木場校長と梅田教頭のつぶやき
大谷選手からのグローブが届きました! 6年生は租税教室!
さて、今日は昨日の話題からです。昨日の午後6年生は租税教室でした。
天草法人会の皆様が講師に来てくださいました。
租税教室は、税の大切さと役割、その活用について子どもたちにわかりやすく授業をしてくださる機会となっています。6年生の社会科で税について学ぶので、本校では毎年6年生が租税教室で学んでいます。
税ってたくさんの種類があります。子どもたちも「消費税」「所得税」「たばこ税」「固定資産税」・・・などたくさんの種類を知っていました。また、子どもたちにとって1番身近な消費税についても他の国の税率と比べて紹介されました。子どもたちも法人会の講師の方々の絶妙なトークに併せて、しっかり考え、たくさん発表していました。
「税金がなくなったら・・・」という動画なども視聴しながら考えを深めました。
最後に一億円が入った?ジュラルミンケースをもってみて、1億円の重さを体験しました。
「税」を正しく知る、素晴らしい機会となりました。
さて、ロサンジェルスドジャースの大谷選手よりグローブが3つ寄贈がありました。
メディア等でも扱われて、私たちもいつ来るのかな?本当に来るのかな?とやきもきしていたのですが、ついに御所浦小学校にも到着しました。お披露目会をしました。朝から「大谷選手のグローブきたんですよね!」「早く使いたいなあ」など待ちに待っていた子どもたちも多かったようです。
大谷選手からのメッセージの要約です。
「この3つのグローブを学校に寄付します。このグローブが私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるシンボルとなることを望んでいます。野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれるようになったスポーツだからです。
野球しようぜ」
初使いを1月生まれの3人にしてもらいました。
さて、グリーンタイムも行いました。「卒業式に向けて全児童で花を育てて、6年生にステキな環境で卒業してもらおう。」という思いで花を育てていきます。
縦割り班ごとにビオラ、プリムラ、ストックをプランターに植えました。これから水やりや草引きを繰り返し、しっかり育てていきます。
チーム御所浦の写真です。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