学校生活

平成29年度~

秋空のもと、みんなで遊ぼうタイム

10月26日(木)

昼休み、体育委員会主催の全員遊びが実施されました。委員会の時間に企画し、この日は朝から運動場にラインを引き、担当の先生と打ち合わせを行っていました。

内容は、鬼ごっこ。特別ルールとして1年生は捕まっても鬼とじゃんけんをして勝ったら再び逃げることができます。3回戦行い、鬼は6年生→5年生→体育委員と交代していきます。まずは、6年生が鬼でスタート。

5分もたたないうちに、全員捕まってしまいました。次は、5年生が鬼です。

5年生は9人と少なかったのですが、さすが高学年、これもまた制限時間内で全員捕まってしまいました。最後は、体育委員です。

体育委員は、5人しかいなかったので、今度は5分間逃げ切れた子もいたようです。閉会式では、体育委員の「楽しかったですか?」という問いに、大きな声で「楽しかったです!」とみんな答えていました。みんなが解散した後、担当の先生から頑張りを褒めてもらっていた体育委員の子供たちでした。また、楽しい企画をよろしくお願いします!!

 

夢の教室(5・6年)

10月24日(火)

5・6時間目に、5・6年生を対象とした「夢の教室」が実施されました。

「夢の教室」とは、様々な競技の現役選手・OB・OGなどが「夢先生」として来校され、子供たちとゲームを楽しんだり、夢先生のお話を聞いたりして「夢をもつことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを伝えることと目的として行われるものです。

今回の夢先生は、フットサルで日本や世界で活躍されている方です。夢先生、アシスタント、ディレクター3人の方で進めていかれました。

まずは、体育館で体を動かしながら一緒にゲームを楽しみました。最初に鋭いパスも披露。子供たちも数人チャレンジしました。

アシスタントの方の進行で3つのゲームを楽しみました。1つめは、円になって「1ニョッキ、2ニョッキ、3ニョッキ・・・」といいながら立ち、誰とも一緒にならないようにして20秒以内に全員(夢先生も含めて22ニョッキ)終わることができるかというゲーム。始めはなかなかうまくいきませんでしたが、相談タイムでみんなで話し合い、作戦通りに行ったら13秒で見事クリア。

  2つめは、横に並びそれぞれ20歩進んだところでみんな同じ場所で止まることができるかというゲーム。これも相談タイムの後は、ピタリとつま先もそろって止まることができ、みんな大喜びでした。

3つめは、円になりボールを投げずに受け渡し、外側の鬼に追いつかれタッチされないようにボールを回していくゲーム。どのゲームも相談タイムが設定してあり、そのたびにみんなで知恵を出し合い、達成した喜びを味わっていました。

体育館でゲームを楽しんだ後は、場所を音楽室に移し今度は夢先生とのトークの時間です。夢先生が「夢曲線」を描きながら、自身が困難を乗り越えて夢に挑戦した経験を話してくださり、子供たちも配られた「夢シート」に自分の現在の夢や、そのためにどんなことをしていくかなど考え、記入していきました。

子供たちが記入したシートは、JFA(日本サッカー協会)に送り、夢先生が一人一人にメッセージとサインを記入されて子供たちの元に戻ってくるそうです。夢先生からのお返事が楽しみですね。

 

 

修学旅行速報⑥(最終)

10月19日(木)

最後の学習地、出島に着きました。時間に余裕があったので、昼食前にバスガイドさんにカピタン部屋を案内していただきました。

ミニ出島をバックに記念撮影。

修学旅行最後の食事はトルコライスでした。

昼食後は、班ごとに出島を散策。

途中お土産売り場で子どもたちみんな集合し、何やら相談していました。

長崎市でのすべての学習を終え、天草へ。長崎のバスガイドさんともすっかり仲良くなり、別れを惜しんでいました。

千々石で最後のトイレ休憩。

バスがそろそろ口之津に着こうという頃、サプライズが…子どもたちから担任の先生にお土産をプレゼント。先ほど出島で相談していたのは、残りのお小遣いを出しあって先生へのプレゼントを決めていたのです。先生も子どもたちの優しさに涙ぐみ、バスガイドさんまでもらい泣き。本当に素敵な時間でした。

