集団宿泊教室
10月18日(火)、19日(水)の2日間、5年生が山北小学校の5年生と一緒に菊池少年自然の家へ集団宿泊教室に行きました。
4つのプログラムを通して、豊かな自然に触れ、友達と友情を深めることができました。
玉東町中央公民館で出発式を行い、めあてを確認しました。
最初のプログラムは、川遊びとニジマスつかみです。
自然の中を歩いて川へ向かいます。
川遊びをしていい場所やニジマスの捌き方について指導員の話を聞きました。
ニジマスを捕まえるのはとても大変!!
生きているニジマスを木の棒で頭を叩いて気絶させ、ナイフで内蔵を取りました。「かわいそう」と言う子もいましたが、生きている命をいただいていることに改めて気付くことができました。ニジマスの塩焼きと一緒におにぎり弁当を食べました。もちろん、ニジマスの塩焼きの味は最高です!!
続いてQハンティングです。班の仲間と協力してクイズを解いていきます。
少年自然の家の広い敷地のあちらこちらにクイズが隠れています。
夜はキャンプファイヤー。綺麗な星空の下で班ごとに出し物を行いました。
最後
2日目はハイキング。険しい山道を友達と協力しながら進み、天狗杉を目指しました。
上をまたぐか、下をくぐるかを選んでいました。
大きな段差もあり、登るのも一苦労です。
ほとんどの児童が木の枝を杖にして歩いていました。
NHK大河ドラマ「いだてん」のロケ地になった場所です。急な坂道で登るのも下るのも大変でした。
樹齢400年の「天狗杉」に登ったり、触れたりしてパワーをもらいました。
みんなでお弁当を食べてまた少年自然の家に帰りました。
「2日間、本当にありがとうございました」と施設の方にお礼の言葉を伝え、少年自然の家を後にしました。
帰るとき、少年自然の家から見えた倉岳の写真です。
この2日間、子どもたちは美しく雄大な自然の中、友情を育み、さまざまな体験を通して「あたりまえ」の生活に感謝の気持ちをもつことができました。
子どもたちが2日間で感じたことを1文字の漢字に表しました。1番多かったのは「協」です。友達と協力したことが心に残ったようです。子どもたちが書いたものは、少年自然の家に送りました。少年自然の家に1年間掲示されるそうです。