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落語っておもしろいなあ!

10月25日(金)「教育会館寄席」が本校で開かれました。子ども達にはもちろん、我々大人にとっても「落語」というのはあまりなじみがなく、落語家さんの語りだけで生の「落語」をみんな楽しめるかな…と少々心配していました。しかしさすが話しのプロ、少し話し始めただけで、子ども達はぐいぐいとお話の世界に引き込まれ、体育館は爆笑の渦になりました。「寿限無(じゅげむ)」「初天神(はつてんじん)」という落語の演目と、太神楽(だいかぐら)という曲芸がありました。

子ども達は落語では何度も繰り返される同じ言葉を「そろそろかな、きたきた~!」と、うれしそうに聞いていました。また太神楽で傘の上でボールや升を回すのをびっくりして見入っていました。特に顎の上に棒をのせ、その上にボールをのせたり、どんどんものを積み上げていく様子には、「もう無理じゃ?、やめとけ、あー!」などと大盛り上がりでした。日本の伝統文化はすばらしいなと改めて感じました。

子どもが離れたところから投げたボールでも傘の上にのせて回します(すごい!)。4年担任の栗焼先生も傘回しに挑戦!うまく回りました。

さすが師匠、話を聞いていると情景が浮かんできます。「あめ玉買って!」の言葉を子ども達もまねしていました。