校長室ブログ

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学校生活の様子(8月第5週)

9月1日(金) 生きもの探しに夢中な子どもたち

低学年の教室を回っていると、後方に虫かごがたくさん置いてあります。中をのぞくと、子どもたちが中庭で捕まえたバッタやコオロギ、カエルなどの姿を見ることができます。「校長先生、カエルを見つけたよ。」「このバッタ、私が捕まえました。大きいでしょ。」など話しながら見せてくれます。先日は、捕まえたコオロギのために、朝からキュウリを握りしめて登校した子もいました。「キュウリを持ってきたの。どうしてかな?」と尋ねると、「コオロギにあげるの。校長先生、見に来てください。」と話してくれました。
自然の生き物に触れたり世話をしたりすることは、色々な意味で子どもたちの心を豊かに育てることにつながっていくと考えます。虫かごをニコニコしながら見ている子どもたちを、今後も見守っていきたいと思います。

8月31日(木) 美味しいにんじんを育てるために

菊陽町は、国の指定産地としてにんじんの生産量が多く、「菊陽人参」ブランドで全国に出荷されているほどです。本校では、3年生の総合的な学習の時間に、菊陽町のにんじんについて調べたり、実際に育てたりする体験活動を通して、地域のよさに気づき、地域を愛する心を育てる学習活動を進めています。来週冬にんじんの種まきを行う予定ですが、その前に地域の方をお招きし、にんじんの育て方や注意することなどを聞く活動が行われました。実際にまく種を見せてもらったり、作業をされている様子を映した映像などを見せていただきました。「にんじんを育てるときに、大変なことは何ですか?」や「一日にどれくらい水をあげればいいですか?」など質問し、答えていただいた内容をメモしていました。これから種まきや自分たちで世話をしながら育てる活動が始まりますが、その日を楽しみにしていることが、子どもたちの表情から伝わってきました。
  

8月30日(水) 修学旅行の事前学習が進んでいます

各教室を回って子どもたちの学習の様子を見ていると、どの学年も落ち着いて学習が進められているようです。6年生の教室を回ると、修学旅行に向けての事前学習が行われていました。担任の先生が用意したプリントや写真等を使いながら、戦時中の様子や長崎に落とされた原子爆弾による被害などについて学んでいました。戦争中の学校の様子などを聞きながら、驚きの声が上がる場面もありました。また、教室の後方を見ると、色分けされた折り鶴がありました。計画的に千羽鶴を作成しているようです。事前学習や準備をしっかり行い、学び多き修学旅行にしてほしいと思います。
9月中旬に出かけますが、心配なのは暑さかもしれません。事前に熱中症対策等も考えていきますが、まずは一人ひとりが自分の体調管理をしっかり行い臨んでほしいと思います。

8月29日(火) ほめられて うれしかったです!

本日の朝は、青少年健全育成事業として「あいさつ運動」が行われましたので、武蔵ヶ丘中の正門前に立っていました。中学校前は本校の子どもたちの通学路になっていますから、子どもたちが次々と登校してきました。私の顔を見ると、みんな「なぜ?」という表情をしているのが伝わってきました。中には、「どうして校長先生がここにいるんですか。」と尋ねてくる子もいました。いつもと違う場所ではありましたが、「おはようございます」と元気にあいさつしてくれました。
多くの方が黄色のたすきを掛けてあいさつ運動をされていましたが、「武小の子どもたちは、横断歩道での待ち方が上手です。」や「元気にあいさつをしますね。」というお褒めの言葉をいただきました。子どもたちがほめられることは、本当にうれしいことですし、私も元気が出てきました。「ほめる」ことの大切さを改めて感じました。
子どもたちは、たくさんの可能性を秘めています。子どもたちの頑張りを認め、ほめ、励まし、そして伸ばしていきたいと思います。

8月28日(月) 前期後半スタート!

