。

学校生活の様子(9月第4週目)

9月21日(木) 上手に描けたかな?

本日の午前中、2年生で水彩絵の具道具の使い方と合わせて、色の作り方などについての学習が行われました。外部から講師の方をお迎えし、子どもたちに対して一つ一つ丁寧にご指導いただきました。子どもたちの表情を見ていると、本当にうれしそうに話を聞いている様子が伝わりましたし、早く使ってみたいという意欲が感じられました。赤色と黄色を混ぜてオレンジ色を作る場面では、混ぜ方によって色が違うことに歓声が上がっていました。私は水彩で絵を描くことが苦手でしたので、このように丁寧に教えてもらっている子どもたちを、うらやましく思いました。これから水彩で絵を描くことが多くなってきます。子どもたちが、白い画用紙にどんな絵を描いてくれるのか、今から楽しみです。
  

9月19日(火) 久しぶりに子どもたちの顔を見て

先週の木曜日早朝から修学旅行に出かけ、昨日まで連休でしたので、6年生以外の子どもたちと久しぶりに顔を合わせました。「あっ、校長先生だ。」や「校長先生、修学旅行はどうでしたか?」など、朝から声をかけてくれる子がたくさんいました。本当に有り難いと感じましたし、本校の子どもたちの笑顔を見ると、私も元気が出てきます。そんな中、「校長先生、これをあげます。」と折り紙で作った犬を持ってきてくれた子がいました。本当にうれしくて、すぐに校長室に飾らせてもらいました。子どもたちに元気をもらって、「今週も頑張ろう!」と思った一日でした。

学校生活の様子(9月第3週)

9月15日(金) 修学旅行(2日目)

修学旅行も2日目を迎えました。子どもたちの朝の目覚めもよく、起床時間になるとすぐに活動を始めている子がたくさんいました。朝食はお弁当形式で出されましたが、しっかり食べている様子が見られ、安心しました。中には何回もご飯をおかわりしている子もいて、驚かされました。
昨日同様に、天気予報とにらめっこしながらの旅行となりました。朝の予報では、ハウステンボスのある佐世保市の天気は雨はほとんど降らないと出ていましたが、現地に近付くうちに雨の予報に変わり、雨具が必要となってしまいました。子どもたちみんなが、本日のハウステンボスでのグループで計画した活動を楽しみにしていましたが、動きにくくなってしまったようです。どんなに情報機器が発達したとしても、自然の力にはかなわないと感じました。
全員が無事に2つ間の修学旅行を終え、無事に学校に戻ってきました。解散式の中で、一人一人が思い出に残る修学旅行となるよう、多くの方々が支えてくれたことを子どもたちに伝えました。その一人一人の顔を思い浮かべながら、感謝する気持ちを忘れないでほしいと思います。一番「ありがとう」を伝えなければならないのは、家族の方々です。6年生の保護者の皆さま、本当にありがとうございました。
  

9月14日(木) 修学旅行(1日目)

6年生と共に、長崎方面へ修学旅行に出かけました。朝から長崎県には大雨洪水警報が出され、天候を心配していました。出発した後も様々な天気予報から情報を集め、長州港に向かう途中も、子どもたちの安全を最優先し、活動計画を変更することもやむなしと考えていました。ところが、子どもたちが長崎市内に近付くにつれて天候が回復し、到着したときは雨も降っていませんでした。天気が子どもたちの見方をしてくれたようで、被爆体験講話、フィールドワーク、平和集会、原爆資料館見学と、1日目のすべての活動を計画通りに進めることができました。
2時間近く歩きながら学ぶフィールドワークでは、ずいぶん疲れたようでしたが、メモをしっかり取りながら学習を進めていました。公共の施設内での過ごし方についても、自分たちで注意し合いながら、考えて行動する場面が見られました。
実際に自分の目で見たり聞いたり、そして触れたりしながら、一人ひとりが反戦・反差別の気持ちを高めてほしいと願っています
  
9月13日(水) かわいい来室者?

