木場校長と梅田教頭のつぶやき
3学期の人権旬間スタート テーマは「伝え合い」です。
今日から3学期の人権旬間が始まります。人権委員の皆さんよろしくお願いします。ちなみに人権委員とは、人権旬間の様々な取組をリードしてくれる各学級の代表者です。
3学期の人権旬間は「友だち、家族、地域の方、卒業する6年生に対して、日頃の感謝の気持ちを伝える」ことが目標です。
今日は、谷川俊太郎さんと和田誠さんの絵本「ともだち」の一部を紹介しました。
皆さんが思い浮かべる「ともだち」とはどんな人でしょうか?それぞれ思い浮かべるイメージが違うと思います。
「ともだちって」どんな人でしょう?
「ともだちって おかあさんや おとうさんにも いえないことを そうだんできるひと」・・・「ともだちって そばにいないときにも いま どうしているかなって おもいだすひと」・・・
この旬間中に、たくさん友だちのいいところや、感謝の気持ちを伝えてほしいと思います。
もう一つ「どんなきもちかな」という部分を紹介しました。
「どんなきもちかな」
「しっぱいを わらわれたら どんなきもちかな」・・・「ないしょばなしを されたら どんなきもちかな」・・・
「やくそくを やぶられたら どんなきもちかな」・・・
3学期の人権旬間。たくさん「伝え合ってください」「思い合ってください」そのためには、想像を働かせることが大切ですね。
その後に、縦割り班で「いってもらってうれしかった」言葉をみんなで出し合いました。
発表では、「ありがとう」「手伝ってあげようか」「一緒に遊ぼう」「上手だね」「今日のご飯何食べた」「確かに」「なるほど」など各班で紹介してくれました。まだまだたくあんありました。この言葉をたくさん伝えてほしいと思います。
さて、今日の授業の様子です。
5年生は理科の学習「ヒトの誕生」を自分で調べてまとめをしています。
NHKfor SHOOLを見て調べたり、HPを見てまとめたり、それぞれの方法でまとめていきます。
4年生は国語の学習です。自分の考えをまとめていく学習です。
「どんな危険・困ることがあるか」について「台風」「地震」など自分でテーマを設定して、「どんなそなえをすればいいか」「どんな現象が起きるか」「どんなことに気をつければいいのか」「どんな備え・準備が必要か」などを整理していきます。
2年生は算数の学習です。1000を10集めると・・・?の学習です。
図を使って説明をしていいます。図を縦にみていく、横に見ていく・・・2年生もどんどん学ぶ数の位もふえてきました。
3年生は図工「コトコト」「くるくる」です。
糸車のようなものとストローなどを使った一部が回転するおもちゃ作りです。
「コトコト」の方を見せてもらいましたが、私の子供の頃のおもちゃのような動き!
子どもたちも楽しんでいました。
今日の給食は、芝エビと鶏肉のチリソース炒め、味噌煮込みうどんでした。
おいしくいただきました。カレーうどんと思って味噌煮込みうどんを一口食べたので、「おっ」と思ってしまいました。献立をちゃんと見るのは大切ですね。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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