日誌

今日の給食

今日はお正月行事の “鏡開き” にちなんだ給食でした!

今日のメニューは、ミルクパン、牛乳、野菜のスープ煮、茎わかめの金平、きなこもちです。

 「鏡開き」は、お正月に神棚にお供えしたお餅をおろして、それを木づちなどで細かく砕くことで神様の力を受け取り、1年間を健康に過ごせるようにと願う行事です。固くなったお餅は、木づちや手を使ってわります。包丁を使わないのは、年神様が刃物を嫌うという言い伝えがあるからです。また、「切る」や「割る」という言葉は縁起が悪いので、「開く」という言葉が使われます。

 今日の給食では、白玉餅を使った、きなこたっぷりの“きなこもち”をいただきました。

 茎わかめの金平は、かみかみメニューでした。茎わかめの他にレンコン、ニンジン、ごまなど不足しがちな野菜が入っており、常備菜にぴったりのメニューでした。我が家でも作ってみようと思います。

 写真は、きなこもちを数えているところです。間違えないように1度数えた後、別の人がもう1度数えて確認します。

 

1月9日の給食

今日のメニューは、麦ごはん、牛乳、もずくスープ、トンカツ、キャベツのサラダです。

来週から、高校入試のシーズンということで、合格祈願の「験担ぎ(げんかつぎ)」で、トンカツを心を込めて手作りしていただいてます。受験生のみなさんは、1日1日を大切に、がんばってください。

下の写真は、豚ヒレ肉に、小麦粉・卵・パン粉をつけているところです。それぞれ別の手袋を使うことで、作業は格段に大変となりますが、安全・衛生を第一に作ってくださっています。本日は約470枚つくられましたよ。

ソースはありませんでしたが、味がしっかりついていて、子どもたちは美味しそうに食べていました。

1月8日の給食

今日のメニューは、麦ごはん、牛乳、チキンカレー、ごまいりこ、フルーツヨーグルトです。

ごまいりこは、かみかみメニューでした。よくかんでいただきました。

フルーツヨーグルトには、りんご・みかん・パイン・黄桃がはいっていました。

写真は、玉ねぎを炒めているところです。あめ色になるまで炒めて、うま味を引き出します。30分間ほど炒めましたよ。カレーのおいしさの肝になります。

 

1月7日の給食

今日は令和2年の最初の給食で、メニューは、七草ごはん、牛乳、雑煮、松風焼き、なますでした。

雑煮・なますのお正月メニューと、1月7日が“人日(じんじつ)の節句”で無病息災を願って食べる七草がゆにちなんで、“七草ごはん”をつくってくださいました。

松風焼きには、鶏肉ミンチの他に細かくした大豆も入っていて栄養満点です!レンコンのシャキシャキッとしたはごたえでおいしかったです!

 

12月24日の給食

今日は今年最後の給食で、クリスマスのメニューでした。

チキンライス、牛乳、オニオンスープ、鶏の照り焼き、ブロッコリーサラダ、デザートです。

デザートは自分で選んでおいたものを食べるセレクト方式です。米粉のカップケーキ・チョコムース・雪のポンデドーナツの3種類から選べました!!

先月、デザートの中身について説明されたプリントをみせていただきました。

そのプリントには、栄養(エネルギー・タンパク質・脂質)について紹介されていました。おいしそうだから、、、と選ぶのではなく、栄養をみて選ぶことができたら素晴らしいですね。

私たちの体は、「食べもの」ではなく、「食べもの」から作られています。食べ物を選ぶときは、使われている材料や栄養量などに目を向けることが大切です。

写真は、鶏肉を鉄板に並べているところです。

12月23日の給食

今日のメニューは、沖縄県の料理です。

麦ごはん、牛乳、もずくのみそ汁、豚角切り肉の煮物、白菜漬けです。

沖縄県は豚肉の消費量が日本一で、炒め物や煮物に豚肉がよくつかわれます。

今日は豚肉の「バラ」と「カタ」の2つの部分のお肉が使われているそうです。「バラ」は脂肪が多いので、ゆでてアクと浮いてきた油をすくってとり、その後沖縄県産の黒砂糖を入れてじっくり煮込まれています。

写真は、大根を切っているところです。切った後下茹でしてから、お肉を煮ている釜に入れ、また煮含めます。

12月20日の給食

今日のメニューは、米粉パン、牛乳、五目うどん、野菜かき揚げ、りんごです。

デザートは、秋と冬が旬のりんごです。りんごは長野県産の「ふじ」で、甘みと酸味と固さのバランスが良いのが特徴です。

 

写真は、りんごを3回洗って、次に消毒してそのあと2回ゆすいだものを、果物専用のザルにあげているところです。

12月19日の給食

今日は、“ふるさとくまさんデー”メニューで菊池地域の郷土料理です。

大津町特産のさつま芋ご飯、牛乳、武光公鍋、菊池地域の特産品のヤーコンのきんぴら、みかんです。

武光公鍋(たけみつこうなべ)の「武光公」とは、鎌倉時代に菊池のお殿様だった、菊池武光の名前です。菊池武光は、九州での勢力を拡大するために勇敢にたたかった人物で、その銅像が、ゆかりのある菊池公園と福岡県の大刀洗町(たちあらいまち)に建てられています。「武光公鍋」は菊池一族に伝わる戦勝鍋で、肉・野菜・団子が入った味噌味の鍋です。

写真は玉名市伊倉の鈴木食品店さんが、今月の野菜を納めてくださいました。両手に持っておられるのが「ヤーコン」です。

 

 

12月18日の給食

今日のメニューは、食パン、牛乳、かぼちゃのポタージュ、元気の出るレバー、ゆず香あえです。

今度の日曜日、12月22日が冬至ということで、かぼちゃと柚子を用いた献立です。

冬至にかぼちゃを食べて、ゆず湯にはいると、1年間病気にかからず元気にすごせるという言い伝えがあります。

今日は、ほくほく甘い栗かぼちゃのポタージュと調理場で絞ったゆずの実で料理したあえ物です。

写真は、ポタージュのホワイトルウをつくっているところです。バターと小麦粉と牛乳で手作りしていただきました。

12月17日の給食

今日のメニューは、麦ごはん、牛乳、野菜のスープ煮、さばのしょうが煮、柿なますです。

鯖缶の売り上げがシーチキンをこえたのは約3年前からです。今日は、生活習慣病を予防する健康食品として注目されている鯖を使ったメニューです。

写真は、熱くたぎった釜に、ぶつ切りにしたねぎを敷き、重なり合わないように注意しながら、さばの切り身を並べているとことです。さらに、しょうがや調味料も入れて、時間をかけて煮含めます。