玉名市立玉名町小学校
あいさつ あきらめない ありがとう
〈瞳かがやく町小っ子の育成〉
11月27日(火)、6年生は長崎に向けて修学旅行へ出発しました。
子どもたちは朝から元気に集合し、見送りのお家の方々や先生方に見守られて出発しました。
まず長州港へ向かい、フェリーに乗りました。
フェリーの中では、操舵室の見学をしました。「これは何に使うのですか?」「スピードはどれくらい出るのですか」等、たくさん質問ができました。
また、途中でフェリーに近寄ってきたカモメにえさをあげたり、有明海の景色を楽しんだりしました。
多比良港についてから、長崎市内へ向かいました。
まず、被爆者の方のお話を聞きました。原子爆弾の恐ろしい体験や被爆の苦しみやつらさについて、子どもたちは真剣に話を聞いていました。
「もう二度と戦争をしてはいけない」
「核兵器を許してはいけない」
被爆者の方のメッセージを、心で受け止めました。
昼食後、平和公園で平和集会を行いました。
平和祈念像の前で「青い空は」を歌い、平和への誓いとともに子どもたちが折った千羽鶴を捧げ、原子爆弾の犠牲となった人々へ黙祷をしました。
次に、子どもたちは活動班に分かれて長崎市内をフィールドワークしました。
浦上天主堂や如己堂、爆心地など、活動班で協力して原子爆弾の爪痕を辿り、事前学習で学んだことを確かめました。
フィールドワークの終わりには、原爆資料館へ行きました。
原子爆弾に関するたくさんの資料を見ながら、原子爆弾の恐ろしさを改めて確かめました。
ホテルについてからは、お腹いっぱいご飯を食べ、お風呂で1日の疲れを落としました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 堀 治也
運用担当者 主幹教諭 小森田 恵