学校生活の様子(6月第5週目)
6月30日(金) 傘が・・・・
本日は、大雨の一日でした。子どもたちの朝の登校時の安全面を心配していましたが、大雨にも遭遇せず、安心して見守っていました。「雨が降り出す前に、校舎に入ってしまいなさい。」と声をかけ、いつも以上に早足で正門を通っていました。すると、急に雨風が強くなり、子どもたちが一斉に傘を広げ始めました。歩いている子どもたちを見ると、一人の子の傘が開かずに困っていました。近寄って見ると、傘が壊れていました。「傘が、傘が・・・・」と言いながら、悪戦苦闘しています。その間にも雨で濡れてしまっていたので、私のさしていた傘に入れると、「ありがとうございます。」と言って傘を持っていこうとするではありませんか。「ちょっと待って、校長先生が濡れてしまうよ。」と慌てて一つの傘に一緒に入って、二人で校舎までたどり着きました。校舎の中に入ってから、その出来事を振り返りながら大笑いしました
6月29日(木) 5年生の人権集会に参加して
5時間目に、5年生の人権集会を行うので見に来てほしいとのお願いがあり、参観させてもらいました。人権委員の子どもたちが司会進行しながら進める姿は、大変頼もしく感じました。各クラスで学習して感じたことの発表があり、自分の言動や気持ちを見つめた発表がありました。その発表を聞きながら、しっかりとした学習が行われていることが伝わってきました。また、5年部や武蔵ヶ丘小を安心した場所にするための意見交換が行われました。グループで話し合った内容が紹介されましたが、いじめや差別を許さず、お互いが違いを認め、関わり合っていくことの大切さを確認していました。私から話す時間がありましたので、私自身の偏見によるつらい経験を話すとともに、「ありがとう」という感謝の気持ちを大切にしてほしいと伝えました。子どもたちの心に響いてくれていれば有り難いです。子どもたちの意見を聞きながら、改めていじめや差別のない学校づくりに全力で取り組んでいきたいと思いました。
6月28日(水) 天気には勝てません
朝から登校指導をしていると、たくさんの子どもたちが水泳のセットが入ったバックを持ってきていました。「水泳ができるといいね。」と声をかけました。すると、早い時間から雨脚が強くなりました。雷も鳴り出したため、本日の水泳は中止にしました。しかし、子どもたちはプールに入ることを楽しみにしていたようで、とても残念そうでした。どんなに楽しみにしていても、天気には勝てません。
昼休みも外で遊ぶことができませんでしたが、児童会が計画した「ドッチボール大会(中学年)」が体育館で行われ、雨に濡れたのかと思うぐらい汗びっしょりになりながら楽しんでいる子もいました。
6月27日(火) 収穫の喜び
校舎を回っていると、2年生の子どもたちが学級園で何やら学習していたので、様子を見に行きました。すると、何人もの子が近付いてきて、「校長先生、こんなにミニトマトがとれました。」「いくつもオクラがとれたよ。」「これは、私が育てたピーマンです。」など、学級園で収穫できたものを見せてくれました。子どもたちの表情を見ていると、とてもいい笑顔です。自分で育てて採れた野菜というのは、格別のものがあると思います。小さなビニールの袋に入れて、持って帰るとのことでした。この収穫の喜びを忘れず、これからもいろいろな野菜作りや花を育てる活動に挑戦し、生命を大切にする心を育てていってほしいと思います。
6月26日(月) ボランティアの皆さん、ありがとうございました
5年生の家庭科で、裁縫の基本である「玉留め、玉結び」の学習がありますが、地域のボランティアの皆さまにご協力いただき、子どもたちに教えていただきました。授業中の子どもたちの様子を見に行きましたが、苦戦していた子も多かったようです。しかし、ボランティアに来ていただいた方々が優しく、しsて粘り強く指導していただいた結果、かなり上達したようです。
このように地域の方々の協力は、本当に有り難いですし、今の学校教育には欠かせないものだと考えています。また、学校での子どもたちの頑張っている姿を地域に方々に発信するよい機会だと思います。今後も地域の方々に様々なことを教えていただき機会を設けていきたいと考えておりますので、ご理解並びにご協力の程、よろしくお願いいたします。