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先輩の走りから「勇気を!」

令和3年1月3日熊日朝刊から

 新年あけましておめでとうございます。

 心配されていた大雪もなく、初春にふさわしい穏やかな三が日を過ごすことができたのではないでしょうか。

 今年、令和3年(2021年)が、皆様にとって幸多い一年になりますことをお祈りいたします。

 

 八竜小にとっては、飛躍の一年を予感させるような、嬉しい一年のスタートとなりました。

 第97回箱根大学駅伝の往路5区(箱根の山道を駆け上る厳しい区間)を、本校卒業生の西田壮志さん(東海大学4年)が疾走しました。テレビの前で声援をおくった子供達も多かったと思います。

 八竜小1年生時の担任、村山教頭先生が、「被災地のみんなの心に響く力強い走り」とコメントしていたように、本当に「勇気」をもらいました。もちろん本番レースでの走りもそうですが、ここに来るまでにはきっと地道なトレーニング、日々の鍛錬があったからだと思うと、体の芯が熱くなります。

 西田先輩のことを、地域のおばあちゃんが「坂本に力をくれるヒーロー」と表現していました。自分達の先輩が「ヒーロー」と呼ばれることは嬉しいですよね、かっこいいですよね、憧れますよね。

 

 1月7日(水)から、3学期のスタートです。先輩の姿から学んだことを忘れずに、今年一年も八竜小は、「かしこく つよく 未来をめざしてがんばります。