校長室で仕事をしていると、ドアをノックする音が聞こえます。「どうぞ。」と応えると・・・・開いたドアから1年生の子が顔を見せて「入っていいですか?」と尋ねてきます。本校の校長室には、低学年の子どもたちを中心に色々な子がやってきて話をしてくれます。中には、歴代の校長先生方の写真を一生懸命見て「すごいなあ。」と言う子もいます。子どもたちが校長室に入ることはなかなかないので、興味があるのでしょう。お勉強で頑張ったことや給食のことなどを話してくれて、私にとっては癒やされる時間です。
私が小学生の時には、校長室に入ることはほとんどありませんでした。今の子どもたちにとっては、校長室も身近な場所になっているのかもしれません。校長室は、毎日色々なお客様が来室され、お話をしてることもあります。中の様子を確認し、ルールをしっかり守ってくれれば、私は大歓迎です。また楽しい話を聞かせてください。

9月12日(火) 芽が出てきました

先週、3年生が人参の種を蒔いたことを載せましたが、本日畑の様子を見に行くと、芽が出てきていました。朝から子どもたちが水かけをしている様子は何度か見かけていましたが、植物の生命力の強さと成長のスピードに驚かされます。子どもたちには、このように日々成長する様子をしっかりと観察し、生命の素晴らしさを感じてほしいと思います。また、5年生がお世話をしてきた稲も、今年の猛暑に耐え、だんだん育ってきています。害虫等の被害も心配なところですが、無事に収穫できることを祈っているところです。

9月11日(月) 教材「泣いた赤おに」

授業に取り組んでいる子どもたちの様子を見て回っていると、4年生の教室で道徳科の授業が行われていました。黒板を見ると「泣いた赤おに」と書かれてあり、懐かしく感じて引き込まれるように教室に入って見せてもらいました。この教材は、「友達と互いに理解し、信頼し、助け合うこと。」を深めることを考える教材として作られていますが、保護者の方の中にも、このお話の内容を覚えているという方も多いかもしれません。4年生の子どもたちは、自分たちなりに意見を道徳ノートにまとめ、友達と交流し合っていました。
私が懐かしく感じたのは、この教材を使って授業を行ったことがあるからです。人間と仲良くなりたい友達の赤おにのために、青おにがわざと村で暴れます。そんな青おにを赤おにが懲らしめ、優しいおにだと思わせることで、赤おには人間からの信頼を得て、仲良くなることができます。しかし青おには、赤おにが人間に疑われないように、家の前に一枚の手紙を残して赤おにのもとを去ってしまいます。その手紙を見た赤おには、青おにの自分を大切に思う気持ちを感じ、涙するという内容です。この教材を読むと、自分が授業づくりに苦心したことを思い出すとともに、日頃の友達との接し方は相手を理解したものになっているかを考えさせられます。

学校生活の様子(9月第2週)

9月8日(金) 「今日は見学旅行です!」

本日は、2年生が見学旅行に出かけました。ミルク牧場で様々な動物とふれあいながら、学習を行うそうです。朝からいつものように子どもたちの登校の様子を見守っていると、2年生の子どもたちがニコニコ笑顔で朝のあいさつをしてくれました。そして、「校長先生、今日は見学旅行です!」と何人も話しかけてくれました。とても楽しみにしていたのでしょう。
出発も見送りましたが、満面の笑顔で手を振っていました。子どもたちが帰ってくる時間に出迎えることができませんが、月曜日に楽しかった思い出をたくさん聞かせてくれることでしょう。私も楽しみです。

9月7日(木) 行動を決断するときに大切にすることは?

授業の様子を見て回っていると、5年生の教室で道徳科の授業が行われていました。教材のあらすじは、3人の子が図書委員会の仕事で、今日中にポスターを作ることになってて作業をしていました。そこへ1人の子がやってきて、仕事をしている3人のうちの1人に、翌日の地域陸上大会の練習に出るよう話します。今日中にポスターを作らなければならないに困ると反論されます。練習に誘われた子は少し悩み、そして決心するという内容です。「行動を決断するときに、大切にすることはどんなことでしょう。」と問いかけ、子どもたちがそれぞれ考えて意見を出していました。
集団生活を送る上で、果たさなければならない役割があることでしょう。複数の役割が重なる場合はありますから、自分はどんなことを大切にして判断し、そして行動するかを様々な面から考える機会はとても重要だと思います。自分も相手も気持ちよく過ごせるかという視点で最適解を考え、行動できる力を身に付けていくよい学習だと感じました。

