掲示板

4年の様子

手ぬぐい祭りに参加しました!

 23日に地元のお祭りである「手ぬぐい祭り」に、湯浦小学校の代表として4年生も参加させていただきました。サラ玉の収穫や販売を通して得たお金をカンボジアの学校建設に役立てていることや、総合的な学習の時間でカンボジアについて調べたことを地域の方に発信しました。また、お祭りに来た人々にカンボジアの学校建設のための募金を呼びかけました。

昼間は天気が良く、気温の高い時間帯もありましたが、子どもたちは最後まで活動をやり切りました。地域の一員として、とても貴重な経験をした子どもたち。私も含めて地域に支えられているのだということを改めて実感しました。この経験を忘れずに子どもたちと過ごします。保護者の皆様におかれましても、子どもさんの送迎や様々なご協力ありがとうございました。

今年で10歳!

 9日には、芦北更生保護司会女性会の皆様より、「つなしの祝い」というお祝いをしていただきました。4年生は10歳になる学年です。年齢の数え方が「1(ひと)・・・「8(やっ)、9(ここの)」と数えていくところを、「10(とお)」、つまり、「」がなくなるという意味から、10歳になったことを「つなし」と言い、祝うそうです。私自身も初めて知りました。昔は今と比べて、生活環境も厳しく、10歳まで生きること自体とてもおめでたいことだったそうです。

 芦北更生保護司会女性会の皆様方から、子ども達のために朝早くから作っていただいた紅白もちとノートをお祝いの品としていただきました。

 周りの方達への感謝を忘れず、何事も頑張れる素敵な10歳になります。

伝え合う力がついてきました!

 授業では、話し合いをする時間が必ずあります。私自身自分の考えを伝えるのは苦手でしたが、どうやら子どもたちも同じだったようです。しかし、最近では慣れもあるのか上手に議論をしたり、考えをまとめようとしたりする姿が増えてきました。この調子で、自分の考えを伝えたり、友達の考えを聞く力を高めていければと思います。

↑ 外国語活動では、"Do you have ~?"などの表現を使って、友達から文房具を買い、自分オリジナルの筆箱をつくりました。とても上手にコミュニケーションがとれました。

 

↑ 国語では、タブレットを用いて、説明的な文章の「初めー中ー終わり」をどこで区切るか議論し合いました。手掛かりとなる教科書の細かい表現に目をつけるなど、根拠をもとに話し合う姿がたくさん見られました。

福祉体験学習

 4年生は総合的な学習の時間に「やさしいまちづくり」として福祉について学んでいます。先日は、社会福祉協議会の方々とハートケアの方が4年生のために来て下さり、福祉体験学習を行いました。タブレットや本を用いて、少しずつ福祉についての知識をつけていた子どもたちでしたが、実際に体験することで学ぶことも多かったようです。   これまでの学習や今回の福祉体験を生かして、明日は芦北町の施設の見学に行きます。学んだことをもとに見学先の福祉に関する取り組みを見つけて来てほしいと思います。

なんと、あのスーパースターが湯浦小学校に・・・!?

 2学期の話になりますが、12月15日(木)の総合的な学習の時間に「やさしいまちづくり」として、芦北町の施設に見学に行きました。今回訪れたのは、ヘルシーパーク、きずなの里、福祉センター、湯浦駅、星野富弘美術館の5か所。各班に分かれて見学に向かいました。大きな目的は、見学で訪れた施設を福祉の視点から観察し、良いところやもっとよくなるところを見つけるというもの。

 しかし、それだけではなく、あるスーパースターからの指令書をもとに今回子どもたちは動いていたのです…そのスーパースターとは、熊本、いや全国的に大人気のあの「くまモン」です!今回、「くまモン先生」として子どもたちの学習を後押ししてくださいました。見学先から帰ってきて、いざ発表というときに姿を現したくまモン先生。軽快なステップに子どもたちは大喜び。見学先で得た気づきをくまモン先生、ほかの子どもたちに堂々と発表しました。発表を聞き終えたくまモン先生から大絶賛していただきました。くまモン先生からの指令を無事に達成し、子どもたちの思い出に残ったことも間違いありません。

 この学習が「楽しかった」だけではなく、これからの社会の担い手である子どもたちの資質の育成につながるよう今後も指導・支援していきたいと思います。

 くまモン先生、お忙しい中湯浦小学校に来ていただき、ありがとうございました!また会いましょう!