ブログ

大造じいさんとドカベン

今日も朝から元気な御所浦小学校です・・・。

でも昨日までと少しちがいます・・・。

朝のなわとびは長なわにシフトしていたのですが、今朝は若干の短なわブーム・・・。

福山教頭先生が応援しているなわとび認定が広まってきて、その練習をする子たちもいるようです。

朝のなわとび広場のようすに、御所浦小のトレンドをキャッチ・・・!

 

 

 

 

朝は職員による読み聞かせです・・・。

1年生、福山教頭先生・・・。

2年生、校長先生・・・。

3年生、熊野先生・・・。

4年生、坂瀬先生・・・。

6年生、勝成先生・・・。

ごめんなさい、5年生ありませんが、大造じいさんがあるので・・・。

 

 

4年生、理科、もののあたたまり方・・・。

 

 

 

1年生、算数、大きいかず・・・。

ご家庭でもお手伝いやいろいろで、数を数えさせる経験、10のかたまりや100のかたまりで数える経験をさせてください・・・。

体験に勝るものなしです・・・。

 

 

3年生、算数、小数・・・。

分数との大きさの比較かな?

 

 

のびのび・・・。

 

 

 

 

2年生、図書室で・・・。

 

 

 

 

5年生、航海前夜・・・?

 

私、miletさんの航海前夜という曲が好きです・・・。

 

 

6年生・・・。

 

 

 

と、1時間目に授業の様子を見に行ったあと、2時間目は、5年生の研究授業、国語「大造じいさんとガン」でした・・・。

「大造じいさんとガン」(椋鳩十)はなかなかのロングセラーです・・・。

私も小学生のころ、「オオカミ王ロボ」など椋鳩十さんの作品をたくさん読んだ記憶があり、きっと国語で勉強したからじゃないかと思っています・・・。

いい話なんです。

大造じいさんはガンを狩る猟師です。しかし大造じいさんはガンの頭領のりこうさのせいで獲物が捕れなくなっていました。その頭領こそが、大造じいさんのライバルとも言えるガンの残雪です。いろいろな作戦でガンを狩ろうとするのですが、残雪の機転により、いつもうまくいきません。ある年、生け捕ったガンをおとりに使い、ガンを狩る作戦を実行します。大造じいさんもこの作戦には大きな自信がありました。決行の直前、沼地の違和感に気づきます。それはガンをねらった一羽のハヤブサが到来したのです。残雪のリードでガンの群れはハヤブサの攻撃の攻撃をかわし飛び立ちます。しかし、一羽だけ逃げ遅れたガンがいます。大造じいさんが生け捕ったおとりのガンです。大造じいさんのガンがハヤブサにやられるギリギリでハヤブサに攻撃を仕掛けるものがいます。残雪です。例え大造じいさんのおとりのガンでも仲間の姿と助ける残雪の姿に、大造じいさんは胸を打たれます。ハヤブサと戦うところの残雪を狙えるチャンスも銃を下ろし、ハヤブサの攻撃に沼地に落ちた残雪を狩ることもしませんでした。残雪と大造じいさんの間には鳥と人間の関係だけではないものが生まれていました。大造じいさんのおりで傷を癒やした残雪を、一年後、大造じいさんは野に放ちます。そして、正々堂々と再戦を誓うのでした・・・。

というお話です。1/25に私がホームページで紹介した「ドカベン」と並んで、いい話だと思いませんか?

椋鳩十さんの文章表現のうまさを感じる文章を見つけて、自分なりの解釈をし、この物語の魅力に迫る授業でした。

5年生は、というか5年生と有馬先生は、いつ授業を観に行っても、一生懸命授業に取り組んでいます。

その積み重ねはすばらしく、今日の授業では「魅力」について子どもたちが戸惑うシーンもあったのですが、考える力と書く力でそれをクリアしました。

今、5年生は秘密プロジェクトをがんばっていますが、それも含めて、あと3ヶ月後に最高学年となる準備を、成長を、続けている5年生のすがたを見ることができました。

5年生のみなさん、お願いしたときにもう一つ予告していたものを配っているのでよろしくお願いします・・・。

コチラ・・・。

PDFだと鮮明な解像度で閲覧できます・・・。(掲載のイラストは著作権OKのものです)

15立ち止まってあいさつ.pdf

明日のホームページで説明します・・・。

3ヶ月後、8人の5年生が、大造じいさんと残雪のような強いきずなで結ばれた8人になって、御所浦小学校の最高学年としてがんばってくれたら最高だなあ。そのときは、大造じいさんが4人、残雪が4人の計8人です。誰が大造じいさんで誰が残雪かは5年生の自由です・・・。あ、おとりのガンもいましたね。おとりのガンもいいですね。だって彼がいなかったら大造じいさんと残雪の友情は深まらなかったのですから・・・。

 

 給食時間にあいさつ運動の啓発放送をしている坂瀬先生を撮影に行ったらいきなりマイクを渡されたので・・・、

影で見えにくい坂瀬先生を掲載するという倍返しだ!(効果薄っ!)

 

あいさつ運動ではないのに、朝正門前で坂瀬先生と私が地域の人にあいさつをしていると参加してくるのが御所浦小の子どもたちのいいところ・・・。

 

 

 

1/25のホームページにドカベンネタを挿入して「校長先生ドカベンは保護者も誰も世代じゃないですよ」と職員に突っ込んでほしい55歳・・・。

え?昭和ネタはかまってほしいさみしさの表れ?

 

今日は以上です・・・。

 

本日も最後まで観ていただきありがとうございました。

この下にある「いいね」をポチッとしていただけるととても喜びます・・・。