9月5日(火) 教室から虫の鳴き声が・・・・

いつものように子どもたちの学習の様子を見て回っていると、ある教室の前の廊下で心地よい虫の鳴き声が聞こえました。その鳴き声の所在を確かめようと教室に入ってみると、虫かごの中のコオロギが静かに、またリズムよく鳴いていました。そのような中で、子どもたちが集中して学習に取り組んでいる様子が見られました。
先週のブログにも載せましたが、低学年の子どもたちは、バッタやコオロギ、アキアカネなどの虫を見つけることに一生懸命です。「校長先生、見てください。」と、たくさんの子どもたちが捕まえた虫を見せてくれます。捕まえた大きなバッタを見せてくれる子、残念ながら一匹も捕まえられなかった子など、その時の様子を生き生きと話してくれ、大変楽しいです。本校の虫捕りのブームは、しばらく続きそうです。

9月4日(月) 大きなにんじんが育つかな

先週3年生が、にんじんの種の植え方について地域の方から教えていただきましたが、本日は学校の畑に種をまきました。植える種を紙コップに用意していただき、一人一人が決められた場所に蒔いていきました。朝から日差しが強く、大変蒸し暑かったのですが、みんな一生懸命種を蒔き、土をかぶせていきました。また、それぞれが植えた場所に、たっぷりと水をまいていました。どんなにんじんが育つのか、楽しみにしているようです。ご指導いただいた地域の方には、大変暑い中に、朝から畑を耕していただき、本当に有り難く感じました。これから3年生の子どもたちが、水かけや草取りなど、お世話をして育てていくことになります。立派なにんじんが育つことを祈っています。
  

学校生活の様子(8月第5週)

9月1日(金) 生きもの探しに夢中な子どもたち

低学年の教室を回っていると、後方に虫かごがたくさん置いてあります。中をのぞくと、子どもたちが中庭で捕まえたバッタやコオロギ、カエルなどの姿を見ることができます。「校長先生、カエルを見つけたよ。」「このバッタ、私が捕まえました。大きいでしょ。」など話しながら見せてくれます。先日は、捕まえたコオロギのために、朝からキュウリを握りしめて登校した子もいました。「キュウリを持ってきたの。どうしてかな?」と尋ねると、「コオロギにあげるの。校長先生、見に来てください。」と話してくれました。
自然の生き物に触れたり世話をしたりすることは、色々な意味で子どもたちの心を豊かに育てることにつながっていくと考えます。虫かごをニコニコしながら見ている子どもたちを、今後も見守っていきたいと思います。

8月31日(木) 美味しいにんじんを育てるために

菊陽町は、国の指定産地としてにんじんの生産量が多く、「菊陽人参」ブランドで全国に出荷されているほどです。本校では、3年生の総合的な学習の時間に、菊陽町のにんじんについて調べたり、実際に育てたりする体験活動を通して、地域のよさに気づき、地域を愛する心を育てる学習活動を進めています。来週冬にんじんの種まきを行う予定ですが、その前に地域の方をお招きし、にんじんの育て方や注意することなどを聞く活動が行われました。実際にまく種を見せてもらったり、作業をされている様子を映した映像などを見せていただきました。「にんじんを育てるときに、大変なことは何ですか?」や「一日にどれくらい水をあげればいいですか?」など質問し、答えていただいた内容をメモしていました。これから種まきや自分たちで世話をしながら育てる活動が始まりますが、その日を楽しみにしていることが、子どもたちの表情から伝わってきました。
  

8月30日(水) 修学旅行の事前学習が進んでいます

各教室を回って子どもたちの学習の様子を見ていると、どの学年も落ち着いて学習が進められているようです。6年生の教室を回ると、修学旅行に向けての事前学習が行われていました。担任の先生が用意したプリントや写真等を使いながら、戦時中の様子や長崎に落とされた原子爆弾による被害などについて学んでいました。戦争中の学校の様子などを聞きながら、驚きの声が上がる場面もありました。また、教室の後方を見ると、色分けされた折り鶴がありました。計画的に千羽鶴を作成しているようです。事前学習や準備をしっかり行い、学び多き修学旅行にしてほしいと思います。
9月中旬に出かけますが、心配なのは暑さかもしれません。事前に熱中症対策等も考えていきますが、まずは一人ひとりが自分の体調管理をしっかり行い臨んでほしいと思います。

8月29日(火) ほめられて うれしかったです!

