地層観察講演会(10月31日)
5・6年生が龍ヶ岳中学校のみなさんと一緒に、上天草市歴史講座で地層や化石の勉強をしました。講師の先生は、大道がご出身の九州大学大学院教授 尾上哲治先生でした。まず、龍ヶ岳山頂付近の白い石の層やその下の赤い石の層は5000年前の哺乳類の時代にできたこと、さらに下の黒い石の層は8500年前の恐竜の時代にできたことを教えてくださいました。次に、高戸海水浴場の先にある和田の鼻にフィールドワークへ出かけました。子どもたちは、化石のありそうな石を見つけてはハンマーで割ってもらって確かめたり、講師の先生に尋ねに行ったりしながら貝の化石などを探しました。中にはアンモナイトの化石を見つける子もいました。龍ヶ岳にかくされた地球の秘密を体感することができました。