学校生活

平成29年度~

2学期スタート!

8月29日(火)

80日間の長い2学期がスタートしました。朝から、夏休みの作品や課題を両手に抱え、登校班での久しぶりの登校です。

朝から早速運動場で遊ぶ子供たちです。

2学期スタートをやる気をもって気持ちよく迎えられるようにと、児童玄関や各学年の教室にはメッセージが・・・

1時間目(8時30分~)ホールで始業式。開始5分前には全員集合、静かに待つことができています。開式の前に、2学期から産休に入られた先生の代わりに2年生を受け持ってくださる先生の紹介と児童からの歓迎の言葉。

始業式が始まりました。校長からの話。4つの花を咲かせながら笑顔の花いっぱいにしていくことはもちろんですが、特に2学期は、創立150周年記念式典も開催され、地域の方と関わる機会も増えることから「『ありがとう』が飛び交う素敵な学校・家庭・地域にしていこう!」と子供たちに伝えました。

 

今まで「あたりまえ」と思っていたこと(朝起こしてもらう、車で送ってもらう、叱ってもらう・・・)は、実は「ありがたい(有難い)」ことなのです。そう考えると普段の生活の中でも、幸せだと思える場面がたくさんあることに気づきます。学校で、家で、地域で「ありがとう」を使える場面をどんどん見つけて言葉を掛け合い、富岡の地域を盛り上げていけるといいなと思います。

式の最後は、校歌静聴(感染防止の観点から、今回は器楽部の校歌の演奏を聴きながら心の中で歌いました)。

始業式を閉式した後に、生徒指導、保健、図書担当の先生からの話がありました。

最後に、恐竜絵画コンテストの入賞者の表彰が行われました。

さあ、明日から本格的に授業も始まります。「〇〇の秋」といわれるように、勉強、運動・・・などいろいろな場面で自分の力を発揮できる2学期です。実りの多い2学期になることを心から願っています。

 

平成9年度卒業生によるプール壁画修復作業

8月27日(日)

平成9年度卒業生の皆様が、卒業製作で手がけたプール壁画をきれいに塗り直してくださいました。30人近くいた卒業生も、今では天草を出て、県内・県外でお仕事等されている方が多く、富岡在住の方はほとんどいらっしゃらないということで、夏休みからお休みの日に何度か集まって、作業を進めていかれました。この日が最後の仕上げでした。きれいに塗り直された壁が、プールを一層明るく楽しい雰囲気にしてくれています。最後に、この日集まった卒業生の皆様と担任の先生で記念撮影。

夏の暑い中、作業していただいた卒業生の皆様、本当にありがとうございました。

※また、創立150周年に向けて寄付もいただきました。重ねてお礼申し上げます。

長い夏休みも今日で終わり・・・明日 待っています!!

8月28日(月)

39日間の夏休みが今日で終わり、明日から2学期が始まります。

楽しく、充実した夏休みになったでしょうか?夏休み中、大きな事故等の連絡もなく、ご家庭でしっかりと子供たちを見守っていただきましたことに深く感謝申し上げます。

夏休み中も、さまざまな行事や活動が行われ、子供たちも一生懸命取り組み、がんばっていました。ホームページにその都度アップできず、まとめて紹介という形になってしまい、申し訳ありません・・・

7月26日(水)苓北部会水泳記録会・・・5・6年生が参加しました。4年ぶりに志岐小プールに4校集まって日頃の水泳学習の成果を発揮しました。熱中症対策で時折プールに入る時間が子供たちにとっては楽しかったようです。

夏休みは、学習もがんばっていました。学年ごとに学習会も行われました。富岡学童クラブでも、学習の時間割が組んであり、音読や夏休みの宿題に集中して取り組んでいました。

また、器楽部も10月8日(日)のコンクールに向けて、練習に取り組んでいます。音色が一日一日どんどんよくなっています。

8月18日(金)稲刈り・・・志岐小と一緒に稲刈りを行いました。暑い中、どの子も集中して稲を刈ったり、わらやひもでまとめたりと、地域の方も真面目に取り組む子供たちの姿に感心していらっしゃいました。

8月27日(日)PTA美化作業・・・朝6時30分からたくさんの子供たち、保護者の皆様に集まっていただき、運動場、校舎周辺の除草作業に取り組みました。職員でも夏休みに入って何度か除草作業を行ったのですが、すごいスピードで伸びていく草木に手を焼いておりました。皆様のおかげでずいぶんきれいになりました。最後は、子供たちから保護者の皆様にお礼の言葉を伝えました。ご協力ありがとうございました。

さあ、いよいよ明日から長い2学期のスタートです。図書室裏の学校園のひまわりも台風を乗り越え、2階に届くほど成長しています。子供たちもひまわりに負けないくらいどんどん伸びていく2学期にしていけるよう、先生たちも準備を張り切って行っています。一緒にがんばりましょうね!!