本日の朝は、青少年健全育成事業として「あいさつ運動」が行われましたので、武蔵ヶ丘中の正門前に立っていました。中学校前は本校の子どもたちの通学路になっていますから、子どもたちが次々と登校してきました。私の顔を見ると、みんな「なぜ?」という表情をしているのが伝わってきました。中には、「どうして校長先生がここにいるんですか。」と尋ねてくる子もいました。いつもと違う場所ではありましたが、「おはようございます」と元気にあいさつしてくれました。
多くの方が黄色のたすきを掛けてあいさつ運動をされていましたが、「武小の子どもたちは、横断歩道での待ち方が上手です。」や「元気にあいさつをしますね。」というお褒めの言葉をいただきました。子どもたちがほめられることは、本当にうれしいことですし、私も元気が出てきました。「ほめる」ことの大切さを改めて感じました。
子どもたちは、たくさんの可能性を秘めています。子どもたちの頑張りを認め、ほめ、励まし、そして伸ばしていきたいと思います。

8月28日(月) 前期後半スタート!

38日間の長い夏休みも終わり、本日から前期後半がスタートしました。いつものように正門近くの通学路で子どもたちを待っていると、元気に登校してくる姿が見られました。夏休み中に作った作品を袋に入れて持ってくる子もいて、大変そうでしたがそれぞれの笑顔が見られ、私の方がエネルギーをもらいました。朝の児童集会では、前期後半を迎えるに当たり、私から子どもたちへ3つのお願いをしました。そのお願いについては学校だよりに書いていますので、読んでいただければと思います。
その後、それぞれの教室を回りながら子どもたちの様子を見ていると、「カブトムシを捕まえたよ。」「動物園に行ったよ。」「花火を見に行きました。」等など、夏休みの思い出を話してくれる子がたくさんいました。猛暑や台風に悩まされた夏休みだったかもしれませんが、一人ひとりが色々なことを体験し、心に残る夏休みを過ごしたことが伝わり、私もうれしくなりました。
夏休み中は静かだった校舎に、子どもたちの明るい声が帰ってきました。その声を聞きながら、前期後半も子どもたちが安全で安心して教育活動をすすめられるよう頑張っていこうという気持ちが大きくなった一日でした。

学校生活の様子(7月第4週)

7月20日(木) 前期前半が終了しました

本日、70日に及ぶ前期前半が終了し、明日から子どもたちは夏休みに入ります。朝から節目となる全校集会を行い、前期前半を振り返りました。校長講話の中で、子どもたちに育てたい資質・能力である「つながり合う力」「伝え合う力」「やり抜く力」の3つの視点から、子どもたちの頑張りや成長した部分について話をしました。また、夏休みを迎えるに当たり、自分の命を大切にすること、また身の回りの人たちの命を大切にする考えた行動を心掛けるようお願いしました。生徒指導担当や養護教諭からも、自分の身を守るために守ってほしいことや頑張ってほしいことが伝えられました。その後、各地区に分かれて当後半や地域での過ごし方の反省等を行いました。
大きな事故やケガなく、38日間の夏休みを有意義に過ごしてほしいと思います。

7月19日(水) 雨にも負けず・・・・

夏休みまで残り2日となり、どの学年も学習のまとめを頑張っている様子を見かけます。その中で、思い出づくりの行事を計画している学級もあるようで、本日は「お楽しみプール」を計画した学級がありました。水鉄砲やビーチボールなどを用意して、楽しみにしていたようです。しかし、いざ始めようとすると、激しい雨が降り出しました。実施は難しいだろうと思っていましたが、しばらくすると雨も上がり、何とかプールに入ることができたようでした。雨にも負けず、みんなで楽しい時間を過ごせたようです。

