学校生活

理科の研究授業を行いました!

5年生の理科の研究授業が行われました。

「もののとけ方」という単元で、子供たちが考えた「もののとけ方の謎・秘密を解き明かせ!」という課題の解決をめざして、学習をすすめていきました。

まず、ICTを活用して前時の学習を振り返りました。子供たちからは「あぁ!思い出しました!」との声。

その後は2グループに分かれ、食塩とミョウバンを水に溶かす実験をしました。

各グループ、声を掛け合いながら役割分担をして、スムーズに実験を進めていました。

「あれ?もう溶けなくなった!」「もう少し時間をかけたら溶けるかも・・・」など、疑問をもちながら実験をする姿が見られました。

実験をした後は、拡大図に結果を書き込み、それぞれ考察を考え、グループで考えを出し合いました。みんな、自分の考えをしっかり友達に伝えていました。

その後はグループとしての意見を発表し、結論をまとめていったのですが、「さっきの意見に付け加えがあって…」などの発言がみられ、活発な意見交換がなされていました。

本校は、研究主題を「豊かな表現力を身に付ける児童の育成」とし、児童の表現力の育成と学習リーダーを中心とした授業展開を目指し、研究・実践を行っています。今回の授業では、5年生の考える力や伝える力が高まっていることが感じられる授業でした。また、随所に思いやりあふれる発言がみられ、雰囲気のよさも感じました。

児童が主体となってすすめていった理科の授業、見ている側も大変勉強になりました。

 

参観に来てくださった中学校の先生方、県立教育センターの講師の先生、ありがとうございました。

 

そして最後に、授業をがんばった5年生のみなさん、本当にお疲れ様でした!