 

 

 

マダイの稚魚放流(5年)

7月19日(水)

7月に入り、高校生との稚魚放流やふるさと探訪教室など何かと忙しい5年生。終業式を翌日に控え、今回はマダイの稚魚放流を5・6時間目に行いました。地域の方が朝早くから牛深で育てられたマダイの稚魚を富岡港まで運んでくださいました。

その数2万匹以上(途中でも放流されてきたそうです)。稚魚をバケツに移してもらい、2つのグループに分かれて船着き場から一斉に放流します。放流された稚魚が、大きく成長してマダイになるのは、わずか2%だとか・・・自然の中で生き抜いていくのは厳しいですね。

放流が終わると、地域の方の粋な計らいで「ふるさとクルージング」。波も穏やかで景色も最高でした。

1学期の最後に、また一つ貴重な体験ができた5年生でした。子供たちのために、稚魚を準備してくださった地域の方に感謝の気持ちでいっぱいです。富岡 最高!!

夏休みに向けて ~3年理科~

7月18日(火)

理科室をのぞくと、3年生の理科が行われていました。子供たちのもっているシートには、夏休みの自由研究の題が書いてありました。「海にどんな生き物がいるか」「小バエはどんな食べ物によってくるか」・・・面白い題材を見つけている子もいます。(小バエの研究はお家の方はいやだろうなと思ったのですが、聞いてみるとお家の方も了解済みだとか・・・)

授業の後半は、外に出て自分たちが育てているホウセンカの鉢を、夏休み中水やりをしやすいように職員室前に移動させます。

鉢の移動が終わると、あとは子供たちにとってお楽しみの虫探しの時間。セミを見つけたり、バッタをつかまえたりと、暑さも気にせず大はしゃぎの3年生でした。

3年生から始まった理科の学習がみんな大好きのようです。夏休みも、自然に触れたり、実験をしてみたりしながら科学的思考を養っていってください。なお、自由研究は夏休みの最後で慌てないよう、早めに取りかかり計画的に進めていきましょうね。

 

 

1学期の学習のあしあと(2年)

7月18日(火)

2年生の教室を訪れると、担任の先生が1枚ずつ子供たちに何やら配っていらっしゃいました。

何だろうと思ってよく見てみると、1学期の国語や生活科などで作成した作文や学習シートでした。最近のものから次第に4月にさかのぼってシートが配られていきます。

一番上には、「1学期のさくひん」という表紙をつけて、先生からホチキスでとめてもらい、作品集のできあがり。本のようになった自分の作品集を見ながら、「うわー なつかしい」「こんなこと書いたっけ?」などとつぶやいていました。大人になって見返すと、もっとなつかしいですよ。大切にとっておいてくださいね。

 

暑い一日、熱い心でがんばりました! ~ペーロン大会~

7月16日(日)

4年ぶりに苓北町ペーロン大会が開催されました。当日は、午前6時30分から保護者の方で、テント設営・櫂や飲み物などの準備をしてくださっていました。

 

子供たちも7時30分には集合し、日程等の確認を行いました。一緒に船に乗ってくださる先生や応援に来られた先生からも、子供たちにエールが送られました。

午前8時を過ぎ、開会式が行われます。朝といえども、すごい日差し・・・体力も一気に奪われた感じでした。

午前9時15分、富っ子ファミリーBチームの初陣です。みんな気合いを入れて船に乗り込んでいきました。レース開始前にウォーミングアップで応援テントの前まで船をこぎ、応援パワーをもらいました。

いよいよレース開始!スタートの際、船が混み合っていたため、真ん中の2コースのBチームはスタートで上手く櫂をこぐことができずやや出遅れてしまいましたが、コーナーを回るときには、かなり追いつきました。結果は3位。しかし、みんなで声を合わせながらよくがんばりました。

次は、富っ子ファミリーAチームのレース。

3チーム混戦模様でスタート。Aチームも声をかけ合いながらスピードを上げていきます。結果は惜しくも2位。しかし、声の大きさ、櫂の動きはどのチームよりそろっていて1位でした。

