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学校生活(令和6年度)

感謝~人の思いに支えられて~

 この南小で感じることは、学校というものが、たくさんの人の思いに支えられて成り立っているということです。

 その一つがグリーンパークです。グリーンパークとは、学校の西側にある農地で、子どもたちが芋などを育てたり、収穫したりする体験活動ができる貴重な場所です。

 これは、学校の所有地ではありません。地域の森田秀久様からお借りしている土地です。

TSMC効果で、土地の値段が高騰している現在においても、「子どもたちのために!」と、この広大な土地を無料で提供していただいている状況です。

 そのおかげで、南小の子どもたちは、土に触れ、作物を育て、収穫する喜びを味わうこ

とができています。命を直接感じ、豊かな心が育まれている一つの要因です。

 森田様は、毎朝登校班と一緒に歩いて来られ、出会う子どもたちすべてに「おはよう。」

「いってらっしゃい。」と声をかけながら見守ってくださっています。

 子どもたちも、「おはようございます。」「いってきます。」と元気にあいさつができています。こうした地域の「人の思い」に包まれて、南小の子どもたちが育てられていることに、感謝の思いでいっぱいになります。

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教育は、環境(人)によって成せること~菊陽南小の自慢~

 私が大好きな光景の一つが、運動場で子どもたちがキラキラとした笑顔で遊んでいる光景です。毎朝、その姿を校長室の窓から眺めることが楽しみの一つになっています。

 その美しい光景を見られるのは、本校の二人の校務支援員(春木光雄先生、佐藤浩明先生)の活躍があってのものです。毎日、毎日、美しい環境づくりに励まれています。下の写真は、一日で刈り取られたり、集められた草や落ち葉です。だからこそ、子どもたちは、美しく整えられた運動場や花壇や校舎の中で、おもいっきり遊んだり、学習したりできるのです。

 上のグリーンパークの写真を見てください。草が1本もなく整えられ、きれいに耕してあります。これを見て思うのです。教育は環境によって成せることだと。そしてその環境を整え、守り、提供する人こそが、教育の最高の環境であり、宝だと。子どもたちの教育を支えてくださっていることに感謝です。

 また、このような人材を確保し、学校の教育環境整備を支えてくださっている菊陽町に感謝です。

 

 

 

 

 

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2年生の案内による1年生の学校探検

 2年生は、事前に自分たちで調べた情報をもとに、わかりやすく、丁寧に教えていました。すっかり立派なお姉さんたちです。1年生は、目をキラキラさせて、1年生にとっては広い校舎の中を興味深く探検していました。

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18名のかわいい新入生がやってきました!~ 心温まる入学式 ~

 9日(火)、4年ぶりに多数のご来賓をお迎えし、令和6年度の入学式を執り行いました。2年生・6年生の歓迎の言葉や、校歌をはじめ大きな歌声が響く、和やかで立派な式となりました。新入生は、しっかり話を聞いたり礼をしたりしていて感心しました。

新入生の希望に満ちた姿、それを迎え入れる在校生の温もりいっぱいの姿、ご来賓の方々の見守る愛情に溢れた入学式でした。

 新1年生のみなさん、これから、やさしいお兄さんお姉さんと一緒に、楽しく充実した学校生活をおくりましょうね。

 

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学校教育目標 ~ あいさつ 笑顔 思いやり すすんで学ぶ南っ子 ~

今年度の学校教育目標は「あいさつ 笑顔 思いやり すすんで学ぶ南っ子」です。始業式で以下のように話しました。

 あいさつ・・これは、人と人とがつながっていくための第一歩です。「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」「ありがとうございます」「ごめんなさい」といった言葉は、人の心を開く魔法の言葉です。だからこそ、あいさつができる人になってもらいます。

 笑顔・・・・笑顔は、うれしいときや楽しいときに、自然と生み出されるものです。だれでも、一つ一つのことに一生懸命に頑張ると、そんな自分に自信をもつことができ、笑顔になれます。友だちのやさしさに触れたとき、うれしくて笑顔になります。だからこそ、自分のことや友だちのことに一生懸命になって、笑顔がいっぱいの南小にしてほしいと思います。

 思いやり・・人の笑顔は、温もりいっぱいの行動で生み出すことができます。そのために、友だちのことをしっかり見つめてください。「何でだろう?」「どうしたんだろう?」「大丈夫かな?」と心の中に?マークをもってください。そして、人のために自分の力を使ってください。行動してください。人の笑顔を生み出すことのできるもの、それが思いやりです。

 すすんで学ぶ・・これは、学習を頑張ることです。授業では先生の話をしっかり聞いて課題に取り組みましょう。最後まで粘り強く考えましょう。しっかり手を挙げて、自分の考えを発表しましょう。わからないときは「わからない」と言いましょう。でも、それだけでは不十分です。家庭学習をしっかりやることです。南小のみなさんは、あまり家で予習・復習をやっていないというアンケート結果が出ていました。分からないところをそのままにするのではなく、自分の納得のいくところまで先生や友だちに聞いたり、繰り返し課題に取り組んだりしましょう。

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