8月31日

今日の給食のメニューは、麦ご飯、サバの竜田揚げ、夏のっぺい汁、ニンジンきんぴらです。

 

〈8月31日は野菜の日〉

野菜の日は、1983年(昭和58年)に全国青果物商業協同組合連合会など9団体が、「 もっと野菜のことを知ってほしい 」「 野菜をたくさん食べてほしい 」という想いで「や(8)さ(3)い(1)」(野菜)の語呂合わせから制定した記念日です。野菜の日には、全国の農業協同組合、自治体、企業や食品メーカー、スーパーなどでイベントやキャンペーンが開催されています。ところで厚生労働省が推進する健康作り運動「健康日本21(第二次)」では、健康増進の観点から成人は1日350g以上の野菜を食べることを目標にしています。ところが、同省が実施した平成30年の「国民健康・栄養調査」での野菜類平均摂取量を見ると、成人男性で約290g、女性で約270gとなっています。年齢階級別にみると、男女ともに20~40歳代で野菜摂取量が少なく、60歳以上で多いという結果でした。健康意識の高まりとともに、野菜をたくさん食べようと意識する人も増えましたが、それでも日本人の野菜摂取量は目標を下回ったまま、目標を達成できていません。野菜が健康に良いことは知っていても、働き盛りの世代では意識的に野菜を食べることができていないようです。8月31日の” 野菜の日 “はもちろん、いろいろな野菜の日が制定されているので、この機会にぜひ食生活を見直して、野菜をたくさん食べる健康生活に変えていきましょう!(出典:はたらく服と道具でオンになるWorkOn)

 

〈ざんねんな植物1:ヘクソカズラ〉

体育館の裏にヘクソカズラの花が咲いています。標準和名はヤイトバナの他に、サオトメバナなどの異名がありますが、標準和名をしのいでヘクソカズラの方が有名です。しかしヘクソカズラとは、なんともものすごい名前を頂いたものですが、臭いをかげば納得できるかも知れません。葉を揉むと独特の臭気がします。臭いの強さは季節によって異なりますが、秋になるとあまり気にならなくなります。ヤイトバナは、花の中心部の色がお灸の跡に似ているからとのことです。サオトメバナ(サオトメカズラ)は、花を並べて早乙女が田植えをしている姿に例えたものです。果実は光沢のある球形で、茶花としても用いられますが、そのときの名前はもちろんサオトメバナです。(出典:植物雑学事典)

〈ざんねんな植物2:野ぶどう〉

こちらも体育館の裏に生えています。秋には独特の色合いの実をつけます。この色合いが毒々しいといってこの実を「毒」があると思われ見向きもされません。 本当は毒はないのですが「渋く、苦い」ので食べても不味いからなのです。民家周辺でも 見ることができますが、見慣れない植物のためか他の植物の害木として 除去されることがほとんどです。秋に実が七色に変化するまでは 何の木か分からないのです。しかし、野ぶどうの実、葉や茎は、多くの効能があり民間薬として 利用されています。癌、肝臓病、糖尿病、リュウマチなどの難病、神経痛などなどに 効果があることが文献で紹介され、「実」は果実酒で「葉や茎」は乾燥させてお茶として利用されています。(出典:植物雑学事典、ちいくろ)