2023年5月の記事一覧
自主性と創意工夫、責任感を感じる委員会活動の取組
1年生。国語で自分が好きなこととその理由を一生懸命書いていました。自分の好きなことを書くときって、自然と笑顔になるんですね。
友だちの好きなことにも興味津々。
2年生。だいたい10cmと思う長さに切り取って、自分の量感を確認します。
驚くほど、どの子どもも10cm前後でした。
3年生。算数。4けたのたし算、引き算の学習。
自分で問題を作り、解いた後に友だちに問題を出していきます。力を付けていっています!
4年生。新出漢字の学習です。「衤」の意味についても学びます。初めと始めのちがいは?自分のこれまでの知識をもとに考えます。
自分の考えが正しいか、国語辞典で調べます。
見てください!この国語辞典に貼られた付箋の数!これまでに調べた多くの言葉が書かれた付箋が貼られていました。すごいですね!達成感もあります。
5年生。フォークダンス(「マイム・マイム」)の動きの確認中。思わず私も子供たちの輪に入って踊り出しました。笑顔が絶えません!
6年生。国語。筆者の主張に対する自分の考えを書いていきます。教科書で筆者の考えを確認したり、自分の考えを書いたりと、教室に鉛筆の音だけが響きます。
今日の給食です。「ごはん、焼きのり、キムタク納豆、鳥の照り焼きハンバーグ、のっぺい汁、牛乳」
大判の焼きのりにごはんをどう包むのか。個性が出るところですよね。
全てのご飯をのりで包み、頬張って食べる子、ご飯を入れすぎて反対側からご飯がこぼれそうになっている子、のりを4分割して、ご飯を少しずつのせて、キムタク納豆も入れて食べる子、太巻き風に巻いて食べるなどなど子供たちの個性が出ていました。
昼休み。毎週金曜日、ゴミの量調査を行っています。各学級で出た1週間の可燃ゴミの量を計測し、ゴミ減量に取り組んでいます。これまでの取組で紙によるゴミの量が多いことが分かり、現在、紙の資源化が提案され、学校全体で取り組んでいます。紙の資源化でどのくらいゴミの量が減るのか楽しみです。環境委員会だけでなく、低学年児童も手伝ってくれていました。
こちらは、昼休みの体育委員会の企画「新体力テストのコツ、教えます!」の様子です。
長座体前屈。私も参加して、自分の体力を見つめる時間となりました。
30秒間の上体起こしにもチャレンジ。体育委員会が作成したコツを意識して、めざせ!新記録!
最後に、「反省会するよ!」と子供たち自ら呼びかけ、次の活動に生かしていました。自分たちで企画・運営することでよりよい活動につなげようと責任感を感じました。
御所浦小学校では、毎週木曜日の午後3時から午後3時50分まで1年生から3年生までの希望者を対象とした「放課後子ども教室」を行っています。
「放課後子ども教室」とは、
安全・安心な居場所を設け、子どもたちに学習や様々な体験・交流活動の機会を提供することで、子どもたちの社会性・自主性・創造性等の豊かな人間性を涵養するとともに、地域社会全体の教育力の向上を図り、地域の活性化や子どもが安心して暮らせる環境づくりを推進する。という趣旨で行われています。
ふれあいタイム(折り紙・お絵かき。ダンス・ゲーム・季節の行事 等)の週と学びタイム(陸上教室・化石教室・学習・宿題・読み聞かせ 等)の週に分けて、地域の皆様11名を指導者として本校のホールや体育館等で活動しています。
今日の夕方から、指導者と学校職員(管理職、担任)との第1回打合会です。今年も多くの児童が参加申込みをしました。学校と地域が一体となった素晴らしい取組であると感じています。
今後、放課後子ども教室の様子について、本ホームページでも紹介していきます。お楽しみに。
今日も最後まで観ていただき、ありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