木場校長と梅田教頭のつぶやき
6年生作陶体験(絵付け)がありました。
2学期が始まって3日目。少しずつ学校生活へのリズムも戻ってきているようです。
1年生。自分の考えを発表したり、友だちの考えに対して、すごい!と思ったところを伝え合っていました。1学期からの学び方が積み重なっています。
2年生。いつも元気いっぱいの2年生。今日は、道徳で自然や生き物の大切さについて学びました。
広い大海原で離ればなれになったくじらの親子。再会したときの思いを自分の言葉で語っていました。
3年生理科。一人一台のタブレット型端末を使って、協働的な学びを進めています。自分の考えをデータ上で付箋に書いていきます。友だちの考えも見ることができますので、自然と自分と友達を比較しながらやっている子どももいました。
タイピングもとても速くなっています。継続は力なりです。
友だちの考えも一目瞭然。
4年生。社会科「自然災害に備えるまちづくり」の学習で、まちは、どのように災害に備えているのだろうか。を学んでいます。災害時に困ることから必要な備えについて考え、後日、実際に支所を訪ねて様々な災害への備えを学習する予定です。
5年生道徳科。「夢を実現させるためにはどんな心が必要だろうか」をテーマに学んでいます。
夢実現に向けて、自分自身が努力すること、困ったときは周りの人からのアドバイスも大切であること等学んでいます。子供たちの発言の中には、努力したけどうまくいかなかった経験やくやし涙を流した経験等、うまくいかなかったときもあったようですが、そこで、新たにすべきことを考えて前に進んだら達成できたことなど素晴らしい経験に基づいた発言が見られました。
6年生。作陶体験で絵付けが行われました。1学期の製作の時にお世話になった窯元様に絵付けでもお世話になりました。素焼きでできあがった自分の作品に子供たちも喜んでいました。
一人一人の思いが詰まった、世界に一つだけの素晴らしい作品になりそうです。
できあがって展示されるのが楽しみです。
最後の写真は、夜の「御所っ子水族館」の様子です。昼間とはひと味違う幻想的な雰囲気が出ています。
夏休み後半、地域の方と先生たちで魚を一時別の場所に保管して、水槽の大掃除をしたので、水槽の中もとてもきれいです。始業式の日、登校後、水族館の前に集まってしゃべる子供たちの姿が嬉しかったです。
今日も最後まで観ていただきありがとうございました。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