口之津港でバスガイドさんに別れを告げ、鬼池行きのフェリーを待ちます。

フェリーの中でも、他のお客さんに迷惑がかからないように考えて過ごし、鬼池港に近づくと先生たちに指示されることなく、自分たちで荷物を持って降りる準備をしていました。鬼池港では、すでに保護者の方がお迎えにいらしていました。

そして、最後の解団式。この2日間、集会の進行や代表の言葉をみんなで分担し、一人一人活躍の場がありました。

2日間お世話になった添乗員さんからも、素晴らしい学級の子どもたちだ、また一緒に旅行に行きたいくらいだと大絶賛の言葉をいただきました。

解団式を終え、早速お土産話をしながら、それぞれの家に帰って行く子どもたち。

この2日間で得た貴重な学びを、これからの生活に生かしていってくれると期待しています。

 

 

 

 

 

修学旅行速報⑤

10月19日(木)

修学旅行2日目、長崎は今日もとてもいい天気です。

子どもたちは昨晩は、友達との会話を楽しみながらも、昼間の疲れからかすぐ寝た子が多かったようです。寝起きも素晴らしく、朝食の集合時間の10分前には全員集合。みんなとても元気です。

朝食も、もりもり食べていました。この修学旅行で一番感心したのは、子どもたちの早め早めの行動です。班ごとに朝食を済ませ、部屋に帰って出発の準備をすることになっていたのですが、何と先生たちが朝食を終え、部屋に戻ろうとした時すでに子どもたちはホテル前に集合していたのです。5分前の行動よりさらにその5分前にみんなが動くので、予定していた以上の活動ができました。退館式を終え、2日目の活動に向けて出発。 

 

まずは、お買い物タイム。お小遣い5000円を有効に使おうと、一生懸命選んでいました。

 

 10時から長崎市科学館でプラネタリウム見学の予定だったのですが、ここでも早めの行動で20分早く施設を開けていただき、貸し切り状態で星空を堪能することができました。プラネタリウムの後は班ごとに、科学実験にチャレンジしたり、太陽を観測したりと楽しい学習時間となっていました。

 たっぷり科学を楽しんだ子どもたちは12時前、長崎市科学館を出て、いよいよ最後の学習地、出島に向かいます。

 

修学旅行速報④

10月18日(水)

1日目の学習を立派に終えて、子どもたちが最も楽しみにしているホテルでの時間が始まります。とてもおしゃれで素敵なホテルに子どもたちのテンションも高まります。入館式を行い、部屋に入ります。

部屋に入って、その広さに驚いていた子どもたちでした。各部屋ごとに写真撮影。

次はお待ちかねの夕食タイム。まず、添乗員さんから、時間前にきっちり集合し、話をしっかり聞く富小6年生の行動がとても素晴らしく、全て予定通りに第1日目の日程が終了したことを褒めていただきました。ご褒美に、長崎名物の蛇踊りの方と一緒に写真を撮ってもらいました。

食事もバイキングで、好きなおかずを選んでお腹いっぱい食べていました。デザートのチョコフォンデュがみんな気に入っていたようです。

夕食後、お風呂の前に照明が素敵なホテルの玄関でハイチーズ!

お風呂を済ませ、担任の先生の部屋で部屋長会議。

そして22時の就寝時刻。さて、子どもたちは昼間のたくさん歩いた疲れに勝てずすぐ寝てしまうのか、遅くまで友達との話に花を咲かせるのか…

2日目の速報⑤に続く…

 

 

 

修学旅行速報③

10月18日(水)

午後の平和学習。まずは城山小学校。もっとも爆心地に近い学校で、一瞬にして無惨にも1,400余名の児童や教職員など多くの尊い命が奪われました。被爆校舎を改装して作られた平和記念館で資料を見学した後は校庭に出て運動場に行くと、慰霊と平和への願いを込めて植えられた「嘉代子桜」の前でみんなで写真を撮りました。

次は、山里小学校へ。長崎の町は階段や坂が多く、足腰がかなり鍛えられました。

そして、近くにある如己堂に向かいました。如己堂は、永井隆博士の病室兼書斎です。わずか2畳の部屋の中で、白血病の病魔と闘いながら必死で執筆活動を続け、17の作品を残された博士のすごさに子どもたちも感銘を受けていました。

如己堂を出て、浦上天主堂。まず、原爆により崩れ落ちたアンジェラスの鐘を見学し、「こんな大きなものも崩れるなんて…」と原爆の威力に驚いていました。浦上天主堂前では、旅行3回目の全員での記念撮影を行いました。

