7月14日
今日の給食のメニューは、麦ご飯、ゴーヤチャンプルー、モズクスープ、たくあんごま和えです。
〈ゴーヤチャンプルー〉
ゴーヤはニガウリとも呼ばれ、その名の通り果肉に苦みがあるのが特徴です。熱帯アジアが原産地で、日本には中国を経て伝わりました。そんなゴーヤには「モモルデシン」というものが含まれていて、食欲が落ちる夏場に胃や腸を刺激して消化液の分泌を促します。夏バテ防止の食べ物として効果的です。またゴーヤは「夏野菜の王様」といわれ、ビタミンがたいへん多い野菜です。沖縄に長生きの人が多いのは、伝統食であるゴーヤをよく食べることも理由のひとつとされています。「チャンプルー」とは沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味で、豆腐(とうふ)といろいろな食材をいためた料理です。ゴーヤ(ニガウリ)を使うときは「ゴーヤーチャンプルー」、マーミナー(もやし)を使うときは「マーミナーチャンプルー」と、使う食材の名前をつけます。マレー語やインドネシア語の「チャンプール」が由来といわれています。
(出典:農林水産省 ホームページ)