9月のい~なだより

汗・焦る 25年前の台風19号の被害

 25年前の平成3年の台風19号は、阿蘇山で最大瞬間風速60m、940hPa、山鹿市の電柱がほぼなぎたおされ、多くの屋根瓦がとばされ、屋根ごと飛ばされた家、ハウスも甚大な被害を受け、樹木もたおれ、各地の運動会が中止になったところが多かったかと思います。停電は1週間以上、断水も長期にわたりました。ちょうど子どもたちの祖父母の方が小中学校の保護者、保護者が小中学生ぐらいでしょうか。通学路を中心に、電柱の修理、樹木や瓦等の除去作業が始まり、倒れた樹木が多い学校は、保護者の方が来られて、折れた大木をチェーンソーで切り出して軽トラックで運んでもらったり、学校が始まったら、6年生を中心に運動場の整備をしてくれました。このときの台風後の作業を考えると、台風に対する備えはたいしたことがありません。十分な備えをよろしくお願いします。