38日間の長い夏休みも終わり、本日から前期後半がスタートしました。いつものように正門近くの通学路で子どもたちを待っていると、元気に登校してくる姿が見られました。夏休み中に作った作品を袋に入れて持ってくる子もいて、大変そうでしたがそれぞれの笑顔が見られ、私の方がエネルギーをもらいました。朝の児童集会では、前期後半を迎えるに当たり、私から子どもたちへ3つのお願いをしました。そのお願いについては学校だよりに書いていますので、読んでいただければと思います。
その後、それぞれの教室を回りながら子どもたちの様子を見ていると、「カブトムシを捕まえたよ。」「動物園に行ったよ。」「花火を見に行きました。」等など、夏休みの思い出を話してくれる子がたくさんいました。猛暑や台風に悩まされた夏休みだったかもしれませんが、一人ひとりが色々なことを体験し、心に残る夏休みを過ごしたことが伝わり、私もうれしくなりました。
夏休み中は静かだった校舎に、子どもたちの明るい声が帰ってきました。その声を聞きながら、前期後半も子どもたちが安全で安心して教育活動をすすめられるよう頑張っていこうという気持ちが大きくなった一日でした。

学校生活の様子(7月第4週)

7月20日(木) 前期前半が終了しました

本日、70日に及ぶ前期前半が終了し、明日から子どもたちは夏休みに入ります。朝から節目となる全校集会を行い、前期前半を振り返りました。校長講話の中で、子どもたちに育てたい資質・能力である「つながり合う力」「伝え合う力」「やり抜く力」の3つの視点から、子どもたちの頑張りや成長した部分について話をしました。また、夏休みを迎えるに当たり、自分の命を大切にすること、また身の回りの人たちの命を大切にする考えた行動を心掛けるようお願いしました。生徒指導担当や養護教諭からも、自分の身を守るために守ってほしいことや頑張ってほしいことが伝えられました。その後、各地区に分かれて当後半や地域での過ごし方の反省等を行いました。
大きな事故やケガなく、38日間の夏休みを有意義に過ごしてほしいと思います。

7月19日(水) 雨にも負けず・・・・

夏休みまで残り2日となり、どの学年も学習のまとめを頑張っている様子を見かけます。その中で、思い出づくりの行事を計画している学級もあるようで、本日は「お楽しみプール」を計画した学級がありました。水鉄砲やビーチボールなどを用意して、楽しみにしていたようです。しかし、いざ始めようとすると、激しい雨が降り出しました。実施は難しいだろうと思っていましたが、しばらくすると雨も上がり、何とかプールに入ることができたようでした。雨にも負けず、みんなで楽しい時間を過ごせたようです。

7月18日(火) 朝の子どもたちとの会話から

朝から登校指導に立っていると、子どもたちから、あいさつとともに、いろいろなことを話しかけてくれます。今朝は、「校長先生、いつもと違う。」という子がいました。休日中に髪を切ったことに気付いたようで、いつも見てくれているのだなあとうれしく感じました。また、真夏の日差しが注ぐ暑い朝だったからか、「校長先生、頭が熱くないですか。」と心配してくれる子もいました。「帽子をかぶっていないからだね。ありがとう。」と話したところ、にっこり笑顔を返してくれました。さらに、「あそこにセミがいました。」や「道路にゴミが落ちていました。」など、いろいろなことを教えてくれる子もいます。中には、パンダの会で習った中国語のあいさつをしてくれる子もいます。朝の子どもたちとの何気ない会話に、一日の元気をもらっています。

学校生活の様子(7月第3週)

7月14日(金) みんなが住みよい町を目指して

4年生が、総合的な学習の時間を使って福祉体験を行いました。事前学習で、「みんな」にはどんな人たちがいるかを出し合い、すべての人たちが住みやすい町にするためには、どんなことに気をつけて過ごすことが大切か考えて体験に臨みました。車椅子を押すときに注意すべきことや、目の不自由な方々と共に生活していくためにどんな配慮が必要か、自ら疑似体験しながら学んでいきました。地域の方々にもたくさんご協力いただき、大変有意義な学習となりました。
  

