12月2日

今日の給食のメニューは、チーズパン、ベーコンと白菜のクリーム煮、ミニトマト、パイです。

〈白菜〉
白菜はアブラナの一種で、チンゲンサイや山東菜など沢山のアブラナ属の仲間です。日本の食文化には欠かせない野菜で、その生産量も大根やキャベツに次ぐ量となっています。今の様な形のものが日本に定着したのは明治から大正にかけてとの事なので、比較的新しい野菜と言えます。そんな白菜にもいろいろな品種が有り、大きく分けると結球、半結球、不結球の3タイプがあります。品種としては一般的な結球白菜、半結球の長崎白菜、オレンジ白菜、紫白菜、ミニ白菜、サラダ白菜、ふくたちなどがあります。生産量が多いのは茨城県と長野県で、その両県で全国の約半分を賄っている事になります。ただし白菜は、日本人にとってとても身近な野菜なので、北海道から沖縄まで全国で栽培されています。(出典:旬の食材百科)

 

〈セイバンナス〉

熊本市(西区)から2時間30分かけておいでになりました。セイバンナスは市販されていないとのことで、「セイバンナス」や「スズメナス」などのワードで検索されていたら、たまたま本校ホームページがヒットしたそうです。挿し木にして育てられるとのことで枝を切ってもらって行かれました。「挿し木でうまく増えたら、写真を送ってくださいね。」と頼んでおきました。「実った実を食べなくていいんですか?」と言われたので、かじってみました。とても苦かったのですが、体に良さそうな味がしました。「せっかく来たので下田温泉に入って帰ります。」といっておられましたので、「下田温泉は天草でも歴史が古く、泉質も素晴らしいんですよ。」とコマーシャルしときました。たまたま育ったセイバンナスの不思議なご縁ですね。どうぞ、お気をつけてお帰りください。