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全国学力・学習状況調査について

 4月に全国の小学6年生を対象に「全国学力・学習状況調査」(国語、算数、質問紙調査)が行われました。そこで、本校の状況につきまして、お伝えします。始めに、国語、算数についてですが、本校の国語、算数ともに正答率は全国平均正答率をわずかに下回ることが分かりました。
 また、国語と算数の課題としては、国語では特に「話すこと・聞くこと」「読むこと」、算数では「変化と関係」「データの活用」に課題が見られることが分かりました。
 次に、質問紙調査では、「勉強は大切だと思う」「勉強は将来役に立つと思う」と回答した児童の割合が全国平均よりも高く、本校の子供たちの学習に向かう意識が向上していることが分かりました。
 一方で、「毎日、同じくらいの時刻に寝ている」と回答した子供の割合が全国平均よりも低く、また動画視聴時間が長時間の子供の割合が、全国平均よりも高かったことが分かり、生活面の課題として出ております。

【国語の勉強は大切だと思いますか。】

 

 

【国語の授業で学習したことは、将来、社会に出たときに役に立つと思いますか。】

 

 

【算数の勉強は大切だと思いますか。】

 

【算数の授業で学習したことは、将来、社会に出たときに役に立つと思いますか。】

【毎日、同じくらいの時刻に寝ている】

 

 

【1日当たりどれくらいの時間、動画視聴などしますか。】

 以上、抜粋した質問項目結果をグラフによりお示ししましたが、今後は、向上している部分をさらに伸ばし、今回明らかになった課題については、その改善に向けて教職員全員でその方策を考え、1年生から6年生までの共通実践として取り組むとともに子供たちの学習意欲をさらに高め、あきらめずに最後まで粘り強く考える力を育む授業改善に取り組んでまいります。