7月12日(水) 1年生国語「どうやってみをまもるか」

5時間目に、1年1組で国語の研究授業を行いました。多くの先生方が参観されたため、子どもたちも緊張していたようです。しかし、授業が始まると、とても落ち着いて授業に臨んでいました。また、ハキハキと返事をする子どもたちを見て、先生方も感動されていました。「どうやってみをまもるか」の教材の中で、アルマジロの身の守り方を読み取っていきました。アルマジロの身の守り方を体で表現したり、前時で取り扱ったヤマアラシの身の守り方と比べて気付いたことを発表するなど、とても活発に授業が行われました。本日の授業は、熊本県立教育センターの指導主事の先生にも見ていただき、子どもたちの授業に臨む姿を大変褒めていただきました。
その後、授業研究会を行い、国語の授業の進め方や教材の読み方等について、多くの示唆をいただきました。
  

7月11日(火) 久しぶりに晴れました

梅雨明けが待たれるこの頃ですが、本日は久しぶりによい天気で、夏の蒸し暑さを感じました。そのような中、昼休みに体育委員会が計画した「ケイドロ大会」が行われました。本日は低学年を対象に行う日で、1・2年生子どもたちが、汗びっしょりになりながら運動場を駆け回っていました。最近雨が多く、思い切り運動場を走り回ることができなかったので、みんなうれしそうでした。途中で「給水タイム」を設けるなど、熱中症対策もしっかり考えられていたので、安心して子どもたちの様子を見守ることができました。

学校生活の様子(7月第2週)

7月7日(金) 授業参観、学級懇談会 大変お世話になりました

本日、授業参観及び学級懇談会を行いましたが、多数の保護者の皆さまに来校いただき、子どもたちの学習に取り組む様子を見ていただき、ありがとうございました。すべての学級の様子を見て回りましたが、子どもたちも張り切って学習に取り組んでいたように感じました。これまでの学習の成果を発表する学級や、これまでに取り組んだことのない活動を行う学級もあり、学級の特長を生かした学習が展開されていたように思います。子どもたちが活動している姿を褒めてくださる保護者の方々の声が、子どもたちの学びに向かう力を高める原動力になることを強く感じた一日でした。

7月6日(木) 子どもからの手紙

校長室で打ち合わせをしていると、ドアをノックする音が聞こえました。ドアを開けてみると、1年生の子が手紙を渡してくれました。読んでみると、「ありがとう」と書いてありました。また、一生懸命書いてくれたことが、一つ一つの文字から伝わってきました。本当にうれしかったです。「手紙を書いてくれて、校長先生の方こそありがとう。」と伝えたところ、うれしそうな笑顔を見せてくれました。
子どもたちにも先生方にも、「ありがとう」の言葉が響く学校にしようと話しています。その思いが、子どもたちに届いているのであれば、本当に有り難いことです。この手紙は、私の宝物にします。

7月5日(水) 朝から悩ましい天気でした

朝から大雨の予報が出ていて、子どもたちの登校を大変心配していました。登校時間の雨量は、さほど多くはなかったのですが、雨が降ったりやんだりを繰り返し、子どもたちを悩ませていました。雨が降ってきたので傘を開いたか思うと、すぐにやみます。傘を閉じると、間もなく雨が降り出すといった感じでした。いつもの場所で子どもたちを待っていると、傘を開いたり閉じたりする様子が分かりました。次第に面倒くさくなったのか、多少の雨が降っても傘を差さない子も出てきました。「傘をささないと、濡れて風邪を引くよ。」と声をかけますが、「大丈夫です。」と返事が返ってきます。天気に左右される、何とも悩ましい一日でした。

7月4日(火) 1年生道徳科「正直な心で」

子どもたちの学習の様子を見て回っていると、1年生教室で、教材「きんのおの」を使った道徳科の授業が行われていました。「きんのおの」のお話は大変有名ですし、誰もが一度は聞いたことのある内容ではないでしょうか。正直なきこりは神様から金のおのをもらい,うそをついたきこりは自分のおのも失うといったお話です。この教材を通して、正直でいることの大切さについて考えさせ,うそをついたりごまかしたりしないで,誠実に生きようとする心を育てる学習が考えられていました。1年生の子どもたちは、習って間もないひらがなを使いながら、きこりの気持ちを一生懸命考えて書いている姿が印象的でした。

学校生活の様子(6月第5週目)

