2018年11月の記事一覧

5年 音楽授業

☆11月30日
 今日の合い研は、5年生の音楽の授業でした。

 授業のはじめに、「生命のいぶき」の合奏を聴かせてくれました。主旋律の楽器の音が、よく響いていました。また、曲の出だしと最後がよくまとまっていました。

 本時のめあては、「声の種類や歌声による演奏の形を聞き取ろう」でした。

 先生が、「赤とんぼ」や「この道」(ともに作曲:山田耕筰)の独唱をされました。歌い終わった後は、子どもたちから自然に拍手がおきるほど美しい歌声でした。歌が上手で、うらやましいです。

 CDで独唱を聞いて、聞いた声の種類を「ソプラノ」「アルト」(女性の声の種類)と「テノール」「バス」(男性の声の種類)に分けていきます。子どもたちは、種類をよく理解できていたので、すぐに分けることができました。

 「君をのせて」の独唱がとても上手でした。

 重唱も「高音」と「低音」に分かれて、上手に歌っていました。

 授業の最後は、「フォーエバー」の合唱でした。とても上手に歌い上げていました。
 授業を参観して、素晴らしいと思ったことがあります。それは「独唱」や「重唱」を自ら手を挙げて表現してくれたことです。高学年になると、恥ずかしがるなどして消極的になるのですが、積極的に歌声を披露してくれました。日頃から、先生が子どもたちのよさをしっかり認めて、励ましてくださっているからでしょう。豊かな感性が、育っていることがよく分かりました。
 音楽は、「ハーモニー」が大切であるといわれます。そのためには、人の音をよく聞かなければなりません。現在、本校は人権月間で様々な取組をしています。相手のことを思いやると言う点では、音楽の時間も子どもたちの人権感覚を高めるための重要な時間です。

5年 水俣に学ぶ肥後っ子教室

☆11月29日
 5年生が1日かけて、「水俣に学ぶ肥後っ子教室」に出かけました。この教室は、県内の5年生全員が水俣に行って学習することになっています。

 水俣エコパークに到着して、学習が始まりました。

 水俣で学ぶ意義について、副館長さんからお話しをいただきました。

 水俣病資料館を見学しました。しおりにしっかりメモを取りながら、見学ができました。

 語り部さんから、水俣病について講話をいただきました。本校の児童も、上手にお礼の言葉を述べました。さすが、5年生の代表です。

 広場でおいしそうにお弁当を食べました。

 午後からの学習開始です。

 午後からは環境について学びました。

 講師の先生の、講話のお手伝いもしました。笑いがたくさん盛りこまれて楽しいお話しでした。

 講話の後は、エコ商品を選んでいました。身の回りにはたくさんのエコ商品があることに気付きました。

 環境センターの展示物で、環境について体験しているところです。

 さすが、やちわっこ!という映像です。見学しているのではありません。使ったものの後片付けをしている様子です。「来たときよりも美しく」をしっかり実践してくれています。

 1日の日程が終わり、環境学習の講師の先生に見送られて水俣を後にしました。
 今回の学習の目的は、大きく二つあります。一つ目は水俣病について正しく学び、反公害、反差別の意識をもつことです。二つ目は環境問題について学習し、自分の生活を見直して環境を守ることを考える機会とすることです。
 5年生は、水俣で学ぶ意義を事前学習でしっかり意識していたので現地での学習態度がとてもよかったです。今回の学習をとおして、水俣病に関する理解や環境を守ろうとする意識が高まりました。この学習は、これから生きていく上でも大変重要な学習でした。今日の学びをこれからの生活にぜひ活かしてほしいです。

3年 総合

☆11月28日
 3年生が、総合的な学習の時間を使って八千把コミュニティーセンターの見学に行きました。

 はじめ、2階の大会議室で諸注意を聞いた後は、コミセンにあるいろいろな部屋の見学をさせてもらいました。

 職員の方の説明を聞いて、よくメモを取っています。

 コミセンにはいろいろな部屋があり、利用者の方の目的に合わせて活用されています。

 和室もあります。ここで、習字を習っている子どももいます。

 調理室もあります。先日の大やちわ祭りでは、この調理室でつくられたものも販売されていました。

 最後は職員の方に、質問をしました。1日の利用者数など、具体的な質問をたくさんすることができました。
 毎年、3年生はコミセンを見学させてもらっています。本校の子どもたちも、いろいろな機会をとおして利用しています。いつでも気軽に利用できるのは、職員の方々のおかげです。快く、見学を引き受けてくださったコミセンの職員の皆様お世話になりました。

