武小日記

学校生活の様子(6月第4週)

6月23日(金) 教育実習の先生、ありがとうございました

6月5日から3週間、教育実習の先生が本校で実習を行われ、勉強されていました。その先生は、将来は養護の宣誓になることを目指していて、主に保健室に来室する子どもたちに本校の養護教諭がどのように話を聞いたり、傷の処置をしたりするかを学んでこられました。昨日は、3年生に保健の授業も行われました。「とても緊張しましたが、3年生の子どもたちが意見をたくさん発表してくれたので、授業をしてよかったです。」と感想を話してくれました。
本日は、実習の最終日でした。「やっと子どもたちと仲良くなれたのに、実習が終わるのが寂しいです。」と話してくれました。給食の時間も各教室に入り、子どもたちと話してこられました。また、昼休みには、子どもたちと鬼ごっこをして、子どもたちとの距離を縮めてこられましたので、実習を終えることを残念に思われたのでしょう。
3週間、子どもたちが大変お世話になりました。ありがとうございました。そして、希望する養護の先生となり、また出会える日を楽しみにしています。

6月22日(木) やはり「読み聞かせ」は素晴らしい

本日、PTA図書委員の皆さまが、子どもたちに読み聞かせをしていただきました。すべての学級の様子を見て回りましたが、お話の世界に引き込まれている子どもたちの姿を見て、改めて読み聞かせは素晴らしいと感じました。高学年の子どもたちも、身を乗り出し、時には笑い声を出し、ニコニコしながらお話を聞いていました。
絵本の読み聞かせは、子どもたちの情操を育てる上で効果的だと感じています。話を静かに聞く、話の流れや登場人物の心情を想像するという力が伸びてきます。担任をしていた時は、朝や帰りの会の時間に読み聞かせを行っていた時期もありました。校長となってからも、学年を変えて読み聞かせを行っていました。物語の世界に入り込み、その世界を楽しんでいる子どもたちの表情を見ると、教師をやっていて本当によかったと思います。今でも本屋を回り、気に入った絵本見つけて回っています。
映像を見ることもよいですが、時には物語を読み、その世界を家族で楽しむ時間を作ってみてはどうでしょうか。

6月21日(水) デジタル教科書に感動しました

子どもたちの学習の様子を見て回っていると、4年生で算数の授業が行われていました。三角定規を2本使って垂線を描く学習活動でした。私が担任をしていたときは、大きな三角定規を黒板に当てて、「今から描いてみせるから、よく見ていなさい。」と何度も何度も実演して教えていたものです。今は、「垂線の描き方を動画で見せるから、よく見ておいてください。」と電子黒板に映し出していました。その後、担任の先生が「左利きの人は、次の動画を見てください。」と告げてクリックしているではありませんか。左右両方の描き方を示すということは当たり前のことではありますが、両方の動画が作られてあり、それを瞬時に見られることに感動しました。先生方の教え方も、日々進化していることを感じた瞬間でした。

6月20日(火) クラブ活動が楽しそうです

本日からクラブ活動が始まりました。本校のクラブ活動は、4年生以上が参加し、異学年の友だちと興味のある活動を楽しむようになっています。クラブ活動を始めるに当たり、6年生の子どもたちが、「こんな活動がしたい」という企画書を作成し、他学年の子どもたちに対して校内放送で呼びかけを行いました。賛同者が多かった活動が採用され、今年は8つのクラブ活動が発足しました。自分たちで企画した活動ですから、6年生がリーダーシップを発揮し、より主体的に取り組んでくれることと思います。

6月19日(月) 気持ちよさそうです!

大変暑い一日でしたが、午前中から低学年がプールで授業を行っていました。2年生は、「けのび」の練習をしていましたが、体をまっすぐに保ち、上手に進んでいました。授業の最後に、水中石拾い用のボールをクラスごとに拾い合うゲームが行われました。楽しそうに水慣れをしている姿を見て、私もプールに入りたくなりました。1年生も水慣れをがんばっていましたが、水が冷たく感じる子もいて、授業の終わりの方に「寒いです。」と伝えに来る子もいました。
真夏の日差しが降り注ぐ中、夢中で「水あそび」の運動をしている子どもたちを見ていると、気持ちよさそうな表情が見られ、うれしくなりました。