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うれしいお知らせ

 本日5月9日(金)の朝、ある登校班の児童と一緒に学校に向かっていました。交番の前にさしかかったとき、警察官の方が私の方にやってきて、次のような話をしてくださいました。「校長先生、この班のAさんが、先日、お金の入った置き忘れのポーチを届けに来てくれました。とてもすばらしい子です。」「三角小学校にはすばらしい子どもが育っていますね。」と。とても嬉しい言葉で、その子の行動を誇りに思いました。「落とした人は困っているだろうなぁ」「本人の元に戻るといいなぁ」など、いろいろな相手を思う気持ちがあったのだろうと思います。その子にその時の様子を直接聞いてみると、自宅近くにあるわき水をくみに行ったそうです。なぜかというとその美味しい自然のわき水でおばあちゃんがコーヒーを飲むそうです。おばあちゃんのことを考えて水をくみに行く、ポーチを忘れた人のことを考えて交番に届けに行く、まさしく人が喜ぶための行動です。周りの人が喜ぶ行動、そのようなことができる児童が、三角小学校にはたくさんいます。うれしいお知らせでした。