5年 算数授業

☆11月28日
 今日の3時間目に、教育実習生の算数の授業がありました。今日のめあては、分数倍の意味を理解することでした。

 授業前の一時です。余裕を感じます。子どもたちの後ろ姿からも、やる気を感じます。

 いよいよ、授業スタート。本時のめあてもきちんと板書しています。子どもたちはめあてを見て、今日はどんな学習をするのか見とおしをもつことができます。

 子どもが、自分の考えを明らかにしています。

 子どもの目線に下がって、個別指導をきちんとすることができています。

 子どもたちも、先生の授業にかける熱意に応えようと発表をがんばっていました。昨日も遅くまで、準備をしていました。

 授業の最後に適用問題の丸付けをしています。説明を加えながら、丁寧な指導ができていました。
 本時は小数倍では表せなくても、分数倍で表すことができることに気付くことができました。
 11月はじめから教育実習に来て、あっという間に4週間が過ぎようとしています。休み時間の様子を見ていると、一緒に遊んだり、子どもたちが寄ってきたりと休む暇もありません。また、放課後は子どもと一緒に部活動で汗を流すなどするなど、子どもと接することが大好きです。だから、子どもに好かれるのです。このことは、教師としての基本的資質です。授業等の指導力は学べば身に付きますが、基本的な資質は鍛えて伸びるものではありません。
 今日で授業も終わり、ほっとしたことでしょう。実習もあと2日。
子どもとの思い出をたくさんつくって、大学に戻ってください。それから、来年4月からは学校現場でがんばってください。それが本校の先生方への恩返しにもなります。

4年 つなしのお祝い会

☆11月27日
 2~4時間目を使って、「つなしのお祝い会」がありました。この行事は、校区更生保護女性会が人生節目の十歳の4年生に「命」の尊厳を地域社会から伝えようという目的で開催していただいています。また、今年度で20回目の開催でした。

 オープニングは4年生の「RPG」の合唱で、スタートしました。

 次に、更女会会長さんからお祝いの言葉をいただきました。

 次に、更女会の方から、プレゼントをいただきました。プレゼントは後で、一緒に遊んだお手玉でした。

 プレゼントをいただいた後は、4年生一人一人が「将来の夢」を発表しました。

 また、4年生全員で、「ソーラン節」のプレゼントをしました。

 先ほど、プレゼントしていただいたお手玉を使って、参加してもらった方と遊びました。

 全員で「ふるさと」を合唱し、最後はハイタッチでお別れをしました。

 つなしのお祝い会は、「1/2成人式」とも言われます。子どもたちはこの10年間、家族だけでなく地域の方々などいろいろな人たちに支えられて育ってきました。
 「子どもは地域の宝」と言われます。今後も子どもたちの成長を、地域を挙げて見守っていただくとありがたいです。
 最後になりますが、つなしのお祝い会を企画・運営していただいた八千把校区更生保護女性会の皆様にお礼申し上げます。
 

部活動社会体育移行説明会・土俵つくり直し

☆11月27日
 授業参観終了後、体育館で次年度部活動社会体育移行向けての説明会を行いました。

 ご覧のように多くの保護者の方に、参加いただきました。

 八代市教育委員会の担当指導主事に、八代っ子クラブについてプレゼンテーションをしていただきました。

 また、本校の職員からは、移行のスケジュールを説明しました。
 移行まで残り4か月になりました。スムーズに部活動が社会体育に移行できますように、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
本日は、参加していただきありがとうございました。

 話題は変わりますが、昨日から土俵のつくり直しをしていただきました。

 昨日は、機械を使って基礎をつくってもらいました。

 今日は、お相撲さん10人ほど来ていただいて、仕上げをしてもらいました。土を水で締めながら、何度も叩いて土俵が完成しました。
 なかなかこの作業は見られないそうです。というか、土俵がある学校があまりありません。
 この作業は木瀬部屋(親方:元肥後ノ海)の地域貢献の一貫として行っていただきました。20年ぶりに作り直したそうです。新しい土俵で、相撲部の稽古にさらに力が入ることでしょう。木瀬部屋の関係者の皆様、誠にありがとうございました。

全学年 授業参観

☆11月27日
 5時間目に授業参観がありました。その後、部活動移行説明会、学級懇談会を行いました。4年生は、午前中に「つなしの会」をしました。
(6年)「手紙をくれたあなたたちへ」(人権学習)






(5年)「水俣病から学ぶこと」(人権学習)








