日誌

令和3年度 くまもと防災教育月間

熊本県教育委員会では、毎年4月を「くまもと防災教育月間」と位置づけ、防災意識の醸成を図っています。このことを受け、本校では、次のような取組みを行います。

◯熊本地震関連教材「つなぐ~熊本の明日へ~」を活用した道徳の授業

1年・・「わたしのたからもの」  2年・・「しょう来のゆめ」  3年・・「今 わたしのできること」

4年・・「わたしたちのプロジェクト」  5年・・救える命をふやしたい~河田のどかさん~

6年・・熊本城、奇跡の一本石垣

◯「緊急時下校先」の確認・・・非常時に、または非常時が予測される場合の緊急時の下校先の確認を行います。2~6年生は、昨年度知らせていただいている下校先に修正等がないか、1年生は、主旨等を説明し、下校先を伺います。家庭訪問の時に、担任が直接、保護者の方に確認します。保護者の方は、緊急時の一斉下校の下校先を確実に、お子様にお伝えください。

◯「簡易非常食袋」の用意・・・万一、災害が発生し、保護者への引き渡しが日没以降になるような場合の非常食として、1人1袋、学校に保管します。9月末に入れ替えのために家庭に持ち帰り、10月に再度持って来てください。学級懇談会時に詳しいことはお知らせします。

簡易非常食袋.pdf  簡易非常食袋の例.pdf

◯防災教育講演会(6年生授業参観時)・・・宮原小学校出身で、現在、宮城県石巻市在住の佐藤美香さんと、オンラインでの防災教育講演会を行います。佐藤さんは、東日本大震災のときの津波、そして、その後の火災で幼稚園児だった愛娘さんを亡くされています。佐藤さんだから語れる思い、防災について、命について、日常について、お話ししていただき、一人一人がしっかり考える機会にしたいと思います。