最終更新日 2024/7/5
学校教育目標 「夢の実現に向け、主体的・協働的に学び続ける倉っ子の育成」
目指す児童像 あ 明るい子供(ふるさとを大事にする)
9月22日に3年生が棚底地区の石垣とこぐりの調査を行いました。先生は、歳川喜三生さんです。石垣は、強い風から家を守るために築かれたもので、こぐりは、田んぼに安定して水を引くためのもの。どちらも先人の知恵と努力に驚かされます。3年生も石垣の大きさやこぐりの長さに驚いていました。
3月1日(火)は送別遠足の予定でした。しかし、朝からの雨。残念ながら遠足は中止し、体育館で6年生を送る会を行いました。 6年生との思い出を作り、楽しい会となるよう5年生がレクレーションを考え、準備してくれました。レクレーションの説明や進行もすべて5年生。戸惑いながらも一生懸命がんばってくれました。 1つ目のレクレーションは「しっぽ取りゲーム」6年生にしっぽをつけてもらい、それを他の学年が取るというゲームです。1、2年生とするときは、1mのしっぽ。3,4年生とするときは75cm、5年生のときは50cmと長さを工夫。6年生は必死に逃げ回り、本気を出して対戦してくれました。 2つ目は、6年生が引いたカードに書いてある物を、6年生が質問をして何かを当てるというゲームでした。他の児童は質問に〇か✕を手で教え、それをヒントに6年生が当てるゲームです。「それは、食べ物ですか」「形は丸いですか」などの質問を考えことが難しいようでしたが、少ないヒントで正解を導く6年生もいました。 2つのレクレーションはとても盛り上がり、6年生にとっても楽しい思い出になったと思います。5年生が6年生への感謝状やメダルも準備していました。最後には、1~5年生で、6年生へのメッセージを言い、感謝の気持ちを伝えました。
12月9日。宮田地区の原田輝司さん、吉鶴健次さん、池田光則さん、池田秀満さん、稲田哲雄さんから、5年生がしめ縄の作り方を教えていただきました。 まず、藁を手ぐしできれいにし、次に木槌でたたいてやわらかくしました。そして、藁5本の束を3作り、そのうちの2つをまずなっていきました。名人さん達は簡単そうに縄がなっていかれるのですが、初めての子供たちにはとても難しくかなり苦戦しました。苦戦しながらも一生懸命見ようみまねで藁をない、どうにか2つの束から1本の縄ができました。最後にもう一つの藁の束をまたないながら、巻いていきました。子供たちは、自分で作ったしめ縄に大満足でした。 次の日には学校用の大きく立派なしめ縄を作って持ってきてくださいました。名人さん方ありがとうございました。