日誌

冬・春の花の種

冬・春に美しく咲いてくれていた花たちが咲き終わり、種ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、パンジーの種です。

花いっぱい運動のときに子どもたちに見せようと、ビニル袋に入れて準備していたら、

「ぱんっ、ぱんっ」という何かがはじける音が・・・。

よ~く見ると、パンジーの種がはじけて、ビニル袋にあたる音でした。

パンジーの種は、できるだけ遠くまで種を飛ばして子孫を残そうと知恵を働かせているのです。

花のお世話をしていると、「気づき」がたくさんあります。

初めて知ることもたくさんあります。

この写真の種は、一つのパンジーの花からできた種。

50粒くらいあります。

一粒の種から育って咲く花の数は、50~100個はありますから、

一粒の種からできる種の数は、50粒x50~100個=2500~5000粒ということになります。

子どもたちには、「一粒の命が2500以上もの命につながる」ことをしっかり受け止め、大切に花のお世話をしてほしいと思います。

そして、たくさんのことに気づいてほしいです。

子どもたちの思いやりと愛情で、万江小が花いっぱい・気づき(学び)いっぱいの学校になりますように・・・。(校長)

*余談ですが・・・

パンジーの種をお皿に入れて校長室のテーブルに置いていたら、テーブルの上や床にパンジーの種がたくさんちらばっていました。

一瞬、何が起こったんだろうと思いましたが・・・、そうでした!

パンジーの種ははじけるのでした。

土日、2日間かけてはじけた種がそこら一面にちらばっていたのでした。

今週は、はじけ飛んでいた種を集めることからスタートしました。

(ティッシュか何かかぶせておけばよかった!ニヒヒ