8月20日
トンビがとまっています。近くにいて羽を広げるととても大きいです。
〈先祖返り〉
カイズカイブキには、たまに白っぽくてトゲトゲした鋭い葉っぱがつくことがあります。学校のカイズカイブキにもあちこちにそうした葉がみられます。このような状態を「先祖返り」といいます。先祖返りした葉を放っておくと、範囲がどんどん広がってしまいます。先祖返りしている枝葉は、見つけたらすぐにその葉の根元から切り取ってしまった方がいいようです。こうしたカイズカイブキの先祖返りの原因は、「刈り込みのしすぎ」や「強い剪定」のような強いストレスを与えてしまうことのようです。そうならないためには強い剪定や刈り込みをしすぎないよう気をつけたいですね。樹木も人もストレスがかかりすぎるとトゲトゲしくなるんでしょうか?
〈アリの巣〉
雨上がりの運動場のあちこちに土が盛り上がった部分があります。よく見てみるとアリが盛んに活動しています。どうやらアリの巣の出入り口のようです。降り続いた長雨も止み、久しぶりに地上に出てきたのでしょう。ところであれだけ雨が降ったのにアリの巣は浸水しないのでしょうか。調べてみるとアリは、触覚や体毛で湿度や温度、気圧を感知することができるとのことです。そして、雨が降りそうだと素早く協力し合って数分で巣に蓋をするのだそうです。危険予知能力や協力体制などすごい能力をアリは持っているんですね。
〈海紅豆(かいこうず)〉または〈アメリカデイゴ〉
昨年の台風で折れてしまって、川を塞いでしまったために根元から伐採されてしまった海紅豆が、また栄えてきました。すごい生命力ですね。