11月12日

今日の給食のメニューは、昆布ちらしずし、魚野菜あんかけ、すまし汁です。


〈赤身魚と白身魚の違い〉
諸説ありますが、「色素タンパク質が多く含まれているかどうかで区別され、100gあたり10mg以上あれば赤身魚、なければ白身魚」です(1976年日本水産学会「白身の魚と赤身の魚」による)。色素タンパクは、色が付いたタンパク質です。筋肉色素タンパクはミオグロビン(Mb)と呼ばれ、筋肉の中で酸素を取っておくことができます。血液色素タンパクのヘモグロビン(Hb)は酸素を運ぶ役目があります。 赤身魚の特徴としては酸素を運んだり取っておく役目があるタンパク質が多く、体をよく動かす遅筋が発達していることからもわかるように、長距離ランナー型の魚です。ずっと泳いでいるマグロ、カツオ、サバ、サンマ等で鉄分が多いのが特徴です。また、カツオやマグロなどのように、熱を掛けると堅くなりやすい身質です。白身魚の特徴としては赤身魚と違って速筋が発達している瞬発、短距離ランナー型です。エサや敵に対して一瞬の動きはできますが、長い間泳ぐのは不得意です。熱をかけるとホロホロっと食べやすく、煮崩れしやすくなるのも特徴なのでハンペンや魚肉ソーセージなどは白身魚から作ることが多いですね。ところで鮭やサーモンの身は赤いですが、色素タンパクではなくてエビやカニに含まれるカロテノイドの仲間であるアスタキサンチンの色です。鮭はオキアミなどを食べて赤い色になりますが、白身魚です。エサにアスタキサンチンが含まれないと白い身になるそうです。また、アジやブリなど、お刺身で身が白く見える場合も多いですが、血合い肉があるあたりは血が沢山あるため、分ける場合は赤身魚ということになります。熱を掛けると堅くなる傾向がある赤身か、柔らかくなる白身かは、メニューを考える時の参考にできると思います。 (出典:魚食普及推進センターHP)

 

〈3年生 校外学習〉

今日は朝から3年生が校外学習に行きました。まずは、福連木豆腐の見学です。

 

製造工程や原材料である大豆やにがりの仕入れ先、栄養価などまで福連木豆腐について詳しく教えて頂き、貴重な体験をさせていただきました。松本さんありがとうございました。

続いて今度は「かしの木館」に移動し、「福連木饅頭」づくりを体験させていただきました。

こちらは毎年お世話になっています。とにかく福連木はおいしいものや体に良いものにあふれる食材の宝庫です。

かしの木館の皆さんありがとうございました。

 

〈持久走大会練習〉

3時間目は、11月27日(土)の持久走大会に向けた練習をしました。雨雲レーダーで確認しながら、雨の合間をぬっての実施となりました。雨で路面が濡れているので歩いたり、軽く走ったりする程度にしました。