学校生活

【学校生活】かみましき命と防災の日

 熊本県上益城教育事務所管内では、自然災害に対する認識を深め、日頃の備えについて確認するとともに、命の大切さについて理解を深めるために、7年前に「熊本地震」の前震が発生した4月14日を「かみましき命と防災の日」と定めています。

 熊本地震は平成28年4月14日と16日、連続して震度7の揺れが益城町を襲い、県内では約20万棟の住宅が被災するなど大きな被害が出ました。これまで日本国内で震度7を観測した地震は5回あり、そのうち同一地域で連続して2回も記録したのは初めてだったそうです。広安西小学校の施設や校区も甚大な被害を受け、学校は長期間、避難所としても活用されました。

 この教訓をこれからの生活に活かすために、今日(4月14日)はオンライン方式による集会を実施しました。はじめに校長から熊本地震について講話をし、犠牲になられた方々への黙祷を捧げました。その後、防災教育担当から地震が起きたときの心構えについて説明し、各学級で避難経路の確認などをしました。

 なお、改めて地震の避難訓練を、4月26日(水)に予定しています。

 また、今日は4年ぶりに「歓迎遠足」も実施しましたが、その様子は、後日、お伝えします。