日誌

1年の計は元旦にあり

1月9日(火)、今日は3学期の始業式。湯出小学校に25人の元気な子供たちの声が戻ってきました。

始業式では、2・4・6年の子供たちが冬休みの思い出と3学期の目標を語りました。6年生からは「中学校に向けて勉強を頑張ります」等、力強く前を見据えた言葉を聞くことができました。

私からは、3学期の目標として『「(3学期の修了式に)次の学年の準備ができました」と言えるようになろう』を掲げました。3学期は授業日数54日。あっという間に「行き、逃げ、去る」ことでしょう。ですから今年度のまとめをしっかり行うことはもちろんのこと、先輩方の姿を見ながら次の学年をイメージし、その心構えをする大切な「30年度の0学期」だと思うのです。

実は、子供たちに話しながら自分に言い聞かせています。「1年の計は元旦にあり」です。「みんなに居場所のある学校」「地域とともにある学校」を目指し、次年度に向け、知恵を絞っていきたいと考えています。
 ところで、「1年の計は元旦にあり」ですが、この
ことわざの由来は、日本の戦国武将の毛利元就の手紙に書かれていた文章の説と、中国の明の時代に書かれた月令広義という説があります。

 

ちなみに月令広義の「四計」のなかにはこうあります。

一日の計は晨(あした)にあり

一年の計は春にあり

一生の計は勤にあり

一家の計は身にあり

 

これを分かりやすく言うと

一日の計画は晨(あした)=朝にきちんとたてなさい

一年の計画は元旦にたてなさい

一生の計画は、まじめに働くことできまります

一家の将来は健康ですごすことできまります。

 

私は、計画は立てるもののいつも三日坊主で終わるので、今年はちょっと頑張ろうと思っております。