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12月9日(木)の給食

今日のメニュー 麦ごはん、スーミータン、魚と高野豆腐のナッツあえ、牛乳

 高野豆腐は、凍り豆腐のことで、生の豆腐を凍らせ、低温で熟成させ、水分を抜いて乾燥させた保存食品です。高野豆腐の名前の由来は、高野山の僧侶たちによって作られたからともいわれています。高野豆腐は水でもどし、だし汁で煮込むなどの味付けをして食べるのが定番ですが、そのほかにも和洋中さまざまな料理に活用することもできます。「畑のお肉」と呼ばれる大豆が原料の高野豆腐はたんぱく質が豊富で、約50%がたんぱく質でできています。約30%は脂質ですが、その多くは不飽和脂肪酸のリノール酸やリノレン酸で、この2種類の不飽和脂肪酸は体内で合成することができないため、食材から摂取する必要のある必須脂肪酸です。今日は、からあげにした高野豆腐を魚や野菜とからめています。おいしいので残さず食べてくださいね!