(3年)「伝えよう楽しい学校生活」








(2年)「町探検発表会」








(1年)「相撲大会」



 5・6年生は、人権学習に取り組みました。現在、本校では「人権月間」に取り組んでいます。また、5年生は今週「水俣に学ぶ肥後っ子教室」で、水俣に行きます。
 3年生は身近な学校生活というところから題材を見つけて、発表することができました。
 2年生は先月生活科で町探検に行ったことをクイズなどを使って、発表をしました。
 1年生は、押し相撲をしました。見ている方も、力が入る熱戦ばかりでした。
 人権学習やコミュニケーション能力の育成、体力向上など本校のいろいろな教育活動を見ていただきました。子どもたちの学習の様子はいかがでしたか?本校の教育活動に、今後ともご協力よろしくお願いします。本日はご多用の中参観していただき、ありがとうございました。

体育委員会 落ち葉集め

☆11月26日
 昼休みに運動場を見ていると、体育委員の子どもたちが落ち葉集めをしていました。昼休みに遊びたいでしょうが、それでも自分の仕事に責任をもってがんばっていることがとてもすばらしいです。

 校内には、たくさんの木があります。秋も深まり、紅葉したり、落葉したりしています。

 黄色く色づています。
 葉が紅くなり始めました。

 桜の葉は、落ちてしまっています。

 駐車場の様子です。これだけ落葉しているのに、駐車場には落ち葉がありません。これには、わけがあります。毎朝、用務の先生がブロアー(大きなドライヤーのようなもの)を使って、掃除をしてくださっているからです。職員の車が入る前に、いつもきれいになっています。本当に、ありがたいです。
 「教育は環境から」という言葉があります。学校の教育環境を整備するために、いろいろな人のがんばりがあります。
 明日は、授業参観や学級懇談会が予定されています。校内の環境も参観されてください。

1年 読書

☆11月22日
 現在、本校では読書月間中です。校内ではいろいろな取組が行われています。

 昼休みに図書室で、図書委員さんが絵本の読み聞かせをしてくれました。低学年の子どもたちが、集中して聞いていました。図書委員さんは本を選んで、読み聞かせの練習をしていたようで上手に読んでいました。

 図書室では、読書クイズが行われています。みんな楽しそうにクイズを解いていました。

 今日の5時間目、図書室の様子です。1年生が落ち着いて本を読んでいます。本校では子どもたちが本に親しむために、すべての学級が1時間ずつ図書室を利用できるように配当しています。そのために、図書室の利用が多く、本の借り換えを積極的に行っています。
 以前、ブログでご紹介しました絵本の部屋(校長室)にも子どもたちが行って、本を読んでいます。絵本の部屋が始まったときは、1年生限定でしたが、現在は上級生に開放されて高学年の子どもたちも利用しています。
 最後に学校からのお願いです。現在、「家族で読書」の期間中です。明日が、最終日になります。ぜひ、ご家族で読書の時間をつくってください。また、「家族で読書」のシートの提出を合わせてお願いいたします。

2年 町探検発表会

☆11月22日
 5時間目に、2年生の1クラスで先月行った町探検の発表会がありました。聞き手には、1年生の1クラスが招待されていました。

 ペープサートを使って、見学に行った花屋さんのことを分かりやすく発表しています。

 発表の後は、3択クイズです。「1つの花には、何種類の色があるか?」というクイズでした。正解は5種類ほどあるそうです。聞いていた1年生は、元気よく正解だと思うときに手を挙げていました。

 この班は、いちご農家さんに見学に行きました。資料を使って分かりやすく説明できました。いちごを育てるためには、ミツバチが欠かせないこと、夜でも明かりを付けて生長を促していることなどを発表しました。

 この班も発表後に、3択クイズをしていました。「何種類のイチゴをつくっているでしょうか?」というクイズでした。正解は「3種類」だそうです。
 発表を聞いていて、驚いたことはインタビューした内容をよくまとめているということです。初めて行った場所で、初めて会う人にインタビューし、それをまとめることは2年生にとって難しい作業です。
 しかし、1年生に分かりやすい言葉で、伝えることができていました。発表の練習もがんばったことが、発表内容からよく分かりました。また、1年生の話の聞き方もとても上手でした。
 これから付けたい力に、コミュニケーション能力があります。地域に出て、いろいろな職業の方から仕事についてのお話を聞くことは、コミュニケーション能力の育成にだけでなく、キャリア教育にもつながります。ご協力いただいた、地域の皆様ありがとうございました。