平和記念像の前でも写真を撮りました。修学旅行生や観光客が至る所で記念写真を撮っていました。

原爆落下中心地を見学し、いよいよ原爆資料館に向かいました。資料館に着いた時ちょうど高校(10クラスくらいの大人数)の修学旅行の団体と一緒になり、資料館は大混雑。なかなか前に進めず、じっくり見学とはいきませんでした。

そして、この日一日いろいろな場所を巡って平和について考えたことを発表する平和集会を、長崎追悼記念館で行いました。事前に学習してきたこと、この修学旅行で実際に見学したり、聞いたりして感じたことを立派に発表しました。特に記念館に響き渡る子どもたちの「折り鶴」の歌は素晴らしかったです。

最後にもう一ヶ所、原爆で鳥居の片方だけ残っている一本柱鳥居と山王神社境内の被爆したくすのきを見学し、平和学習終了。

ガイドさんや説明してくださる方の話を目と耳と心で聞き、平和について真剣に考えた旅行1日目となりました。 

 

修学旅行速報②

h10月18日(水)

午前10時30分、最初の学習地である長崎スカイホテルに到着しました。ここでは、被爆体験者の方のお話を伺いました。4歳の時に被爆され、その後病気で苦しまれた辛い体験を子どもたちに分かりやすくお話くださいました。今も世界で起こっている戦争をなくしていこうと、ミニチュアアクセサリー「戦争ほうき」を作成し、世界中に広める活動をされているそうです。私たちも、平和を守るため、何ができるのか考え行動していきたいものです。

語り部の方のお話が終わるとお楽しみの昼食タイム。メニューはおかわりし放題のカレーライスと長崎チャンポンなど。カレーライスを食べ過ぎてチャンポン完食までいきつかなかった子もいました。

午後からは、いろいろな場所を歩いて回り、中身の濃い平和学習ができました。その様子は、速報③でお知らせします。もうすぐホテルに着きます。きれいな夕日がバスの中から見えています。

修学旅行速報①

m10月18日(水)

午前7時30分、富小6年生12名全員元気に鬼池港に集合。

出発式。楽しく学びの多い旅行にしていこうと意欲満々の表情です。2日間お世話になる添乗員や朝早くから見送りきてくださった保護者、先生に挨拶をして船に乗り込みます。

フェリーの中、長崎口之津港までの30分間も楽しく過ごしていました。

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口之津港到着。ここから長崎のバスに乗り、長崎市内をめざします。

バスガイドさんの楽しい長崎の話を聞いたり、自己紹介クイズなどで盛り上がったりしていました。もうすぐ長崎スカイホテルに到着します。

速報第1弾はここまで…次回をお楽しみに‼︎ 

あこうタイム 始まりました

10月5日(木)

「あこうタイム」は、地域の学習支援ボランティアの皆様のご協力を得て、低学年の基礎学力の確実な定着を図るとともに、子供たちは地域の方とのつながりを深め、富岡地区に住む一員としての意識を育むことを目的として行われるものです。

今年度は6名の方が学習ボランティア(子供たちは「丸つけ先生」と呼んでいます)として登録してくださいました。1年生、2年生の子供たちへの紹介が終わると、子供たちは算数のドリルやプリントに取り組みます。

問題を解き終えると、廊下で待機されている「丸つけ先生」のもとへ・・・

ひとつひとつ丁寧に丸をつけてくださり、「がんばったね!」「すごいね、100点満点」などの声かけに、1・2年生もニコニコ笑顔になっていました。

あこうタイムは、10月と2月の毎週木曜日に実施されます。来週もどうぞよろしくお願いします。

全校児童の前で演奏披露

10月5日(木)

10月7日(土)に行われる熊本県小学校器楽合奏コンクールを直前に控えた器楽部の子供たちが、音楽集会で演奏を披露しました。

富岡小学校器楽部の演奏は、本当に心を揺さぶられる感動の音楽です。(私はいつ聞いても涙があふれてきます) 指揮者の先生と12名の子供たちの心が一つになり、体全体で音楽を表現します。聞いている子供たちも、音楽の世界に自然と引き込まれていきます。演奏が終わった後、器楽部の子供たちに対して、感想や激励の言葉をおくっていました。

10月7日(土)、富岡小器楽部の感動の音色を、県立劇場ホールいっぱいに響かせてくださいね。