日誌

「教育の情報化」研究発表会②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生では、「量感」「大きさの感覚」を養うことを目標としました。

大人でも「a」「ha」「㎢」がどのくらいの大きさを表すのか、ピンとこないことがあります。

教科書には、スタジアムの大きさで大きさを表してありますが、スタジアムに行ったことのない子どもたちには、そのイメージがつかみにくいと思われます。

それで、単焦点プロジェクターとマップソフトを活用して山江村や万江地区をうつし出し、近所の大きさで量感を養う学習にしました。

「1a」がちょうど自分の家の敷地と同じ大きさだったことにビックリしたこの子は、たぶん一生「1a」の大きさのイメージを忘れないことと思います。

また、「1ha」「1㎢」も同じように知っている建物や地域の敷地で確認したので、その量感はずっとイメージとして残っていくと思います。

4枚目の写真は、カメラで児童の手元をうつし出したものです。

これは、多くの参観者にとって4年児童の作業の様子が見やすいようにという配慮でもありましたが、担任が5年生に付いている間でも、スクリーンを見ることで4年児童の作業確認するためという目的もありました。

特に複式指導においては、今やICT活用はなくてはならないものになっています。

今回の研究発表会を行うにあたり、これまでご支援いただきました多くの関係者の皆様方に心より御礼申し上げます。

また、ご多用の中おいでいただきました皆様にも心から感謝申し上げます。

来年は、研究10周年を迎えます。来年も是非ご参会いただきますようお願い申し上げます。

*PTA役員の皆様、学校運営協議会の皆様におかれましても、早朝よりご協力誠にありがとうございました。