学校生活!

7月4日(火)③ 命の大切さを育む授業(6年生)

 天草市北消防署松島分署の救急救命士 石井 智也 様を講師に,6年生が「命の大切さを育む授業」に参加しました。

 最初は,「命のお話」ということで,生命は虹のようなもので,一人一人の様々な色がからみあっているからこそ輝き続けていること,また,生まれた時に心臓が動き始め,絶え間なく動き,命をつないでいることをお話しされました。そして,その心臓を止めないために,「命をつなぐ方法」を学ぶ必要があるということで,心臓マッサージに挑戦しました。1分間に100回のマッサージに挑戦した子どもたちは汗だくになりました。救急車が到着するまで通報から平均8分間かかるということで,消防士の方々の苦労の一端に触れることができました。

 子どもたちからは,「今回の体験を通して,たくさんの人に支えられているからこそ毎日楽しく生きることができているんだと感謝の気持ちでいっぱいになりました。」や「これから関わるたくさんの命を他人事ではなく自分のこととして真剣に向き合っていきたいと思います。」という感想が聞かれました。