7月18日(火) 朝の子どもたちとの会話から

朝から登校指導に立っていると、子どもたちから、あいさつとともに、いろいろなことを話しかけてくれます。今朝は、「校長先生、いつもと違う。」という子がいました。休日中に髪を切ったことに気付いたようで、いつも見てくれているのだなあとうれしく感じました。また、真夏の日差しが注ぐ暑い朝だったからか、「校長先生、頭が熱くないですか。」と心配してくれる子もいました。「帽子をかぶっていないからだね。ありがとう。」と話したところ、にっこり笑顔を返してくれました。さらに、「あそこにセミがいました。」や「道路にゴミが落ちていました。」など、いろいろなことを教えてくれる子もいます。中には、パンダの会で習った中国語のあいさつをしてくれる子もいます。朝の子どもたちとの何気ない会話に、一日の元気をもらっています。

学校生活の様子(7月第3週)

7月14日(金) みんなが住みよい町を目指して

4年生が、総合的な学習の時間を使って福祉体験を行いました。事前学習で、「みんな」にはどんな人たちがいるかを出し合い、すべての人たちが住みやすい町にするためには、どんなことに気をつけて過ごすことが大切か考えて体験に臨みました。車椅子を押すときに注意すべきことや、目の不自由な方々と共に生活していくためにどんな配慮が必要か、自ら疑似体験しながら学んでいきました。地域の方々にもたくさんご協力いただき、大変有意義な学習となりました。
  

7月12日(水) 1年生国語「どうやってみをまもるか」

5時間目に、1年1組で国語の研究授業を行いました。多くの先生方が参観されたため、子どもたちも緊張していたようです。しかし、授業が始まると、とても落ち着いて授業に臨んでいました。また、ハキハキと返事をする子どもたちを見て、先生方も感動されていました。「どうやってみをまもるか」の教材の中で、アルマジロの身の守り方を読み取っていきました。アルマジロの身の守り方を体で表現したり、前時で取り扱ったヤマアラシの身の守り方と比べて気付いたことを発表するなど、とても活発に授業が行われました。本日の授業は、熊本県立教育センターの指導主事の先生にも見ていただき、子どもたちの授業に臨む姿を大変褒めていただきました。
その後、授業研究会を行い、国語の授業の進め方や教材の読み方等について、多くの示唆をいただきました。
  

7月11日(火) 久しぶりに晴れました

梅雨明けが待たれるこの頃ですが、本日は久しぶりによい天気で、夏の蒸し暑さを感じました。そのような中、昼休みに体育委員会が計画した「ケイドロ大会」が行われました。本日は低学年を対象に行う日で、1・2年生子どもたちが、汗びっしょりになりながら運動場を駆け回っていました。最近雨が多く、思い切り運動場を走り回ることができなかったので、みんなうれしそうでした。途中で「給水タイム」を設けるなど、熱中症対策もしっかり考えられていたので、安心して子どもたちの様子を見守ることができました。

学校生活の様子(7月第2週)

7月7日(金) 授業参観、学級懇談会 大変お世話になりました

本日、授業参観及び学級懇談会を行いましたが、多数の保護者の皆さまに来校いただき、子どもたちの学習に取り組む様子を見ていただき、ありがとうございました。すべての学級の様子を見て回りましたが、子どもたちも張り切って学習に取り組んでいたように感じました。これまでの学習の成果を発表する学級や、これまでに取り組んだことのない活動を行う学級もあり、学級の特長を生かした学習が展開されていたように思います。子どもたちが活動している姿を褒めてくださる保護者の方々の声が、子どもたちの学びに向かう力を高める原動力になることを強く感じた一日でした。

7月6日(木) 子どもからの手紙

校長室で打ち合わせをしていると、ドアをノックする音が聞こえました。ドアを開けてみると、1年生の子が手紙を渡してくれました。読んでみると、「ありがとう」と書いてありました。また、一生懸命書いてくれたことが、一つ一つの文字から伝わってきました。本当にうれしかったです。「手紙を書いてくれて、校長先生の方こそありがとう。」と伝えたところ、うれしそうな笑顔を見せてくれました。
子どもたちにも先生方にも、「ありがとう」の言葉が響く学校にしようと話しています。その思いが、子どもたちに届いているのであれば、本当に有り難いことです。この手紙は、私の宝物にします。