6月30日(金) 傘が・・・・

本日は、大雨の一日でした。子どもたちの朝の登校時の安全面を心配していましたが、大雨にも遭遇せず、安心して見守っていました。「雨が降り出す前に、校舎に入ってしまいなさい。」と声をかけ、いつも以上に早足で正門を通っていました。すると、急に雨風が強くなり、子どもたちが一斉に傘を広げ始めました。歩いている子どもたちを見ると、一人の子の傘が開かずに困っていました。近寄って見ると、傘が壊れていました。「傘が、傘が・・・・」と言いながら、悪戦苦闘しています。その間にも雨で濡れてしまっていたので、私のさしていた傘に入れると、「ありがとうございます。」と言って傘を持っていこうとするではありませんか。「ちょっと待って、校長先生が濡れてしまうよ。」と慌てて一つの傘に一緒に入って、二人で校舎までたどり着きました。校舎の中に入ってから、その出来事を振り返りながら大笑いしました

6月29日(木) 5年生の人権集会に参加して

5時間目に、5年生の人権集会を行うので見に来てほしいとのお願いがあり、参観させてもらいました。人権委員の子どもたちが司会進行しながら進める姿は、大変頼もしく感じました。各クラスで学習して感じたことの発表があり、自分の言動や気持ちを見つめた発表がありました。その発表を聞きながら、しっかりとした学習が行われていることが伝わってきました。また、5年部や武蔵ヶ丘小を安心した場所にするための意見交換が行われました。グループで話し合った内容が紹介されましたが、いじめや差別を許さず、お互いが違いを認め、関わり合っていくことの大切さを確認していました。私から話す時間がありましたので、私自身の偏見によるつらい経験を話すとともに、「ありがとう」という感謝の気持ちを大切にしてほしいと伝えました。子どもたちの心に響いてくれていれば有り難いです。子どもたちの意見を聞きながら、改めていじめや差別のない学校づくりに全力で取り組んでいきたいと思いました。

6月28日(水) 天気には勝てません

朝から登校指導をしていると、たくさんの子どもたちが水泳のセットが入ったバックを持ってきていました。「水泳ができるといいね。」と声をかけました。すると、早い時間から雨脚が強くなりました。雷も鳴り出したため、本日の水泳は中止にしました。しかし、子どもたちはプールに入ることを楽しみにしていたようで、とても残念そうでした。どんなに楽しみにしていても、天気には勝てません。
昼休みも外で遊ぶことができませんでしたが、児童会が計画した「ドッチボール大会(中学年)」が体育館で行われ、雨に濡れたのかと思うぐらい汗びっしょりになりながら楽しんでいる子もいました。

6月27日(火) 収穫の喜び

校舎を回っていると、2年生の子どもたちが学級園で何やら学習していたので、様子を見に行きました。すると、何人もの子が近付いてきて、「校長先生、こんなにミニトマトがとれました。」「いくつもオクラがとれたよ。」「これは、私が育てたピーマンです。」など、学級園で収穫できたものを見せてくれました。子どもたちの表情を見ていると、とてもいい笑顔です。自分で育てて採れた野菜というのは、格別のものがあると思います。小さなビニールの袋に入れて、持って帰るとのことでした。この収穫の喜びを忘れず、これからもいろいろな野菜作りや花を育てる活動に挑戦し、生命を大切にする心を育てていってほしいと思います。

6月26日(月) ボランティアの皆さん、ありがとうございました

5年生の家庭科で、裁縫の基本である「玉留め、玉結び」の学習がありますが、地域のボランティアの皆さまにご協力いただき、子どもたちに教えていただきました。授業中の子どもたちの様子を見に行きましたが、苦戦していた子も多かったようです。しかし、ボランティアに来ていただいた方々が優しく、しsて粘り強く指導していただいた結果、かなり上達したようです。
このように地域の方々の協力は、本当に有り難いですし、今の学校教育には欠かせないものだと考えています。また、学校での子どもたちの頑張っている姿を地域に方々に発信するよい機会だと思います。今後も地域の方々に様々なことを教えていただき機会を設けていきたいと考えておりますので、ご理解並びにご協力の程、よろしくお願いいたします。