午前10時35分からは、1回戦の結果をもとに2回戦が行われます。2回こぐのは、かなりきついのですが、みんな悔いの残らないよう、力を振り絞ってレースに臨みました。

 午前11時30分頃には、子供たちの全てのレースが終了。お弁当を食べ、午後からのチャンピオンシップの決勝戦と閉会式を待ちます。今回、子供たちに感心したのは、ペーロン競技でがんばったのはもちろんですが、応援の態度がとてもよかったことです。午後からの決勝戦も、富岡のチームを声を合わせ、一生懸命応援していました。きっと、大人チームの勇壮なレースを見て、刺激を受けたことでしょう。

 閉会式までの待ち時間に、テントを片付けみんなで記念撮影。青い空に、オレンジのシャツ、帽子が映えます。

 閉会式も、かなり暑い中でしたが、みんな立派な参加態度でした。最後に、大会関係者のみなさんにお礼の挨拶を行いました。

 午後5時からは、出来町公民館で慰労会が行われました。舵取りをしてくださった方にお礼の気持ちを伝え、みんなでおいしくごちそうを食べながら、楽しく一日を振り返りました。

今回参加した子供たちにとって、ペーロンは大変貴重な体験になったと思います。大会参加に向けて、いろいろなところでお世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

来年も、より多くの人々で大会を楽しめるといいですね。

4年生 海へ出る ~総合的な学習・ペーロン体験~

7月12日(水)

先週、4年生は総合的な学習の時間において、ペーロンを学校で体験しましたが、この日はいよいよ海に出て、ペーロン船に乗ります。 

海に出る前に固定された船に乗り込み、まずは櫂のこぎ方を復習します。担任の先生の太鼓に合わせてこぎます。グループごとにこぐ練習も行いました。

救命胴衣を身に付け、いよいよ、海に出ます。最初は、みんなの息が合わず船は思うように前に進まず、潮に流されていましたが、次第にみんなの息が合ってきました。4年生の子供たちの「1・2・3」のかけ声が海に響いていました。

4年生全員で船をこぐという貴重な体験は、きっと今後の生活に生かされていくことでしょう。ご指導いただいた地域の方や船の出し入れをお手伝いいただいた保護者の方にお礼を伝え、学習を終えました。

学校に帰ろうとしていたとき、海に虹がかかっていました。

 

1年道徳の授業から・・・

7月11日(火)

この日、1年生の道徳の授業を校内の先生方や苓北町学校教育指導員の先生が参観されました。多くの先生方から授業を見られて、緊張気味かと思いましたが、みんないつもと同じ元気いっぱいでした。教材は「はしのうえのおおかみ」、弱い動物たちに意地悪をしていたおおかみが、くまに優しくしてもらうことによって、思いやりある温かい態度の素晴らしさを学ぶというお話です。子供たちは、CDから流れるお話を聞きながら、配られた資料を一生懸命読んでいました。

 

授業では、お話に登場する動物になりきって気持ちを考える役割演技や、タブレットを使ってペアで話し合う場面を設けたりと、主体的・対話的で深い学びにしていくために様々な手立てが考えられていました。

最後には、日頃優しくしてもらっている6年生からの動画メッセージが流されました。1年生の子供たちのうれしそうな表情が印象的でした。1年生も、周りの人たちにもっと優しくしていきたいと発表していました。

授業中にも、子どもたちからいろいろなつぶやきが聞かれ、1年生の子供たちがしっかり成長してきていることを感じました。1年生以外の学年でも毎週道徳の授業が行われ、教材を通して、自分の生活を見つめながら、いろいろな心が育っています。

1億円の重さにびっくり!~租税教室(6年)~

7月7日(金)

5時間目、苓北町役場の方2名をお招きして、6年生対象の「租税教室」が行われました。まず、DVDを視聴し、「世の中から税金がなくなったらどうなるのだろう」「税金でまかなわれているものは何か」などについてみんなで考えました。

また、子供たちが義務教育を終えるまで学校に通うために使われる税金は、1年間で一人約100万円、義務教育は9年間、6年生12名分だとおよそ1億円になるそうです。そこで、1億円という金額を実感させるために、ケースの中に入った見本を見せてくださいました。お金は偽物ですが、どのくらいの重さなのかを体験することができました。その重さに驚いていました。

最後に、国民の三大義務(教育を受けさせる義務・勤労の義務・納税の義務)についてお話しされ、これら3つが上手く循環し、日本の人たちがしあわせにくらせること、私たちは周りの人たちのことを考えながら過ごさなければならないことなどを、あらためて感じた6年生でした。