7月5日(水) 朝から悩ましい天気でした

朝から大雨の予報が出ていて、子どもたちの登校を大変心配していました。登校時間の雨量は、さほど多くはなかったのですが、雨が降ったりやんだりを繰り返し、子どもたちを悩ませていました。雨が降ってきたので傘を開いたか思うと、すぐにやみます。傘を閉じると、間もなく雨が降り出すといった感じでした。いつもの場所で子どもたちを待っていると、傘を開いたり閉じたりする様子が分かりました。次第に面倒くさくなったのか、多少の雨が降っても傘を差さない子も出てきました。「傘をささないと、濡れて風邪を引くよ。」と声をかけますが、「大丈夫です。」と返事が返ってきます。天気に左右される、何とも悩ましい一日でした。

7月4日(火) 1年生道徳科「正直な心で」

子どもたちの学習の様子を見て回っていると、1年生教室で、教材「きんのおの」を使った道徳科の授業が行われていました。「きんのおの」のお話は大変有名ですし、誰もが一度は聞いたことのある内容ではないでしょうか。正直なきこりは神様から金のおのをもらい,うそをついたきこりは自分のおのも失うといったお話です。この教材を通して、正直でいることの大切さについて考えさせ,うそをついたりごまかしたりしないで,誠実に生きようとする心を育てる学習が考えられていました。1年生の子どもたちは、習って間もないひらがなを使いながら、きこりの気持ちを一生懸命考えて書いている姿が印象的でした。

学校生活の様子(6月第5週目)

6月30日(金) 傘が・・・・

本日は、大雨の一日でした。子どもたちの朝の登校時の安全面を心配していましたが、大雨にも遭遇せず、安心して見守っていました。「雨が降り出す前に、校舎に入ってしまいなさい。」と声をかけ、いつも以上に早足で正門を通っていました。すると、急に雨風が強くなり、子どもたちが一斉に傘を広げ始めました。歩いている子どもたちを見ると、一人の子の傘が開かずに困っていました。近寄って見ると、傘が壊れていました。「傘が、傘が・・・・」と言いながら、悪戦苦闘しています。その間にも雨で濡れてしまっていたので、私のさしていた傘に入れると、「ありがとうございます。」と言って傘を持っていこうとするではありませんか。「ちょっと待って、校長先生が濡れてしまうよ。」と慌てて一つの傘に一緒に入って、二人で校舎までたどり着きました。校舎の中に入ってから、その出来事を振り返りながら大笑いしました

6月29日(木) 5年生の人権集会に参加して

5時間目に、5年生の人権集会を行うので見に来てほしいとのお願いがあり、参観させてもらいました。人権委員の子どもたちが司会進行しながら進める姿は、大変頼もしく感じました。各クラスで学習して感じたことの発表があり、自分の言動や気持ちを見つめた発表がありました。その発表を聞きながら、しっかりとした学習が行われていることが伝わってきました。また、5年部や武蔵ヶ丘小を安心した場所にするための意見交換が行われました。グループで話し合った内容が紹介されましたが、いじめや差別を許さず、お互いが違いを認め、関わり合っていくことの大切さを確認していました。私から話す時間がありましたので、私自身の偏見によるつらい経験を話すとともに、「ありがとう」という感謝の気持ちを大切にしてほしいと伝えました。子どもたちの心に響いてくれていれば有り難いです。子どもたちの意見を聞きながら、改めていじめや差別のない学校づくりに全力で取り組んでいきたいと思いました。

6月28日(水) 天気には勝てません

朝から登校指導をしていると、たくさんの子どもたちが水泳のセットが入ったバックを持ってきていました。「水泳ができるといいね。」と声をかけました。すると、早い時間から雨脚が強くなりました。雷も鳴り出したため、本日の水泳は中止にしました。しかし、子どもたちはプールに入ることを楽しみにしていたようで、とても残念そうでした。どんなに楽しみにしていても、天気には勝てません。
昼休みも外で遊ぶことができませんでしたが、児童会が計画した「ドッチボール大会(中学年)」が体育館で行われ、雨に濡れたのかと思うぐらい汗びっしょりになりながら楽しんでいる子もいました。

