日誌

「教育の情報化」研究発表会①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4・5年生の複式学級において、

4年「面積」:大きな面積(a,ha,㎢)の量感を養う

5年「速さ」:既習事項から「時間」を求める公式を導き出す

という1時間の目標を、効果的なICT活用を通して達成するという授業を観ていただきました。

複式指導ですから、担任は4・5年生の間を行ったり来たりしながら指導します。

つまり、どうしても担任が付けない時間が発生します。

その時間をどう充実させるか・・・が本校の研究の視点の一つとなります。

本校では、子どもたちを学習リーダーとして育成し、担任が付けない時間には、この学習リーダーが中心となり、ICTをうまく活用しながら授業を進めるという方法をとっています。

5年生では、一人一人の考えをタブレットPCで撮影して電子黒板に示し、考え方を分類して整理しながら理解を深めていきました。

また、最後には、「ご参会の先生方が、本校から午後の全体会場である山江中まで移動されるのに何分かかるか」という適用問題を設定し、「この問題を解くことで、ご参会の先生方の役にたつ」という有用感をもたせて意欲と達成感を高めました。

*②へ続く