ブログ

煮物料理もおまかせ

 今日(11/5)の給食は、麦ごはん、筑前煮、じゃこ炒め、ホキ天ぷら、牛乳でした。和食のメニューでした。その中でも筑前煮は、鶏肉、にんじん、レンコン、ゴボウ、こんにゃくを甘辛く煮てありました。小学生向きなので辛さをおさえた優しい味付けになっていました。小さな口に合うように、どの材料も小さく切ってありました。食べやすくおいしかったです。

 ところで、筑前煮は福岡の筑前地方の郷土料理ですが、似たようなものにがめ煮、煮しめがあります。この違いは、筑前煮は煮る前に油で炒めるという調理法、がめ煮は調理法は同じでも骨付きの鶏肉を使います。煮しめは、煮汁が残らないように煮詰めてつくるそうです。

 給食のもう一品のじゃこ炒めは、一見簡単そうですが、じゃこを炒め、別に小松菜ともやしを85℃以上でゆで、水気を取って炒めて最後に和えてあるそうです。じゃこの香ばしさと、小松菜の風味、もやしの食感がとても素晴らしい一品でした。いつもながら給食の調理はすごいと思います。