5月13日

今日の給食のメニューは、パン、五目うどん、もずくのかき揚げ、晩柑です。

 

〈もずく〉
もずくは浅い海に分布する海藻です。そうめんのような細長い形で枝分かれしていて、他の藻の仲間に付いていることから「藻付く」という名がついたといわれています。海の中では褐色ですが、熱湯に通すと緑色が出てきます。現在、日本で食べられているもずくの95%以上が沖縄産もずくで、そのうち約90%が養殖ものです。表面がぬるぬるとして強い粘りがあるのがもずくの特徴ですが、このぬるぬるの部分に体に良い成分である「フコイダン」や「アルギン酸」が多く、ミネラルやビタミンも豊富に含まれています。これらの成分により、肌の保湿力を高める効果や肌のハリや艶をキープさせ、シワを抑える効果が期待できます。酢と一緒に摂ると更に効果が増すそうです。また、「フコイダン」にはコレステロール値を下げる働きがありますので、糖尿病や高脂血症の方にも効果が期待できます。 抗酸化力も強く、がん予防に効果があるばかりか、胃潰瘍を発症させるピロリ菌を抑える働きや、すでに出来てしまった胃潰瘍を修復する働きもあるそうです。