学校生活!

生命(いのち)の海プロジェクト(5年生)

 5年生が、魚の産卵や成育の場になる海草アマモについて学ぶ特別授業を受けました。地元(維和)で採取した種子を詰めた団子を海へ投げ入れ、豊かな海の再生を願いました。

 初めは教室で授業を受けました。「上天草市の海の様子」や「アマモと私たちの暮らし」について学びました。アマモが二酸化炭素(CO₂)を吸収し、海をきれいにすることが分かりました。

 

 次に、「アマモの種子の選別」「アマモ団子づくり」を体験し、阿村の『まてが浜』にバスで移動しました。

  

 「あーまーもー」の掛け声と共に、作ったアマモ団子を海へ投入しました。

 

  アマモは1m程度の細長い海草で、大きいものは2mにもなるそうです。大きく育って、上天草の海をもっと豊かにしてほしいとみんなで願いました。

   

 その後は、海洋漂流物を探し、選別し、それについてみんなで考えました。海洋ごみが起こす問題を知り、その問題解決のためにできることを考えました。きれいな海にするために、自分ができることを考えて行動できる人たちであってほしいです。