6月27日(火) 収穫の喜び

校舎を回っていると、2年生の子どもたちが学級園で何やら学習していたので、様子を見に行きました。すると、何人もの子が近付いてきて、「校長先生、こんなにミニトマトがとれました。」「いくつもオクラがとれたよ。」「これは、私が育てたピーマンです。」など、学級園で収穫できたものを見せてくれました。子どもたちの表情を見ていると、とてもいい笑顔です。自分で育てて採れた野菜というのは、格別のものがあると思います。小さなビニールの袋に入れて、持って帰るとのことでした。この収穫の喜びを忘れず、これからもいろいろな野菜作りや花を育てる活動に挑戦し、生命を大切にする心を育てていってほしいと思います。

6月26日(月) ボランティアの皆さん、ありがとうございました

5年生の家庭科で、裁縫の基本である「玉留め、玉結び」の学習がありますが、地域のボランティアの皆さまにご協力いただき、子どもたちに教えていただきました。授業中の子どもたちの様子を見に行きましたが、苦戦していた子も多かったようです。しかし、ボランティアに来ていただいた方々が優しく、しsて粘り強く指導していただいた結果、かなり上達したようです。
このように地域の方々の協力は、本当に有り難いですし、今の学校教育には欠かせないものだと考えています。また、学校での子どもたちの頑張っている姿を地域に方々に発信するよい機会だと思います。今後も地域の方々に様々なことを教えていただき機会を設けていきたいと考えておりますので、ご理解並びにご協力の程、よろしくお願いいたします。
  

学校生活の様子(6月第4週)

6月23日(金) 教育実習の先生、ありがとうございました

6月5日から3週間、教育実習の先生が本校で実習を行われ、勉強されていました。その先生は、将来は養護の宣誓になることを目指していて、主に保健室に来室する子どもたちに本校の養護教諭がどのように話を聞いたり、傷の処置をしたりするかを学んでこられました。昨日は、3年生に保健の授業も行われました。「とても緊張しましたが、3年生の子どもたちが意見をたくさん発表してくれたので、授業をしてよかったです。」と感想を話してくれました。
本日は、実習の最終日でした。「やっと子どもたちと仲良くなれたのに、実習が終わるのが寂しいです。」と話してくれました。給食の時間も各教室に入り、子どもたちと話してこられました。また、昼休みには、子どもたちと鬼ごっこをして、子どもたちとの距離を縮めてこられましたので、実習を終えることを残念に思われたのでしょう。
3週間、子どもたちが大変お世話になりました。ありがとうございました。そして、希望する養護の先生となり、また出会える日を楽しみにしています。

6月22日(木) やはり「読み聞かせ」は素晴らしい

本日、PTA図書委員の皆さまが、子どもたちに読み聞かせをしていただきました。すべての学級の様子を見て回りましたが、お話の世界に引き込まれている子どもたちの姿を見て、改めて読み聞かせは素晴らしいと感じました。高学年の子どもたちも、身を乗り出し、時には笑い声を出し、ニコニコしながらお話を聞いていました。
絵本の読み聞かせは、子どもたちの情操を育てる上で効果的だと感じています。話を静かに聞く、話の流れや登場人物の心情を想像するという力が伸びてきます。担任をしていた時は、朝や帰りの会の時間に読み聞かせを行っていた時期もありました。校長となってからも、学年を変えて読み聞かせを行っていました。物語の世界に入り込み、その世界を楽しんでいる子どもたちの表情を見ると、教師をやっていて本当によかったと思います。今でも本屋を回り、気に入った絵本見つけて回っています。
映像を見ることもよいですが、時には物語を読み、その世界を家族で楽しむ時間を作ってみてはどうでしょうか。

6月21日(水) デジタル教科書に感動しました

子どもたちの学習の様子を見て回っていると、4年生で算数の授業が行われていました。三角定規を2本使って垂線を描く学習活動でした。私が担任をしていたときは、大きな三角定規を黒板に当てて、「今から描いてみせるから、よく見ていなさい。」と何度も何度も実演して教えていたものです。今は、「垂線の描き方を動画で見せるから、よく見ておいてください。」と電子黒板に映し出していました。その後、担任の先生が「左利きの人は、次の動画を見てください。」と告げてクリックしているではありませんか。左右両方の描き方を示すということは当たり前のことではありますが、両方の動画が作られてあり、それを瞬時に見られることに感動しました。先生方の教え方も、日々進化していることを感じた瞬間でした。

