3月17日(金)の学校生活
校内の桜が咲き始め、すっかり春めいてきました。
今日は、1時間目に、生徒会主導による校歌練習会が行われました。この数年間、「歌う」ということを控えなければならず、行事等においても、「校歌斉唱」ではなく「校歌静聴」という形をとっているため、入学してから校歌を歌う経験をほとんどしてきませんでした。そこで、次年度4月10日に行われる入学式での「校歌斉唱」に向けて今から練習を始めよう!という生徒会執行部の発案により、このような練習会が実現しました。はじめに、生徒会長から、「来年度の初日から校歌を歌うので、今からみんなで練習に取り組んで、この体育館にいい歌声を響かせ、来年度のスタートを気持ちよく切れるようにしましょう」「校歌を歌うことを通して、豊野中学校の伝統を受け継ぎ、大切にしていきましょう」と話がありました。生徒からは「1番は聴いて知っていたから歌えるけど、2番、3番は初めて歌う」という声も聞かれ、この数年間の活動制限を改めて実感しました。豊野町の自然や文化がちりばめられた歌詞を改めて知り、その言葉の重みを感じた1時間となりました。このような有意義な企画を提案・実施してくれた生徒会執行部のメンバー、ありがとう!
歌った後に、総務委員から感想を伝える場面がありました。「みんなおなかから声を出しましょう。私たちの歌声が小さいと、入学してくる新入生が不安に思ったりするかもしれないから、しっかり声を出して、新入生が安心して入学してこれるようにしましょう」すばらしいコメントです。お互いに高め合える一面を見ることができ、大変うれしく思いました。4月からの歌声が楽しみです。
3時間目、4時間目は、小学校の卒業式の予行練習でした。4年生、5年生はますます気合いが入り、素晴らしい姿勢で長時間がんばりました。校長先生がほめてくださってよかったね!6年生は、練習を重ねた成果を十分に発揮し、歩き方、証書の受け取り方、呼びかけなど、大変立派でした。卒業式まであと数日、体調を崩さず、全員で卒業式を迎えられますように!
当日、式には参加しない2年生が見に来てくれました。1年生、2年生、3年生は、当日、式に参加しませんが、大好きな6年生を送り出すための飾りつけをがんばって作っています。みんなの思い、きっと6年生に届きますよ!