学校生活

【4年国語】対話とは!

 4年生の国語で「対話」についての学習がありました。次のような場面をもとに学習します。

【場面】

○お姉さん・・・これから友達が遊びに来るので、部屋をきれいにしたい。

○弟・・・たなをそうじするために、おもちゃや本を出している。

 このような状況で、お姉さんが家に帰ってきたときにどのような言葉かけが適当なのかを考えていきました。「こんなに散らかして!早く片付けて!」とお姉さんが弟に声をかけると弟は腹を立ててしまいます。4年生の子供達は、相手の立場に立って気持ちを想像することの必要性に気づいていきました。まず、「何をしているの?」「何で本やおもちゃを出しているの?」と弟の気持ちをたずねます。その後に「後で、友達が家に来るから、一緒に片付けようね」とお姉さん自身の気持ちを伝えていくと、「対話」が上手くいくのではないかと子供達は考えました。

 授業の最後には「お互いが納得できる言い方をするには、自分のことだけを言うのではなく、相手の気持ちや理由を考えることが大切」とまとめました。

 これからも、子供達が対話をしていくことがたくさんあると思います。今日の学習を生かして、お互いが納得できる対話をしていってくれることでしょう。