6月20日(火) クラブ活動が楽しそうです

本日からクラブ活動が始まりました。本校のクラブ活動は、4年生以上が参加し、異学年の友だちと興味のある活動を楽しむようになっています。クラブ活動を始めるに当たり、6年生の子どもたちが、「こんな活動がしたい」という企画書を作成し、他学年の子どもたちに対して校内放送で呼びかけを行いました。賛同者が多かった活動が採用され、今年は8つのクラブ活動が発足しました。自分たちで企画した活動ですから、6年生がリーダーシップを発揮し、より主体的に取り組んでくれることと思います。

6月19日(月) 気持ちよさそうです!

大変暑い一日でしたが、午前中から低学年がプールで授業を行っていました。2年生は、「けのび」の練習をしていましたが、体をまっすぐに保ち、上手に進んでいました。授業の最後に、水中石拾い用のボールをクラスごとに拾い合うゲームが行われました。楽しそうに水慣れをしている姿を見て、私もプールに入りたくなりました。1年生も水慣れをがんばっていましたが、水が冷たく感じる子もいて、授業の終わりの方に「寒いです。」と伝えに来る子もいました。
真夏の日差しが降り注ぐ中、夢中で「水あそび」の運動をしている子どもたちを見ていると、気持ちよさそうな表情が見られ、うれしくなりました。

学校生活の様子(6月第3週)

6月16日(金) 地域の方の力を借りて・・・

地域学校協働活動の取組として、地域の方にお手伝いしていただきながら、5年生が米作りに挑戦します。本日は、みんなで田植えを行いました。田作りからお世話になっている方に植え方を教わり、田んぼの中に入っていきました。裸足で田に入り、なかなか経験できない土の感触を直に確かめているようでした。「何だかヌルヌルする!」「気持ちいい」といった声が聞かれました。最初は苗を分けることにも苦戦していましたが、だんだん上手に植えることができるようになりました。
ほとんどの子どもたちが初めて経験したようですが、こういう生命を育てるという体験が、子どもたちの心を成長させてくれると考えています。これからもアドバイスをもらいながら、水の管理や除草、観察等を重ね、しっかり育てていきたいと思います。
  

6月15日(木) 計算名人になれるかな?

1年生の教室前を通ると、算数の授業が行われていました。子どもたち全員が、一生懸命スキルに取り組み、担任の先生から○をもらっていました。それぞれの机を回ると、○をもらったページを見せてくれました。みんながたし算の計算をすらすら解いている様子を見て、感動しました。中には「簡単だ!」と言いいながら、計算に夢中で取り組んでいる子もいました。計算の勉強が始まり、今がとても楽しいときかもしれません。この調子で計算に興味をもち、計算名人になってほしいですね。

6月14日(水) 誰かが見ていなくても

朝からいつものように子どもたちの登校指導をしていると、身支度が遅くなったのか、1年生が一人で歩いてくる姿が見えました。「一人で大丈夫かな」と思いながら見守っていると、信号機がある場所では、きちんと待機場所で待つことができていました。歩行者信号が青になると、左右を確認し、きちんと手を挙げて渡っていました。それだけでもすごいことですが、私の近くに来ると、大きな声で「おはようございます。」と自分から挨拶してくれました。誰から言われたわけでもなく、自分一人できちんと出てている様子に感動して、思わず「すごいです。100点です。」と言葉をかけると、ニコッと笑顔を返してくれました。
一人の1年生のすがすがしい姿から、私自身が多くのことを教えられた気持ちになりました。

6月12日(月) いよいよ水泳指導が始まります

今週は、プール開き週間としていて、どの学年も水泳指導がスタートします。早速、5時間目に6年生がプール開きを行いました。水泳指導を始めるにあたり、私から話をする時間を設けてもらいました。子どもたちには、3つの内容で話をしました。一つ目は、自校のプールで学べることへ感謝の気持ちをもって学習に取り組んでほしいと話しました。二つ目は、一人一人が自分の目標をもち、その達成に向けて努力してほしいと伝えました。そして三つ目は、自分の命、そして友だちの命を大切にしながら学習に望んでほしいとお願いしました。
子どもたちの安全を最優先に考え、水泳指導を進めていきたいと思います。