2024年7月の記事一覧
一学期終業式。39日間の夏休みに!
終業式が終わり、いよいよ明日から夏休みとなります。1学期間とても「ごしょっこ」いろんな場面で活躍してくれました。力を持っている子供たちがしっかり伸びているなあと感じました。
今年の夏休みは高温の熱中症、感染症のひろがり、御所浦に来島する方の増加による交通事故等いろんなことに配慮する必要がありますね。
今日は、教頭先生からお話がありました。
「学びあい」「認め合い」「支えあい」・・・「相手意識」をもっていろんなことにチャレンジした1学期でした。
夏休み期間中も、友達ともご家族にも次の言葉は大切に!
生徒指導に関して、担当の先生が子供たちと一緒に考えながらポイントを説明。
大切なのは、「①きまりをまもる ②どうすればいいか、かんがえる」
いろんな場面での落とし穴について話し合いました。
また、日ごろ運動場を開放していますが、学校に遊びに来るときは以下のことを守ってください。
★熱中症けいかいアラートが出ていないとき
★運動場が使えるか先生に聞きましょう
★16時40分には学校の門が閉まるのでその前には帰りましょう!!!
★ぼうし、すいとうを持って行きましょう
また、「公共の場所を使うとき周りの人のことを思って行動する」ことはご家庭でもお話しいただくと幸いです。
最後に保健面からの話です。
夏休みを楽しく過ごすためには健康が大切ですね。
①まず大切なのは、「きそく正しい生活リズムですごそう!」
朝ごはんは1日の元気のもと。はやね・はやおきは体の調子を整えてくれます!
②この夏も気温が高くなる予報が出ていますね。「熱中症には十分気をつける必要があります」そのためにも、水分・塩分補給と睡眠不足にならないように注意が必要ですね。
③感染症の流行もメディアで言われていますね。「手洗い、うがいで感染症対策」を忘れずに!そして「規則正しい生活やバランスのとれた食生活も大事」です。
④スマホ・タブレットなどの使い方はルールを決めて守りましょう。
⑤夏休みは治療のチャンス!自分の健康を考えてみよう!
漢字計算大会でたくさんの表彰も行いました。
健康で安全そして安心な楽しい夏休みとなるよう、そして充実した夏休みで成長した姿を待っています。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